はっきゅうの詩(白球春秋)

秋田県の横手SEIBU VC(バレーボールクラブ)の活動を中心に小・中学校のバレーボールに関するブログです。

「勝利への執念」ということ~

2007-10-21 22:03:10 | スポーツ
Daimonziso02

  10.21 不不鬼庵野草園のダイモンジソウ~
 





 今日は朝からジクジクとしつっこく雨が降り続いた~

 雨のために外へも出れず、じっくり読書などで時を過ごしたが、遠い昔のことを思い浮かべていた~!


 M中学校は「格技」の文部省指定校だった~
 そのM中のバレーボールの指導者M先生はなかなかの勝負師で、負けず嫌いで定評があった~!


文部省公開の前日の午後、体育館に畳を敷き詰め明日の公開授業の準備万端を整えホットしていた体育教師が愕然とした~!

 どうも体育館の方が騒がしい~!
  不吉な胸騒ぎがして駆けつけた体育教師が見たものは~!!

 体育館一杯に敷き詰めたはずの柔道の畳をすっかり片付け、何事もなかったようにバレーボールの練習が行われていたのだ~!

 公開授業担当の教師は仰天し、校長、教頭にその異変を訴えたのだが、それを追求されたM監督は平然と「元通りにに戻しておけばいいんでしょう~!」とがんとして校長、教頭の説得に従わなかった~!!というエピソードが残っている~!

 ま、自分も入学式や、卒業式などで、似たようなことはいつもしていたけど~!


 さて、今時の本市の監督たちにこんなことが出来るか~?!

 今、外部から見ていると、全て決まったこと?は無条件に一片の疑問も感じることもなく従っているのではないかとさえ思えるし、さらにそれを乗り越えようとするエネルギーなどほとんど感じることが出来ないように思えて仕方がない~!

 
 昨日のデスマッチのNH校のS監督は「学校祭で放課後はどうにもならないので、朝6時から8時までの2時間の練習に勝負をかけています」と私に言った~!


 (決まっているから?)と様々な外的条件と自ら何も戦う(改善しようとする)こともなしに当然のようにそんな現実に甘んじているようでは、とてもそのチームに輝かしい未来など到底おぼつかないだろうと思う~
 

 なんら大きな(身近な)壁(中体連や学校のスキーム?)と粘り強く戦うこともしない監督が選手たちに向かって「気力を振り絞って果敢に敵に立ち向かえ!!」などと叱咤したところで選手の方こそ可哀想と言うものだろう~!!
 

 「勝利への執念」とはそういうことなのだ~!!
 

 やっぱり「全てのチームはもっと練習している!」のである~!!
 
   しかも想像を絶するような~!!


   
 





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