小唄の先生は三味線の基本を教えないの❓

早く来たので新曲の練習をしていたらYさんが来たが撥を忘れて来たと取り

に帰った、来てから黒田節から初めて野崎小唄に成って時に向かい合わせで

座っていたので譜面で相手が見えないが何年か小唄で弾いていると聞いた

ので三味線の持ち方の基礎は出来て居るものと思っていたが何気なく横から

見て居たら三味線を胸の下に抱え込んでいる、あんた小唄の先生に三味線の

持ち方を習わなかったのかと聞くと歌は好く教えて貰ったが三味線の弾き方

なんて教えて貰わなかったと言われてエッとビックリ、それで月謝を6000円

も払って月に1，2回の練習しかしないなんてぼったくりやなと言いながら

足の太腿の中心に太鼓を置いてひじと手首の真ん中当たりを太鼓の胴かけの

面の上に置くと体と太鼓の間が拳が一つ入る程度に空いて来る、上から見た

ら3本の糸が1本に見える位に三味線を立つ様にする、三味線を抱いて3本の

糸が1本づつ見えてるのは駄目だと持ち方から注意をしたら音が綺麗に聞こ

えると喜んでいた、前途多難だが注意をしたら素直に聞くのが好い