4017.~マスクも、無理なく楽しく~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「マスク、苦手を克服」(3月3日)
おはようございます。国立北口教室の御供です。
新型コロナ感染者数のニュース、学級閉鎖のお知らせなどが日常になっています。
いかに過ごすか、ということを私たちは考えさせられてきました。
生徒さんのなかにはマスクを苦手となさる方もいます。
そのなかで無理矢理ではなく、ただ静かに促し続けた結果、数名の方はマスクを着用できるようになりました。
ご家庭でも根気強くご協力してくださいました。
「この子には無理」ではなく、どの方も変わっていかれること、成長できることを実感いたしました。
一日も早く、終束しますように願いつつ。
◇ワンポイント・メッセージ
年齢の小さい方や感覚が繊細な方は、マスクの着用を苦手とすることがあります。でもお互いの感染予防、また社会での感染予防のために、教室ではマスクの着用を促しトレーニングしていきます。たとえば、最年少は2才の生徒さんから。まず“2才~”というお顔にフィットする小さなかわいいマスクを選び、さらにそこにお気に入りの小さなシール(りんごや葉っぱや・・・)を貼らせてあげます。講師も同じようにかわいいシールを楽しそうに選んで、自身のマスクに貼ります。講師のマスク姿をうれしそうに見せたり、生徒さん自身のマスク姿を鏡で見せたり・・・。それでも初めは5秒で外してしまったり、でもたとえ5秒でも着用できれば大成功!第6波ともなる頃には、自宅からマスクを付けてこられたとのこと。無理なく楽しく、おかげでしっかり定着したそうです。