去年の11月から地道に進めてきたCLOCKZERO、やっと5人目を終えました。
ちなみに攻略順は
理一郎→円→終夜→寅之助→鷹斗。
政府と反政府がなるべく交互になるようにということで。
本当は寅之助が一番好きだから最後にしたかったんですが、どこを見ても『さいごは鷹斗!』と書いてあったので従ってみました(#^_^#)
長かったなあーー…
途中何ヶ月もまったく手をつけない時期もあり。こんなに時間がかかってしまった(>_<)
でも、毎回3人目あたりで挫折してきた私にとっては快挙なんです!!(笑)
それだけこの作品とキャラたちを愛せたからでしょうか( ^ω^ )
飽きるということがまったくなかった。寅之助愛は日に日に強くなるばかりです(笑)
では鷹斗の感想。と、総評を少し。
私、もともと鷹斗きらいというか苦手だったんです(´・_・`)。
目つきも言葉遣いも悪くてやんちゃで俺様!っていうキャラが好きだったので。まさに寅之助!!(笑)
それに比べて鷹斗は好青年ならぬ好少年の代表みたいな優しげなキャラ。
正直最後までやり通せるか不安でした。
でも実際プレイしたら見事に泣きましたね…(´;ω;`)
すごく切なくて、苦しくて、悲しいルートでした。
基本的にどのルートでも切なくて胸が苦しくなるんだけど、涙を流したのは鷹斗と終夜だけです。
終夜ルートではBADエンド。
記憶を失くして主人公のことも忘れてしまった終夜は「自分のことはもう忘れてほしい」と告げるけれど、そう言って撫子に手渡したのはナデシコの花。
もう一度名前を呼んで…
って切なすぎる!!!
ナデシコなのに。撫子なのに。
その花の名前も思い出せないなんて残酷だよね。これは泣けました。
鷹斗ルートでは、ルートというかED後に出るシナリオ。
事故にあった撫子が意識を失う前に鷹斗に書いた手紙の、「私は大丈夫だから待ってて」という内容が本当に悲しかった。
そのまま鷹斗は10年も撫子を待ち続けた。でも撫子は目を覚まさなかった。なんて切ないんだ(T_T)
けど最後に未来で鷹斗が地下の部屋を出たあと、撫子目覚めましたよね。
あれはハッピーエンドと捉えていいんでしょうか。まさか撫子に気付かないまま殺されちゃうとかないよね?
未来の鷹斗は、奇跡的に目を覚ましたその世界の本来の撫子と幸せになるって信じてます。
そして何より総EDの「終焉の一秒」がとてつもなく切ない!!!
「流れる空に」でも十分胸を締め付けられてましたが、それ以上に苦しくなるほど良い曲でした。
ピアノで弾きたいのに楽譜とかはないみたいですね(´._.`)私のレベルじゃ耳コピなんて出来そうにもないし…
悔しいです。
本当に全部が切なくて、胸のモヤモヤがずっと残ってるような作品だと思います。もちろん良い意味で。
現代エンドでの未来に残された男性陣たちのことを考えると、まだ当分切なくて病みそう(笑)
撫子は未来での出来事を忘れちゃうから、それまでは辛くてもその後幸せに生きていける。
けど残されたほうは忘れられないから、ずっと撫子のことを思って壊れた世界を生きていかなきゃいけない。
そのそれぞれの心情を想像すると…、ね。
モヤモヤが消えません。
と、えらそうに感想を述べてきましたが実はフルコンプまだなんです。(^^;)
鷹斗のボーナストラックとレインルートを見てない…(>_<)
また忙しくて手をつけられなくなる前に頑張りたいと思います!
初のフルコンプまであと少し。
CLOCKZEROという作品に出会えて本当によかった。