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スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

メタボリック ・ ヒレンジャク

2014-03-20 00:19:42 | 野鳥観察











もう、こうなったら”元大関小錦”状態です。
胃袋はヤドリギの実で1杯で、下半身にはお肉がたっぷり付いている。
でも、責めることはできません。彼らは、アムール川下流域でしか繁殖しないと言われているから、
2000キロは飛ばなければならない。その間、朝鮮半島を北上するのだろうがどれだけヤドリギに出会えるか、
まったく不確かだ。いまここで食いだめしておかないと、
三日も四日も水だけで過ごさなければならないかもしれない。

さあ、今度はキレンジャク。あえるかな?


2012 コミミズク



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12 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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これは漫画みたい (花ぐるま)
2014-03-20 20:00:04
こんばんは~
メタボなヒレンジャクを見て。わがお腹を
比べたり???
随分一杯食べて、アムール川を渡るんですね
2000kmも飛ぶのってすごい体力です

これくらい太らないとだめなんでしょうね~
あまり食べすぎて飛べなくならないように!

コミミズクの顔は本当に可愛いです
真ん丸で~目も真ん丸で~
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2014-03-20 21:18:00
コメントを有り難う。
ほんと、まるで漫画みたいですね。でも、ここに居る5,6羽は全部、この状態です。
鳥の飛行距離は半端ではありません。大陸を縦断します。でも、緯度的に考えると、北海道で
繁殖してもおかしくないのだけれど。どういうわけかロシアへ行きます。寒い場所が好きなのですね。
これら太めの鳥が飛ぶのを見ましたが、それはそれは俊敏ですよ。弾丸のように飛びます。
デジブックをご覧くださって有り難うございます。
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こんばんは (ポージィ)
2014-03-20 22:13:03
美しいヒレンジャク、ふたたび ですね。
メタボだなんて~(笑) 羽毛をふっくら膨らませているのではないのですか?
もちろん長旅に備えてしっかり蓄えてもいるでしょうけれど、
あまり重くなりすぎては、かえって飛ぶのに支障をきたしてしまいます。
その辺はちゃんと程よさを本能的に知っているのでしょうね。
ロシアまでの旅は遠いですね。自らの翼ひとつで行き着かなくては
いけないとは何と過酷なのでしょう。やがて旅立つ日が来たとき、
無事を祈るばかりです。
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こんにちは (のんのん)
2014-03-21 13:36:01
美しい姿のヒレンジャク・・本当に綺麗な羽根をもつ鳥ですね。
メタボ?羽根をふくらましているだけでは?と
私も思いますがそうではないのですか?
これから2000キロも飛ばなきゃならない運命は
過酷というか神様の思し召しでしょうか?
気の毒に思えますが・・・
デジブックのフクロウは可愛い!
春らしく桜の花びらが舞い散って素敵です。
少々体調が思わしくなく遅い御訪問でm(__)m
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こんにちは (kogamo)
2014-03-21 14:33:37
メタボ?元大関小錦には笑ってしまいました。たしかに似ています(爆笑)
ここの所雨天続きで、今日は霙が降っていました。全国的にも寒いのでしょう。
ヒレンジャクの心は、すでに北へ飛んでいるのでしょうね。旅支度にも忙しいですね。
此方のカシラダカも今日は頻繁に田んぼで採食して、以前より動きが活発になっていました。
どの鳥も、無事に繁殖地へ到着することを祈りたいですね。
長いつけまつ毛をつけたような、ぱっちりお目めのコミミズクさん、美しい姿ですね。
くるりと後ろへ回した顔が、可愛くてたまらないです。( ^^)
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ポージィさん、こんにちは (polo181)
2014-03-21 16:24:33
コメントを有り難う。
とても暖かい日でしたから、膨らませているのではありません。実際、このように太っているのですよ。
他の仲間も皆そうなのです。ところが、飛ぶ力は衰えておりません。矢のように飛びます。
そうですね、彼らは毎年やってくるのだから、帰りはどれほど遠いかも知っているはずです。
繁殖はアムール川下流域に限定されるそうですから、長旅になります。もうあと、2週間くらいで
居なくなります。無事について欲しいですね。
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のんのんさん、こんにちは (polo181)
2014-03-21 16:31:48
コメントを有り難う。
日本に来る冬鳥はみな、帰りはユーラシアの亜寒帯地方へ帰りますから、2000キロはあります。
行きも帰りも偏西風に妨げられますから、かなりな力仕事となります。不思議ですね。その習性が。
デジブックをご覧くださって、有り難うございます。体調が悪いのに、申し訳ありません。
季節の変わり目にはどうしても、変調をきたします。用心してください。
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kogamosさん、こんにちは (polo181)
2014-03-21 16:38:26
コメントを有り難う。
私たちバーダーを楽しませてくれた、冬鳥達が北へと帰って行きます。無事に到着して欲しい
と願わずにはいられません。何千キロも飛ぶのですから、非常に危険な旅となります。
猛禽がまっているでしょうし、方向を間違えて群れからはぐれる個体も出てくるでしょう。
大きな冒険をして、ここまで来てくれたのですから、是非とも、繁殖地へ届いて欲しい。
デジブックをご覧くださって有り難うございます。こちらでは、まだ見られる鳥です。とても可愛いですね。
大好きな鳥です。
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メタボレンジャク (korekore)
2014-03-21 22:00:41
プックリですね。
こんな風に、綺麗に撮りたいものですが、私のカメラでは無理ですね。
お腹の羽がフワフワ。
触ることができるなら、きっとカシミヤみたいでしょうね。
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korekoreさん、こんにちは (polo181)
2014-03-22 17:20:27
コメントを有り難う。
これは、間違いなく食い溜めでしょう。これから始まる長旅に備えて、沢山食べているのでしょう。
栄養豊富なヤドリギの実を沢山食べて、色が艶々になったのでしょう。幸せな鳥たちです。
そうですね、おそらく触感はカシミヤのようでしょう。三脚を使って、適正露出で撮影すれば、
だれでも、この程度の画像は得られます。
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