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極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

ふきげんな過去 (2015) 120分

2018-10-30 18:15:41 | 日本映画(DVD・TV)
「ふきげんな過去」スタンダード・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
キングレコード



 北品川で小さな食堂“蓮月庵”を営む家族と暮らす女子高生・果子。いつも不機嫌な顔をして、死ぬほど退屈な毎日をやり過ごしている。そんなある夏の日、18年前に死んだはずの伯母・未来子が突然帰ってきた。涙の再会を演じる家族の姿を、いとこの小学生カナと冷めた目で見つめる果子。未来子は果子が赤ん坊の頃に爆弾事件を起こした前科持ちで、今は戸籍もないという。それなのに、そのほうが都合がいいと、死んだままにしているらしい。しばらく匿ってほしいという未来子は、けっきょく果子の部屋に居候することに。思いがけない同居人の出現に、ますます苛立ちを募らせる果子だったが…。


 WOWOW ★★☆


 二階堂ふみと小泉今日子の共演ってことで、期待して観ましたが、なんだか空回りしていました。何回か観たら面白さに気がつくのかもしれませんが、「硝石」の取り方なんて。。。マジで爆弾犯やんって(笑)

 監督は「横道世之介」の脚本も書いた人で、あの映画もちょっと変わってはいましたが、なかなか面白い作品でした。しかしこの「ふきげんな過去」はオリジナル脚本という点では評価しますが、いかんせん一体何を一番書きたかった、見せたかったのかが不明です。

 で、今あらためて気がついたのは、劇中ずっと不機嫌な顔をしてた二階堂ふみ演じるヒロインの名前が「果子」で、この映画のタイトルが「ふきげんな過去」ってこと(笑)ようするに「ふきげんな果子」ってことなのでしょうね。よくわからない映画でした。
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