建物は札幌電話交換局。(重要文化財) 明治31年竣工とあるから、軽く100年は超えています。北海道には防火の目的で石造りや耐火煉瓦造りの建物が多い。これもその一つ。一階と二階の窓のデザインが違うところが面白い。皆さんは、このような古い受話器を使ったことはおありじゃないでしょう。私はこの中の箱形のは使ったことがあります。これとはチョット違っていて、右側にくるくる回すハンドルが付いていて、交換手を呼び出す電話でしたが。。。
40数年前は、自宅に電話の無い人の方が多くて、履歴書などの届出書類に、電話番号を書いてその隣りに(呼び出し)と但し書きをしたものだった。呼び出し用に使われた人は迷惑顔もせずに、「○○さん、電話ですよ」と声を掛けに来てくれたものだった。下は現在の我が家での通信手段だ。皆さんも同じでしょうが、隔世の感がありますね。
40数年前は、自宅に電話の無い人の方が多くて、履歴書などの届出書類に、電話番号を書いてその隣りに(呼び出し)と但し書きをしたものだった。呼び出し用に使われた人は迷惑顔もせずに、「○○さん、電話ですよ」と声を掛けに来てくれたものだった。下は現在の我が家での通信手段だ。皆さんも同じでしょうが、隔世の感がありますね。
あれをこの古き良き時代の電話器を見ながら思い出してしまいました。
結婚当時は家に電話などつけられず、借家の大家さんちが呼び出し電話の先でした。
壁付け型のボックス電話、見覚えがあります。
商売をしていたおじさんの家の電話がこの形でした。
ダイヤルをジージー回す黒電話を知らないお子さんも多いでしょうね。
大阪のアパート暮らしだった私の知っている電話機は黒いダイヤル式からです。
大家さんや、隣りの牛乳屋さんからの呼び出し電話は知っています、もちろん。子供の頃、商売をされていない限り、電話がある家の方が珍しかったですから。
このレトロな電話機の形が今また好まれて店でも売っていますよね。色は金銀の派手なものが多いですが。
が子供の頃は、ダイヤル式の壁掛け電話の家と卓上の、黒い電話の家がありましたね。
大抵お商売の家で、まだ個人宅には付いてなくて、別に不自由でもなかったのが、可笑しいくらいです。
それだけ、ゆっくり時間が流れていたのかもしれませんね。
三枚目の電話機は家にもありました。
ハンドル回して「もしもしXXだけど、△△△番へお願いします」と云って暫く待つと「もしもし、△△△番の誰それさん繋がりましたよ」でしたね。
懐かしいものばかり、どこかの古い宿で電話室というものを見ましたよ。
五枚目の写真、右にテレビ電話ですか、面白い対比ですね。
これと同じようなものが、北海道札幌市芦別の「明治開拓の村」にあったように思います。
でも、科学の進歩が最近は早過ぎるますね。IP電話、ヒカリ電話・・・って。