ロサンゼルスで、ごく普通の人間が銀行強盗をするという事件が発生。だが、犯人は、実は寄生したエイリアンに操られただけだった。市警察の刑事ベックは捜査に取り組み、そこにFBI捜査官ギャラガーが合流する。エイリアンはさらに別の人間に寄生し、次々と事件を起こす。ベックはギャラガーに何が起こっているのかを聞き出そうとするが、ギャラガーは何も語ろうとしない。やがて、ベックの同僚がエイリアンに寄生されてしまう。
WOWOW ★★★☆
主人公を演じるカイル・マクラクランって、名前も覚えにくいんだけど、その端正なマスクとは裏腹に変な映画ばかり出ていますね。ちょっとあげてみると・・・
砂の惑星・ブルー・ベルベット・ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間・フリントストーン/モダン石器時代・ショーガール・・・そしてこの「ヒドゥン」です。変な映画だけど、めちゃ印象に残るものばかり。
この映画は第16回アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭(現ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭)グランプリ受賞作品で、あの当時アヴォリアッツ受賞っていう作品はそれだけで客が呼べたものでした。ちょっと受賞作を並べてみます。
1973 激突
1974 ソイレント・グリーン
1975 ファントム・オブ・パラダイス
1976 Les Decimales Du Futur
1977 キャリー
1978 Full Circle
1979 Patrick
1980 タイム・アフター・タイム
1981 エレファント・マン
1982 マッドマックス2
1983 ダーク・クリスタル
1984 悪魔の密室
1985 ターミネーター
1986 ドリーム・ラバー
1987 ブルー・ベルベット
1988 ヒドゥン
1989 戦慄の絆
1990 ハードカバー
1991 フロム・ザ・ダークサイド
1992 自由と呼ぶ映画館からの脱出
1993 ブレインデッド
12本しか見てなかった(笑)
特撮はさすがに25年以上昔の作品なのでちゃっちいんだけど、なんとも言えないB級テイストがいいですね。
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