マネージャーのつぶやき

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ペーハーセブンのマネージャーです。夢は情熱大陸出演!!

ツボ治療

2005年03月01日 | うんちく・小ネタ
ツボ療法の背景には、東洋医学があります。病気を治すというより未病のうちに健康を取り戻そうと考えるのが東洋医学です。漢方・鍼灸・ツボ治療などによって、人間が本来もっている自然治癒力をパワーアップし、身体の不具合を解消して、健康な体と心を維持していくというものです。中国四千年の歴史の中で研究され続けてきた、奥の深いツボ療法ですが、私達が子供の頃から慣れ親しんできたものでもあります。肩揉みもそのひとつです。頭が痛くなった時に、指で頭やこめかみをぎゅっと押したり、スポーツの後に、足やふくらはぎなどを押したり揉んだりするなど、誰もが経験していることでしょう。ツボは人体の急所と言われ、ツボの数は公認されているだけでも名称で361個・位置で679個あり、それぞれ経絡と呼ばれる「気(生命エネルギー)」の通り道の上に存在します。一般的に治療に用いられるツボの数は50個ぐらいです。ツボは、身体の表面にあって、内蔵などの不調や異常に敏感に反応を示す場所で、逆にツボを刺激すれば内臓や身体の不調な部分に働きかける事が可能です。ツボを刺激すると、その信号は脊髄や中枢神経に伝えられ、さらに末梢神経へと伝わっていきます。その結果、内臓の諸器官をコントロールしている自律神経の働きが整えられ、血液の流れやホルモンの分泌がスムーズになり、細胞が活性化します。これを繰り返し行うことにより、少しずつ不調の生じた部分を元の健康な状態に戻していくのがツボ療法です。ツボの探し方は意外に簡単です。押してみて痛いけど気持ちいいところがツボで、多少押す位置がずれてもそれなりの効果はあります。押すときの力も、痛いけれど気持ちいいぐらいが適切です。
疲労時や病気の時は軽く押します。発熱時や炎症・ケガなどある場合はやらないように。















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