発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

356.がんばる前にふつうの生活

356.がんばる前にふつうの生活
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック教育研究所

 「がんばる」、がんばること、がんばれる力があることはりっぱなことだと思います。しかし、ときに「がんばる」ことが空回りしてしまうことがあります。いつも「がんばらなくちゃ」「がんばらなくちゃ」と追われていることは、生活を不自由にしてしまっています。すると、気持ちも拘束されて不自由となり、発想も、脳の働きも鈍くなってしまいます。追われて必死で行っていても、良いものを生みません。振り返ってみて、いかがでしょう?

 本当の意味でがんばれるようになるために、ここで1回力を抜きましょう。親御さんも1回力を抜きましょう。お子さんにも1回力を抜かせて上げましょう。学校の3学期制、今は2期生の学校あるかもしれませんが、学期の切れ目はちょうどリラックスするよい期間です。

 冬休みまであと1週間あまりですね。冬休みを大切に過ごすためにも、今の時間を大切にしましょう。ここで息を抜かないと、冬休みも窮屈で、日々ただ追われて時間を消費するだけで、疲労して、そのまますぐに3学期へと突入していってしまいます。

「冬休みの前に」「ゆったりひと時」、そして今日「がんばる前にふつうの生活」と、同じようなお話を3日連続でさせていただきました。それくらいこの時期にゆったりと気持ちも体も休ませることは大切なのです。



 造形リトミック教育研究所
>>ホームページ http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp

なかのひと
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