あなたは信じますか 第3回
あの世における 魂=意識体について
*人生設計のしくみ
私達は、自分で自分に与えるべきいくつもの問題(人生の課題)が、人生の最適な時期に
生じてくるように、いわば「自動発生装置」を仕掛けて置きます。この問題が生じたとき
に「良心的な、愛のある、前向きの解決法」を選ぶか、逆に「良心的でない、愛のない、
後ろ向きの解決方法」をえらぶかという大きく二通りの選択肢を用意しておくのです。
そして、その問題に直面した自分が、ここで「良心的な、愛のある、前向きな解決方法」
で対処することを選ぶことが出来た時、私たちはその問題をみごとに解いたことになり、
成長の階段をひとつ上ることができます。もし、後者のほうを選んでしまった場合には
依然としてその問題は残ったままで、さらに厳しい試練に直面するような仕組みを用意し
ておくのです。
したがって、次々と出てくる問題に対して、常に「良心的な、愛のある、前向きな解決方
法」で解決するように心がけていれば、その人生はどんどん楽しい方向へと進んで行き、
自分を助けてくれる温かい人々が不思議なほど次々とあらわれ、充実しきった人生になっ
て行きます。しかし、「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」で対処してばかり
いると、緊張、争い、疑い、敵意に満ちた方向へと進んで行き、転落と苦難につながる事
件が次々とおそってきたり、自分を守ってくれる人が次々と去ってゆき、厳しく寂しい
人生になっていくのです。
このような現象の事は、私たちは「運が良い」とか「運が悪い」とか呼びますが、「運」と
いうのは、こうして自分自身で用意しておいた「ごほうび」や「試練」を、自分で選んで
いるということなのです。
これらはすべて、生まれる前に計画済みのことであり、「良心的な、愛のある、・・・・」
で対処した場合現れてくれる温かい人々も「良心的でない、愛のない、・・・・」で対処
した場合、冷たい態度をとってしまう人々も、みな「ソウルメイト」(魂の友人)なのです。
*人生はいつでも「敗者復活」が可能。
これまで、間違った方向へ進み続けて何ひとつ問題を解決していないような人でも、いつ
でもその誤りに気づき、方向を転換する道が用意されています。六十歳、八十歳になって
から、自分の言動の誤りに気づいた場合でも、決して遅くはありません。
いつからでも「やり直し」がきくようのなっており、たとえ今回の人生で多くの課題をや
り残したとしても、人生を終える前にそれに気づき、わずかでも良い方向へ向かって、
その過ちを取り消そうとしたかどうかということが問われる事になります。
*若くして亡くなる理由。
若くしてこの世を去る人々は、すでにこの世での目的を果たしてしまったためか、あるい
は若くしてこの世を去ることが、そのひとや家族にとって特定の大きな意味を持っている
からなのだそうです。
もちろん、亡くなった直後に自分の役割を思い出しますから、若くして亡くなった人も、
自分の死を後悔することはありません。むしろ「自分が死ぬ事により両親や家族の精神的
成長を早める」という役割を果したことに大いに納得し、両親達を激励するのです。
親にとって子供の死ほど精神的に成長できる貴重な試練は、他にないのです。
しかも、決して永遠の別れではなく、いつかこの世を去った時に、かならず再会すること
が出来ます。これらのしくみを、さまざまな根拠のある科学的知識として知らせることに
より、「死別の悲しみ」という抜け道のない暗やみの中に、とどまりもがいている方々を
どれだけ救うことができるでしょうか。
*ソウルメイト(魂の友人)たちとの再会。
生まれ変わりを繰り返すうちでも、特に強い結びつきにある意識体どうしが「ソウルメイ
ト」です。退行催眠の被験者の多くは、妻・夫・恋人とのかかわりあい、一連の過去生ま
でたどっていきます。ふつうは、妻や夫は何度生まれ変わっても、性別を交代しながら、
やはり夫婦として生まれ変わります。毎回相手を変えるよりも、特定の相手と何度も生ま
れ変わりながら計画的に成長をはかる方が、はるかに効率的だからです。
このように、今回の人生における恋愛、結婚、不倫などは、過去の人生で何度も深い関係
にあった意識体たちとの再会であることが多いことが分かっています。
身近な人を憎みながら人生を送るのは、自分自身を憎みながら人生を送るのと同じ事なの
です。
生まれ変わろうとする意識体は、両親となるべき夫婦が提供する胎児(この世で身にまと
う肉体)が、どのような胎児であっても引き受けるしかありません。そこで、自分が望ん
でいる性別の精子を卵子のほうへ誘導したり、逆の性別受精卵を排出させたり、希望する
受精卵が登場するまで待つことによって、今回の人生で計画している性別として生まれて
くるのではないかと考えられています。原因不明の流産は、このようにして起こるのだと
も言えるでしょう。と言っています。
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