リリカルな日々

いろいろな出来事に対して、自分なりに感じ、考えたこと書いてます。

コーラスライン(劇団四季)を見てきた①

2006-06-07 00:18:20 | 好きなもの
職場の福利厚生で格安チケットが手に入ったため、劇団四季のミュージカル「コーラスライン」を見てきた。曲はおぼろげに聴いたことはあるものの、ストーリーやキャストなどの事前知識はなく、全く期待はしていなかった・・・・が!!
なまら良かった~!最後、カーテンコールの際にはスタンディングオベーションをし、グッズ売り場で焦って「コーラスライン」のCDを購入し、たかがポスターを携帯のカメラで興奮状態で収める私をドン引きの目で見る妹をよそに、私はかなり気分よく帰ってきた。

今まで何度か劇団四季の舞台は見てきたが、「コーラスライン」は独特の雰囲気とストーリーで、2時間20分という時間もあっという間だった。前半は、登場人物の背景説明ばかりで少し飽きもしたが、全体的に踊りがふんだんに盛り込まれている演出に目を奪われ続け、さらにこの後、自分もまるで踊れそうな錯覚をおこしてしまうくらい、視覚に訴えてくる舞台だった。

しかし、芸を生業としおまんま食べていける方たちが本当に羨ましい。私も今からでも四季に入って舞台の真ん中で歌い上げたい!昔、合唱部に所属してただけに少し自信はある!あ~看板女優と言われたい♪きっと、こういう世界は下積みは長いだろうし、役が付くまで何年もかかるんだろうが、成功するまでの極貧な生活も「夢」のためなら厭わず、「たとえ貧乏でも好きなことをしてられることが幸せ!」という純粋な生き方を一度してみたい。

途中、私自身開演前に食べたマン○ンライフのコン○ャク畑のせいで、我慢できずトイレに立ってしまう顰蹙ものの行動とか、反省する場面もあったが、かなり充実した夕べだった。一緒に行った母も、いつもは寝てしまうことが多いのだが、昔「SKD」や「宝塚」に憧れてた人だっただけに、今回は興味を引いたようで、珍しくちゃんと最後まで見ていた。帰り際「ONE」という曲を鼻歌で歌っていた彼女を見て「今日は良い親孝行できたな」と嬉しく思う私なのであった。
 
 帰りの道々、母に今日の感想を聞いてみたところ、彼女が一番印象に残ったこととは出演者の着ていた「レオタード」が、尻に食い込んでいたことらしく、何度も「あの2時間尻に食い込みっぱなしの人は『痔』になっていやしないか」ということを繰り返していた。まさか出演陣たちも、観客に「尻の食い込み」や「痔」のことを気にかけてもらってるとは夢にも思ってないだろうな・・・。ま、それもヨシか。

ついては、重要なコーラスラインの内容についての感想にはあまり触れられなかったので、それは次回に書きたいと思います。

最後に今日の教訓。マン○ンライフのコン○ャク畑は、意外に水分を含んでいる!侮るなかれ!


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