犬も食わねどチャーリーは笑う (2022) 117分

　結婚４年目の裕次郎と日和。表向きは仲良し夫婦だったが、鈍感な裕次郎のダメ夫ぶりに、日和は日々イライラを募らせていた。そんな時、ＳＮＳの“旦那デスノート”に出会ってしまい、日和は溜まりに溜まった鬱憤を吐き出すべく、日頃の恨みつらみをぶつけた過激な投稿を繰り返していく。そんなある日、ひょんなことから裕次郎も“旦那デスノート”の存在を知り、チャーリーというペンネームの投稿が、どうやら自分のことだと気づいてしまうのだったが…。


　映画館　★★★


　私は最近・・・っていうか、今年は比較的映画を観に行ってて、今数えたら劇場で36本観ているんです。
いきなりこんな話を何故したかというと、この「犬も食わねど・・・」の予告編を全く観たことがないんです。全く予告編を観たことのない作品を劇場で観るのはこの20年でおそらく初めての経験だと思います。

　今日、どうしても映画を観なければいけない事情ができて・・・って、妻子がキューズモールに連れてけ！との命令がくだったわけで、奴らはヘアサロンに行きたいとのたまうんです。ってことで、私がこの映画を観ているうちに奴らは散髪に（笑）

　映画の感想ですか？（笑）
男と女の考え方の違いというか、私は男ですので慎吾ちゃんにそれほど否があるとは思えません。もちろんネット上で旦那の悪口を書くことも私は悪いこととは思いません。問題はそのことが旦那にバレたということです。バレちゃだめです。っていうか、あえてバレてもいいような「確信犯」のような気もします。

　慎吾ちゃん演じる旦那は雑学が大好きで、この映画の中でも10個ほど雑学を披露する、ちょっとうざいやつです（汗）
そ、東◯リバブルのぐっさんみたいなやつです（場）すなわちこの旦那は私と同じということです（笑）

　そういう意味では我が嫁はできた嫁で、私の薀蓄を感心して聞いてくれてます。幸せなことです。

　物語的にはそんなに悪くはないんだけど、旦那が嫁の職場に直訴しにいってからのラストまでの展開が気に入らないので★3つです。