ブタがいた教室 (通常版) [DVD]NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)このアイテムの詳細を見る |
4月。6年2組の担任となった熱血新米教師の星先生は、ある大胆な授業を計画していた。それは、生徒たちに生きているものを食べるということに真剣に向き合ってもらおうと、最終的に自分たちで食べることを目的に、1年間クラスでブタを飼育してみようというもの。星先生の熱意が伝わり、校長から学校でブタを飼う許可も無事取り付け、星先生と26人の生徒たちによるブタの飼育が始まる。生徒たちは子ブタを“Pちゃん”と名付け、一生懸命世話して可愛がるようになるのだったが…。
WOWOW ★★★★
実話の映画化なので、こういった提案をした先生の常識を疑う・・・ってことを言っても仕方がないし、あくまでもこの映画を観た感想を(笑)
面白い映画でした。Pちゃんをどうするかのディベート部分で多くの時間を割いていますが、その部分に「カメラ割り」という演出がなかったら、本当に出演者の彼らの意見を聞いているように思えます。どこまでが脚本でどこまでがフリーなのか・・・ま、資料にはディベート部分の子ども達の脚本はなかったらしいですが。
この映画で一番見せたかったことは、そういった子ども達の「命」に関することへの考え方を私達に見せてくれることなら素晴らしい映画だと思います。が、しかし、観ててとても辛くなるのも事実なんですね。
これがたとえば稲作などの農業でもいいんじゃないかな?って思うんだけど、映画にはならないかなぁ・・・「合鴨農法」でもダメかなぁ・・・
転校してきた女の子が自分の境遇をこの豚に照らし合わせ、自身とブタがクラスメイトになるにつれ前の学校の制服を脱ぎ始めるって演出が凄く臭くてよかったです(笑)
周りの皆さんとゼヒ議論してみてください。
それは、誰にも決められないことなのです。
ブタは半年前でお肉になるとか、かわいそうです。
どう見ても僕は反対します。26人の小学生の何人か反対してたことろがありました。小学生の何人か食べるか、
食べないに関して平気で酷いことを言い出していました。
ブタを食べるのは残酷だよ。小学生が泣きながら質問してました。飛べないブタはただのブタだ。
ずっと前のニュースで本当のことでした。
6年生が卒業したら後は、どの学年がブタの世話をするんですか。後を受け継がせるつもりかよ。
太ってる小学生に残飯が飛び散っていてブタが近寄ってきました。ブタだって水を嫌がりますよ。
ブタの能力は茸を探す知力を持ってるのですよ。
毒茸は食べないだろうね。
イスラム教徒ですか?牛なら、鶏ならOKなのでしょうか?
私もこの教室でのこの提案には反対です。
まず先生がこういうテーマを決めた経緯が知りたいですが、ちょっと極端すぎると思いました。
菜食主義者ではない限り、動物性タンパクを取るためには生き物を殺して食べるわけです。
一般的にはそういう現場を見ません。なので動物の命をいただくということを教えようとしたのかもしれませんが、小学生にはちょっと無理だと思いました。