ツルシギ シギ科 2~5月と8~10月の旅鳥 L32
特徴は赤い足と白黒の霜降り模様
光が不十分だったので見難いかもしれませんが
よくご覧になれば分かると思います
これも10/22の撮影で セイタカシギやキアシシギと同じ場所です
鷸蚌(いつぼう)の争い: シギの漢字には鴫と鷸の2種類があります
鴫は湖沼の干潟を生息地とするシギ、いわば淡水を好むシギです
一方、鷸の方は海辺の干潟を生息地とするシギを表します
さて、皆様も良くご存じの「漁夫の利」の下地になっているシギは
鷸の方です
蚌(ボウ、はまぐり)がうらうらとした小春日に貝の蓋を開けて
くつろいでいました それを見た鷸(イツ、しぎ)は
「しめしめ、美味しそうなハマグリが易々ととれるぞ」と思って
舞い降りて食らいつきました 驚いたハマグリは殻を閉じてしまいました
クチバシを挟まれてしまったシギは「今日も雨が降らず明日も降らなければ
干からびたハマグリができるぞ」と言いました
すると、ハマグリは「今日も明日もクチバシが出せなければ死んでしまうぞ」と
言いました そこへ通りかかった漁夫が「今日はついているぞ、しめしめ!」と
喜んで両方とも手に入れてしまいました
昔中学の教科書に登場した中国の故事の一つですね
日本が中国と尖閣列島の帰属問題で争っている間に ロシアが北方領土に
くさびを打ち込もうとしている これぞ鷸蚌(いつぼう)の争いなのかも知れない
鷸蚌(いつぼう、シギとハマグリ)
というか、皆様にとっては常識だったでしょうか。
「 漁夫の利 」 の本当の意味と「 鷸蚌(いつぼう)の争い 」 という言葉、初めて知りました。
今日もさえない天気ですね。鳥撮りはお預けでした。
今回のシギはツルシギというのですね。やはり長い足とくちばし。
体の斑模様は前の2種とはっきりと違いますね。
セイタカシギ、キアシシギ、ツルシギは「鷸」の方でしょうか。
漁夫の利は習ったような習わなかったような???
領土を巡る中国と日本とロシア、本当に「鷸蚌の争い」「漁夫の利」の
ようなことになりませんように。
シギと言う鳥は海に居るのですか?
今日のシギも足が長いですね。
「 鷸蚌(いつぼう)の争い 」 という言葉
初めて聞きましたが、漢字も難しくて読めませんでした。今日の記事は一寸難しいですね
海辺のシギと淡水のシギとがいるのは知りませんでした。同じものが海にいたり、湖沼にいたりするのではないのですね。
ここは川原なんですね。
色々なシギがやってくるようですね。
嘴がとても長いのは川原の土の中の
静物を獲物にしているのか、それとも植物を
獲物にしているのか~
それ相応に便利に出来ていますね。
鷸蚌の争いという難しい言葉、初めて聴きました。poloさんは博学でいらっしゃいますね。
漁夫の利、教えないのかも知れませんね。領土争いは、かつては必ず戦争のきっかけになりました。良い知恵を絞って、戦争だけは避けるよう努力するべきだと思います。
今日の記事はちょっと理屈っぽくて、難しかったかも知れません。済みませんでした。
シギと言えば、すぐに鷸蚌(いつぼう)の争いと、漁夫の利を連想するので書いたまでです。次回からは、理屈は止めましょう。実は、未だにまともな取材が出来ていなくて、このような記事になったのでした。ケロちゃんと会ってこようかな。
淡水のシギと塩水のシギと完全に分けることはできないと思います。私のフィールドは河口から54キロも内陸に入ったところなのにイソシギがやって来ます。もちろんここは淡水です。
まだ勉強中ですから、断定的なことはもうしばらくお待ち下さい。
また明日から放浪の旅です。
シギに共通した点はクチバシが長いというところです。干潟にクチバシを差し込んで小動物を探します。もちろん魚も食べますよ。植物はどうかな、多分食べないと思います。
博学ではなくて、昔は必ず学校で習ったものです。今は、教えないのですね。驚きました。