馬の耳に念仏

白タクは自分の 乗用車で、乗せる前に行先を聞いて値段の交渉をして
現金で貰う闇のタクシーの事で50年位前には良く流行っていた、
昼から出て行って、夜中の２時頃に帰ってくる、うちは健さんが
出る前に車を綺麗に掃除して磨いておく、夜の８時頃に
ご飯を食べに帰って来て、それからまた出ていく、
初めに日は真面目に売り上げを持って帰って来たので
車の償却代とガソリン代に分けて袋に入れていき、考えもしない
金額に吃驚していたが、３日目位になると、朝方に飲んで帰ってきて
お金も半分以上使ってくるので、文句を言ったら殴られるので
やんわりとせめてガソリン代が残る様に持って帰って来てと
頼んだが馬の耳に念仏で、一向に聞いてくれない、困ったもんだ。