ケーイー・ソリューションズ株式会社  岡島芳明 ブログ

経営問題(R&D・生産・品質・IT)解決クリニック、担当:IT管理、技術開発マネジメント

「岳飛伝5巻 紅星の章」を読了

2013年09月05日 | 読書
おはようございます。ケーイー・ソリューションズ(株)の岡島芳明です。

今朝は夜明け前から雨が降っていたので、早朝散歩を見送りました。

先日、読みかけていた北方健三の小説「岳飛伝」5巻 紅星(こうせい)
の章を読了しました。
物語の舞台は、南宋と金国があら沿った時代を舞台に展開されています。


▲岳飛伝の舞台と、主な登場人物(岳飛伝5巻より引用)

岳飛伝は、水滸伝、楊令伝に続く物語です。
概要がウィキペデアにのっていたので、引用して紹介します。

■岳飛伝の概要(ウィキペディアより)
前作『楊令伝』の最後で金と南宋を圧倒しながらも頭領の楊令を喪った梁山泊、
兀朮の下で江南への版図拡大を図る金、宰相の秦檜により組織の再編成が進む
南宋がそれぞれの思惑で動く中、楊令との戦いに生き残った岳飛が岳家軍を再編し、
再び金との戦いに臨む。
前作で楊令率いる梁山泊と最後まで戦った岳飛を主人公に『楊令伝』、そして前々作
の『水滸伝』から登場した人々のその後を描く。
本作は『楊令伝』の直接の続編であると
同時に、『水滸伝』、『楊令伝』と続く「大水滸伝」構想の最終作に当たる。史実
にもある南宋と金の攻防戦を背景にしつつ、主に梁山泊のメンバーによって物語の
舞台は中国大陸だけでなく、日本や西域、さらにはメコン川流域にまで広がっていく。
南方にまで梁山泊が進出するのは原典の水滸伝や『水滸後伝』において李俊が南方の
王になるという展開を踏まえたものだが、前2作品と同様に原典の要素や史実をベース
とした北方のオリジナル作品に仕上がっている。

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