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スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

夏の名ソプラノ双璧

2009-05-19 15:25:27 | 野鳥観察

オオルリ (ヒタキ科) 16㎝ 夏鳥 昆虫を食べる
よくご覧下さい、前回のようにジャスピンではないが
逆光にもかかわらず瑠璃色を出すことができた

ここでもすでに背の高い針葉樹の天辺で囀っていた
下の写真でどこにオオルリが居るか見つけてみてください
(640㎜の望遠で撮影してもこの大きさにしか写らない)
そのすぐ下に拡大写真を付けます
彼らがいる樹木の高さが想像出来るでしょう

すでに繁殖期に入っているから 雄は巣を守るべく見張っているのだ
雌は抱卵中らしい



↑ ど真ん中を見てください
640㎜の望遠で撮影して、これですよ




トリミング写真







ミソサザイ (ミソサザイ科) 11㎝ 留鳥 昆虫や苔を食べる
冬はジィジィジィジィと唸るように鳴く
繁殖期のこの時期はとても大きく綺麗な声でなく
私は大抵の鳥の鳴き真似ができるけれど、このトリだけは真似ができない
耳をつんざくような大音響
キクイタダキが10㎝だから、日本で二番目に小さな鳥だといえるだろう

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18 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ポージィさん、こんばんは (polo181)
2009-05-22 20:44:12
コメントを有り難う。そう!ぼちぼち復帰してください。何よりも、クック君第一ですからね。写真を誉めてくださってとても嬉しいです。瑠璃色を出すのがとても難しい条件でした。ラッキーです。仰るとおりです。鳴き声を識別出来ない人は(それに鳴き真似の出来ない)、オオルリを撮影することはまず無理でしょう。鳥撮りカメラマンなら、ほとんどの人がオオルリの声は分かると思います。
ミソサザイはとても可愛らしい小鳥です。お尻振り振り歌います。近くで鳴くと、耳をつんざくような鋭い声です。あの用心深いウグイスでも、春先ならば、物まねの音に惹かれて出てきますよ。ある観察指導員の方に、下手でも練習していると、鳴き真似は完成すると言われて、ずっと続けています。
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ごぶさたしました (ポージィ)
2009-05-22 15:23:27
こんにちは。
またぼちぼちコメント残させていただこうと思います。よろしくお願いします。

トップのオオルリ、明るいグリーンと光を背景にしながらも
背中のブルーがよく分かります。綺麗なお写真ですね。
こんな高い梢で高らかに鳴いているとは。この場所からなら
オオルリは周りが一望のもとによく見渡せるでしょうが、
下界の人間は、鳴き声をご存知のpoloさんでなくては見つけられませんね。

ミソサザイも尾をフリフリさえずっているようで、可愛いです。
でも、体の割に大声なのですね。
そのミソサザイの鳴きまねは難しいとしても、他の鳥の鳴きまねは
たいていおできになるとは、ここにもpoloさんの地道な努力が
伺えるというものです。特技になっていらっしゃいますね。
 
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2009-05-21 20:37:41
コメントを有り難う。関東の山々では、いまオオルリとミソサザイが大合唱をしております。ともに、ソプラノの名手です。とくにミソサザイは、人間のすぐ近くに寄ってきて、これ見よがしに歌います。大音響ですよ。ミソサザイは、一夫多妻が有名で沢山の雌を従えております。だから、自己主張が強いのだと思います。
ある野鳥の会のメンバーに勧められて、口笛でトリの鳴き真似の練習をしております。たいてい出来ますよ。URLをありがとう。これを無くしてしまって困っていました。
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こんにちは (あまもり)
2009-05-21 16:16:47
オオルリとミソサザイは夏の名ソプラノの双璧なのですか。
今回もここ↓で鳴き声を聞いてみました。
http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta.html
可愛い声ですが、大音響なのですか。
一所懸命に彼女を呼んでいるのでしょうか。

たいていの鳥の鳴き真似ができると仰るpoloさん。鳥撮のために習得された技の一つなんですね。素晴らしいです。
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のんのんさん、こんにちは (polo181)
2009-05-21 14:59:54
コメントを有り難う。まずは、写真を誉めてくださってとても嬉しいです。鳴き声がしますから、そちらの方向を眺めて、居そうな場所を探します。オオルリは大抵高い木の天辺におります。ですから、見当をつけていますから、発見するのにそれほど手間はかかりませんよ。
ミソサザイの声を一度”これだ!”と教えて貰えば決して忘れないほどの美声です。それに大音響です。
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おはようございます。 (のんのん)
2009-05-21 07:38:25
朝のさわやかな空気を二重に感じているような写真です。
ずいぶん高く遠くにいるのを見分けられるpoloさまはやはり観察力に優れて凄い眼を持っている方です。
ミソサザイは賑やかな鳴き声ですか?
雀の鳴き声も判別できない私には難しいことでしょう・・
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non_nonさん、こんばんは (polo181)
2009-05-20 22:39:47
コメントを有り難う。貴女のPCでは瑠璃色が出ていますか。逆光ですから、自然な色を出すのがとても難しい状況でした。
あのような高い木の上に留まるのが、このトリの特徴です。(雄だけ)
ミソサザイは、体が小さいわりに大きな声を出します。近くで聞くとびっくりすることがあります。連続した囀りはとても綺麗ですよ。
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こんばんは (non_non)
2009-05-20 21:59:33
逆光の中での瑠璃色・・・
私のPCでは はっきりと分かりますよ
お見事です
ずいぶん高い木の天辺にとまるのですね

ミソサザイの鳴き声を サイトで聞いたことがありますが ずいぶんとおしゃべりと言いますか 賑やかな鳴き声ですね
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おみやさん、こんにちは (polo181)
2009-05-20 15:11:16
コメントを有り難う。一枚目の瑠璃色がそちらのパソコンに届いていますか。それは良かった!
数年前、私も植物に興味を持って”勉強”していたのですが、あまりにも種類が多すぎて、途中でギブアップしました。その点、トリは数が少ないのでとても覚えやすいです。
このオオルリも、肉眼で見ると真っ黒に見えます。高尾山に生息していたとしても、見つけるのは難しいでしょう。私たちは鳴き声で見分けるのですよ。
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オオルリ (おみや)
2009-05-20 15:01:00
一枚目の写真、オオルリの色が解りました。
私の山仲間に鳥にとても詳しい友人が居て
歩いているうちに「・・・の声だよ」といつも教えてくれるのですが私にはさっぱりと解らずいつも残念なおおもいをしています。
poloさんのお陰でん名前だけは解るのですが。


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ラベンダーKさん、こんばんは (polo181)
2009-05-19 22:42:25
コメントを有り難う。これは想像ですが、あのように高い木に留まって高鳴きしていると言うことは、「襲うなら俺を襲え!」と、カラスを自分の方へ誘引しようとしているのではないでしょうか。もし、巣が発見されて攻撃されたら、この小さな鳥たちには戦って勝つ可能性はまったくありませんから。トリに限らず、野生動物の子育てはとても厳しいですね。
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どこに… (ラベンダーK)
2009-05-19 21:50:00
じーっと見つめてどこにいるの~って探しました。
家族を守るため見張っているんですね。
カラスが飛んできたらどうやって追い払うのでしょう?
子育て中は大変ですね!
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2009-05-19 21:08:30
コメントを有り難う。オオルリは縄張り意識が非常に強いトリです。さらに繁殖期は外的から巣を守るために神経質になっております。でも、ルリビタキ、ジョウビタキなどと同じようにヒタキ科ですから、気性はそれほど荒くありません。
見上げるような高い針葉樹の天辺で外的を見張っているのです。雌は抱卵中だと思います。その巣が見つかると、雛も撮影できるのだけれど。ちょっと難しいですね。
そう、ミソサザイは、冬の間はジジィジジィと鳴くように聞こえます。まるで私を呼んでいるようです。
オオルリの色を誉めて下さってとても嬉しいです。拍手もありがとう。
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2009-05-19 21:00:16
コメントを有り難う。撮影条件が悪かったので、色を正しく出すことができませんでした。トリの撮影はとても難しいです。鳴き声の方向へ向かって山を登り近寄って行きます。その木の真下で口笛をふき呼び寄せます。根気が必要です。良い写真を、またさらに良い写真をと目指して居りますから、だんだん苦しくなってきます。重い機材を担いで山登りが必須です。でも、期待の写真が得られたときは、足取りが軽いですよ。じゃこしかさん、見て下さってありがとう。
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Lunaさん、こんばんは (polo181)
2009-05-19 20:52:07
コメントを有り難う。あの山の天辺まで登り、口笛で真似をしておびき寄せたのです。この時期、雄は見張り役ですから、ほとんど動きません。同じ場所で鳴いています。天敵のカラスやタカなどが近づくと雌も大きな声で威嚇するそうです。トリは一般に視野が広くて目がいいですよ。ちょっと挙動不審だと、逃げてしまいます。ミソサザイのおきまりのポーズです。力一杯鳴くときは他のトリも尾羽を垂直に立てます。しかし、ミソサザイはいつもこの格好です。
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見つかりました!! (花ぐるま)
2009-05-19 19:14:39
高い木の天辺に!!オオルリは巣を見張っているのですね。
敵が来ないように~
高いところから見守るのは昔の武士も同じですね。
高い場所に城壁を作って見張る。。。
オオルリさんもそれを実行中。
でも高いですね~

ミソサザイは冬にはジィジィジィジィと
啼いて,poloさんを怒らせることになったあの鳥さんですか?
小さい鳥なのにどこからあの声が出てくるのか不思議ですね。
ともあれ今日のオオルリの色はバッチリです!!
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poloさん今晩は (じゃこしか)
2009-05-19 18:35:36
 オオルリの肩のあたりに瑠璃色の輝きが確かに見られます。
 それにしましてもかなりの距離を良く撮られたものと感心しております。
 昔のカメラの200mm望遠レンズを持っておりますが、640mmとはまったく想像が付きません。
 日頃はpoloさんの写真を拝見させて頂いていますが、今更ながらpoloさんのご苦労を知ったしだいです。
 つくづく頭が下がる思いです。常々本当に有難うございます。
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ウヒャー!遠い! (Luna)
2009-05-19 18:23:40
上の画像は近くに来てくれたのを写されたのですか。
下の梢のオオルリの遠いこと。私のカメラでは写りもしませんね。こんな天辺に陣取って我が家を守っているのですね。鷲類に劣らず目もいいのでしょうか。
ミソサザイの可愛らしい姿ですね。尻尾がピンと上を向いていますが、これが常の姿なのでしょうか。一生懸命に相手を探して(誘って)いるところなのですね。
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