明治村二丁目 2005-12-01 12:30:00 | 観光 建物は札幌電話交換局。(重要文化財) 明治31年竣工とあるから、軽く100年は超えています。北海道には防火の目的で石造りや耐火煉瓦造りの建物が多い。これもその一つ。一階と二階の窓のデザインが違うところが面白い。皆さんは、このような古い受話器を使ったことはおありじゃないでしょう。私はこの中の箱形のは使ったことがあります。これとはチョット違っていて、右側にくるくる回すハンドルが付いていて、交換手を呼び出す電話でしたが。。。 40数年前は、自宅に電話の無い人の方が多くて、履歴書などの届出書類に、電話番号を書いてその隣りに(呼び出し)と但し書きをしたものだった。呼び出し用に使われた人は迷惑顔もせずに、「○○さん、電話ですよ」と声を掛けに来てくれたものだった。下は現在の我が家での通信手段だ。皆さんも同じでしょうが、隔世の感がありますね。 « 明治村一丁目 | トップ | 明治村三丁目 »
12 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 お爺さんの電話 (スイポテ) 2005-12-01 13:18:49 「小さな古時計」という童謡がありますね。あれをこの古き良き時代の電話器を見ながら思い出してしまいました。結婚当時は家に電話などつけられず、借家の大家さんちが呼び出し電話の先でした。壁付け型のボックス電話、見覚えがあります。商売をしていたおじさんの家の電話がこの形でした。ダイヤルをジージー回す黒電話を知らないお子さんも多いでしょうね。 返信する 昔の電話機 (あまもり) 2005-12-01 14:08:53 スイポテさんとこは、おじいさんがご商売されていたから古い壁掛け形の電話機を知ってるんでしょうね。大阪のアパート暮らしだった私の知っている電話機は黒いダイヤル式からです。大家さんや、隣りの牛乳屋さんからの呼び出し電話は知っています、もちろん。子供の頃、商売をされていない限り、電話がある家の方が珍しかったですから。このレトロな電話機の形が今また好まれて店でも売っていますよね。色は金銀の派手なものが多いですが。 返信する スイポテさん、こんばんは (polo181) 2005-12-01 20:58:57 コメントを有難う。おお、スイポテさんにも呼び出し電話の経験がありましたか。それじゃ、私の世代に近いかな?笑 しかも壁掛け電話もご存じ・・・。昔電話に加入するには債券を買わないと駄目でしたね。20万とか30万とかまとまったお金が必要でした。明治村には、これの他に明治の椅子を網羅的に展示してありました。うっかり、ブログのことを忘れてそれらを撮影しないで帰ってきました。失敗!では、また。 返信する あまもりさん、こんばんは (polo181) 2005-12-01 21:08:23 コメントを有難う。黒いダイヤル式の電話からですか。これらよりちょっと後ですね。二十年ほど前に京セラがコードレスの受話器を他社に先がけて開発して、それを手に取ったときは驚きでした。アンテナを引き延ばして電波の届く距離を測ったものでした。直線距離にして200メートルは届きましたよ。そのことが問題になって、全部を買い戻したりする騒ぎがありました。それ以降、各社が競ってコードレスを出しましたね。いまは携帯が主流。次は何だろう。笑 返信する 古きよき時代の形 (熊子) 2005-12-01 23:56:04 電話という利器が発明されて、世界が変わっていったと思います。電話機も時代時代で変遷し懐かしい形であり、人間の飽くなき欲望とともに形も利便性もドンドン進化ですね。でも何故かあのダイヤル式が懐かしい。ジーコ、ジーコとダイヤル回して、何を話そうかな、なんて考える時間がありました。今はシャープ回すとすぐに繋がり隣に居る感覚ですね。電話の発明はエジソンでしたよね、違ったかな。 返信する 電話の変遷 (anikobe) 2005-12-01 23:56:36 面白いですね。が子供の頃は、ダイヤル式の壁掛け電話の家と卓上の、黒い電話の家がありましたね。大抵お商売の家で、まだ個人宅には付いてなくて、別に不自由でもなかったのが、可笑しいくらいです。それだけ、ゆっくり時間が流れていたのかもしれませんね。 返信する 熊子さん、こんにちは (polo181) 2005-12-02 10:45:35 コメントを有難う。電話はとても便利です。アレクサンダー・ベルの発明によって、世界は一変しましたね。ただ、これは今も同じですが有線電話ですから、設備投資が莫大です。それに代わって登場したのが無線を使った携帯電話や衛生電話ですね。私は文字打ちが遅いので携帯メールは苦手だけれど、これによるコミュニケーションはいまでは、電話に取って代わろうとしていますね。特に、若い人の間ではメールが主軸です。さて、次の便利品はなんだろう。 返信する anikobeさん、こんにちは (polo181) 2005-12-02 10:52:55 コメントを有難う。考えてみればおかしいくらいですね。電話が無くても不便を感じなかった生活が。あの頃は、今ほどコミュニケーションが必要なかったと見えます。朝晩のご挨拶で終わったんでしょうね。私の家では、固定電話が鳴るとほぼそれはセールスか何かの勧誘でとても迷惑をしています。家族での連絡はすべて携帯ですから。パソコンがなければ、固定電話はもはや必要ありません。通話料金がもう少し安くなると助かるんだけれど。 返信する poloさん、今日は。 (upplain) 2005-12-02 10:59:42 「古を知り、新しきを創る」ですね。三枚目の電話機は家にもありました。ハンドル回して「もしもしXXだけど、△△△番へお願いします」と云って暫く待つと「もしもし、△△△番の誰それさん繋がりましたよ」でしたね。懐かしいものばかり、どこかの古い宿で電話室というものを見ましたよ。五枚目の写真、右にテレビ電話ですか、面白い対比ですね。これと同じようなものが、北海道札幌市芦別の「明治開拓の村」にあったように思います。でも、科学の進歩が最近は早過ぎるますね。IP電話、ヒカリ電話・・・って。 返信する upplainさん、こんにちは (polo181) 2005-12-02 11:51:54 コメントを有難う。あのハンドルグルグルは多分ダイナモの原理を使って発電して呼び出し信号を交換手に送る。繋がると、貴方が仰るように「○○さんへお願いします」と伝えると、交換手は交換台で線を差し込んで相手方のベルを鳴らして呼び出したのでしょう。なんとも悠長な時代ですね。一人が受け持つ電話はせいぜい100か200軒だから、ずらりと交換台を並べて交換手もせわしく応答したことでしょう。まもなく我が家でも光り電話になりそうです。笑 返信する 交換手 (じゃこしか) 2005-12-02 16:02:22 昔は電話に出るのが怖かった。一般家庭には殆ど無い頃で、学校とか地区の詰所でしか見られなかったものです。 職員室で使わせて貰った時には、交換手の女の声に驚き、思わず送話器を投げ出して仕舞い、教師にひどく叱られた想い出があります。それが一番最初の出合いでした。とても懐かしいですね。 返信する じゃこしかさん、こんばんは (polo181) 2005-12-02 22:47:17 コメントを有難う。年齢が数年違うだけで、経験もチョット違いますね。誠にリアルで子供らしい反応だと思います。実際何でも最初となると戸惑いますよね。あんな箱から人の声が伝わってくるのだから、実に不思議な思いをしました。テレビを初めて見たときも驚きでしたね。広場に据え付けられて、その前に大勢の人が集まった。ラジオだってそうだった。玉音放送は数百人全員が頭を垂れて一つのラジオに聞き入ったものです。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
あれをこの古き良き時代の電話器を見ながら思い出してしまいました。
結婚当時は家に電話などつけられず、借家の大家さんちが呼び出し電話の先でした。
壁付け型のボックス電話、見覚えがあります。
商売をしていたおじさんの家の電話がこの形でした。
ダイヤルをジージー回す黒電話を知らないお子さんも多いでしょうね。
大阪のアパート暮らしだった私の知っている電話機は黒いダイヤル式からです。
大家さんや、隣りの牛乳屋さんからの呼び出し電話は知っています、もちろん。子供の頃、商売をされていない限り、電話がある家の方が珍しかったですから。
このレトロな電話機の形が今また好まれて店でも売っていますよね。色は金銀の派手なものが多いですが。
が子供の頃は、ダイヤル式の壁掛け電話の家と卓上の、黒い電話の家がありましたね。
大抵お商売の家で、まだ個人宅には付いてなくて、別に不自由でもなかったのが、可笑しいくらいです。
それだけ、ゆっくり時間が流れていたのかもしれませんね。
三枚目の電話機は家にもありました。
ハンドル回して「もしもしXXだけど、△△△番へお願いします」と云って暫く待つと「もしもし、△△△番の誰それさん繋がりましたよ」でしたね。
懐かしいものばかり、どこかの古い宿で電話室というものを見ましたよ。
五枚目の写真、右にテレビ電話ですか、面白い対比ですね。
これと同じようなものが、北海道札幌市芦別の「明治開拓の村」にあったように思います。
でも、科学の進歩が最近は早過ぎるますね。IP電話、ヒカリ電話・・・って。