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発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

567.はじめての時計

567.はじめての時計
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 お子さんが時計に興味を示したら、または、お子さんに○時に~しましょう、と時刻を意識させようと思われたら、お子さん用の時計を用意してあげましょう。

 直径30cmくらいの大きな時計がいいでしょう。そして、できたらお子さんが触れる位置にかけてあげましょう。
 
 時計が読めなくても、場合によっては数字がまだ読めなくても構いません。
 生活の中で、どの時刻かひとつだけ決めて、その時刻を生活と結びつけて教えてあげましょう。

 時刻を一つ決めるとしたら、たとえば毎日ゆったりと見られる就寝の時刻は、妥当です。

 「9時、9時になったね」「9時になったから、さあ、寝ましょう」と言いながら、数字を指でさわらせてあげましょう(ガラスカバーの上からでOKです)。

 毎日そう繰り返すことによって、「○時」という言い方や、「○時に、なった」という言い方、「○時になったら~」という言い方や内容(つまり時刻と生活との関連)も身についてきます。

 時計の学習に加え、生活リズムの形成、知ることの喜び、得るところいっぱいです、学習はちょっと工夫して楽しくすすめていきましょう。決して、教え込んだり、多くを学ばせすぎたりしないように、ご注意です!

 

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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