Nobody knows but I do.

携帯で撮った多摩川河川公園

『だれも知らないけれど、自分は知っている』これは竹田邦彦先生がよく使う
言葉です。※武田邦彦先生の間違いでした。お詫びして訂正します。
おそらく自分で発見した言葉でしょう。そのような清廉潔白な方です。
１９４３年生まれだから現在７７歳だと思われます。（真相深入り虎ノ門ニュース）の
金曜日のレギュラーコメンテーターで、ご自分では（ひばり）と名付けたブログを
動画としてほぼ毎日のように出しておられます。そのどれもが反社会的人物や会社や
新聞社を批判されておられます。非常に思い切った発言で聴く方を驚かせます。
それほど正義感の強い方です。

上の『だれも知らないけれど、自分は知っている』は、悪いことや、卑怯なことや、
良心にもとることを人知れず隠れて行ったとしても、その悪行は自分だけに
いつまでも心に残って呵責にさいなまれることになるだろうという意味です。
図太い人はそんなことにはお構いなしに卑劣なことを行うだろうがいつかは
知ることとなって苦しむに違いない。これに似たことばとして、
『お天道様は何事もご存知だ』がある。古くから伝わる言葉で私達日本人の倫理観の
基本となっている。だから、世界から尊敬されて民度の高い国だと思われている。
この種の基本的倫理観は捨てずにいつまでも持ち続けたいものだと思う今日この頃です。