4145.~古典を楽しむ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「清少納言が、微笑んだ!?」(8月2日)
おはようございます。拝島教室の嶋村です。
小5のSくんは、サッカーが好きで、明るくて楽しい生徒さんです。
国語の授業で、清少納言『枕草子』を少し、いっしょに読みました。
夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。
現代語に訳しながら、「いいねえ」と。
するとSくんが
「夏は朝。蝉もさらなり」。
夏の朝の光と空気が、ぱーっと目の前に広がるようで。
清少納言が、くすっと微笑んだような気がしました。
◇ワンポイント・メッセージ
Sくん、先生と一緒に、清少納言『枕草子』を楽しめましたね。古典はつまらないものではなくて、楽しいもの!文法から入るのではなく、本文を楽しむ。講師の現代語訳も、きっと楽しく分かりやすかったのでしょう。古典との、良い出会いができましたね。