あつみ風

その時、あつみ風が吹いた。

生命線が結構長いくせにあつみ風人生の見切り。

2008-08-21 00:55:46 | Weblog
もし今、自分に突然の死がやってきたとしたら、私には何も恐れることがないと思いました。



もちろんこれには何の現実味も根拠もなく、実際そうなったとしてホントに自分が落ち着いていられるかどうかは別として、今の私は、それほど充たされている実感があるのです。



将来の夢や、やり残したことは、数え上げればキリがありません。

しかし、そんな後悔の念を抱く暇もなく命が途絶えるなら、私はいい人生だったと思って死ねる気がします。

自分が歩んで来た道と、関わってきたたくさんの人達と、支えてくれた身近な人達と、これからの自分が歩むであろう道に、不安や迷いがありません。

信じ合える人がいれば、どんなことがあっても乗り越えられる気がします。





何の努力もせずに、ただのうのうと生きているだけの私が幸せだと感じているその瞬間にも、周囲の人にとてつもない不幸が訪れていることがあります。

そんな状況を聞かされて初めて私は、明るい未来を信じて生きているだけの自分が今一番幸せなのかもしれないと実感しました。

この幸せは、いつひっくり返るかわからない。

いつ、自分が生きることの意味を見失うかもわからない。

だからこそ今の状況を継続したいと願うのですが、自分の努力では維持するのに限界があり、いやがおうでも苦しいことはやってくるものだから、必ずやってくるとわかっているからこそ、それが来る前に、幸せな内に全てが終わればいいのにって思ったりします。

過去に経験した苦しみに、もう一度耐えるだけの気力が私には残っていない気がします。

とはいえ、いざそうなったとしたら、自分で耐えるしかないわけだけど、今幸せボケしている私には、多少の苦しみはとてつもなく大きな苦しみに感じてしまう気がします。





今はまだ、守るべきものもないし、責任も重くない。

楽に死ねる時期が今です。

もちろん、自ら命を絶つことほど愚かだと思うことはありませんが。

もし明日私に死が訪れたとしたら、私は幸せだったとみんなに言いたい。



とりあえず、最期の言葉は『ありがとう。』に決めてます。











世界仰天ニュースで、歳をとった方の恋の話を知りました。

おばあちゃんになっても愛する人と手を繋いで歩けたら、ホントに幸せだろうと思います。

誰もが羨むような老夫婦になるのが、私の夢です。











人間誰でもいつ死ぬかわからないから、活字にしておきたい想いがあります。

ある意味では深い意味があり、ある意味では何の価値もない言葉たちですが、読んでもらえたなら感謝します。

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