個人的には「ハロウィン」って言葉を最初に知ったのは多くの日本人がそうだったように1978年頃に公開されたジョン・カーペンター監督作品の「ハロウィン」でした。その後1982年に公開された「E.T.」でもハロウィンの仮装行列のシーンがありましたね。
実は我が社も日本で「ハロウィン」で儲けた先駆者でした(爆)
あくまでも「でした」と過去形にしたのはその時点で全く根付かなかったからなんですね。時代が早すぎたことと、ここ数年のような仮装の方に手を出したのではなく、「お菓子」業界からの依頼で。
私が入社した1984年にはまだ少し残っていましたが、おそらく1980年代初頭のことだったと思います。当時お菓子業界は「バレンタインデー」の次の展開を考えていました。「ホワイトデー」はそれこそまだ「マシュマロデー」ってかんじでほとんどマシュマロしか売れなかった時代の話です。
神戸の某大手洋菓子メーカーが1970年代後半からハロウィンをお菓子化して全国展開を始めたんですね。で、我が社はそのお菓子メーカーの店頭のPOPや陳列を担当する会社と取引をしてて、ハロウィンをもっと全国の店舗でキャンペーンし、ブームを作ろうとのことで、スチロールで巨大かぼちゃを作り、それを全国の店でPOPとして展開していくことになったわけです。
私はまだ大学生だったので詳しい話は知りませんが、それこそ立ち上げた初年度は儲かったらしいです。
しかし・・・いかんせん1980年代から90年代のハロウィンは今ほど盛り上がるわけもなく、スチロール巨大カボチャも初年度だけだったかな?正直覚えていませんが(笑)ちょっと早すぎた感は否めませんが、この数年のハロウィンの盛り上がりをみると信じられない気持ちにもなります。
日本人なら・・・やっぱお盆でもっと盛り上がりたいところですね(笑)
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