厚い煙に覆われ、空を見上げることを禁じられた“えんとつ町”。ただ一人、煙の向こうに“星”があると信じていた少年ルビッチは、ゴミから生まれたゴミ人間プペルと偶然出会い、2人は友だちになる。やがてあることをきっかけにルビッチは、プペルと一緒に星を見つけに行こうと決意する。そんな2人の前に、町の治安を守る異端審問官が立ちはだかるが…。
WOWOW ★★★★
お話は童話だし、絵はきれいだし、そんなに怖い描写もないし、まさに子どもに見せてあげたい作品ですね。舞台の「えんとつ町」が「ブレードランナー」を思い出させますが、煙によって空が見えないというのがなかなか重苦しくて良かったです。
1,空を見上げてはいけない
2,夢を信じてはいけない
3,真実を知ってはいけない
この3つがこの町のタブーであり、主人公とゴミ人間プペルがどう破っていくかがお話の筋で、最後はなかなか感動させてくれます。
主人公を務めた芦田愛菜と、プペル役の窪田正孝、ガキ大将を努めた伊藤沙莉が良かったですし、他の人達もなかなか良かったです。
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