2885.~日々手応えを~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「定期テストを経験し」(7月12日)~
おはようございます。秋津教室の高澤です。
中学1年生になったばかりと思っていたT君。初々しい姿からもう立派な中学生になり、中間テストを経験し、こんなミスをしてしまった、書き忘れていた、もう10点は取れたのにと悔しそうにしている姿に、テスト見直しをしながら頑張ったことを確認しあいました。
T君は教室に来るとすぐに「早く始めよう。」とか、「今日はこれをやりたい。」とか、自分のペースで進めたい様子の時が結構あります。このペースも大事なことと思って見守って進めています。
わからない問題も「これがわからない、やりたい。」と言ってきて頼もしいです。説明後、何か自分のペースで考えている様子、「そういうことか、分かった。」と言う言葉が出てきた時は嬉しく思います。
黙々と計算し、「もう疲れた!」と言ってくる時はもう授業終了の時刻になっているということも多いです。1時間しっかり集中し、頑張っています。
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a
◇ワンポイント・メッセージ◇
「こんなミスをしてしまった」、「書き忘れていた」、「もう10点は取れたのに」とは、T君は成績への意識が高いですね。「良い成績を取ろう」という意識があってこそ、成績はアップします。逆にはじめから「どうでもいいや」「どうせダメだから」とあきらめていては、成績アップは遠ざかってしまいます。
日ごろからの「できた」「わかった」という手応えがとても大切です。「できない」「わからない」、という経験ばかりを積んでしまうと、成績への意識はおのずと縮小し、消滅しかねません。ですから講師は、生徒さんの理解度状況を的確に把握し、一つ一つの小さな成功を日々実現させてあげることに努めましょう。
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
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