菊花賞出走のフレールジャック君は、10着でした。
23日の京都競馬ではスタート後に無理に抑えることなく逃げる展開も、途中で他馬に絡まれてしまい2番手に控える。後半そのまま進めるも、自分のリズムで運べなかった影響か勝負どころではすでに手応えが怪しく、直線でも伸び切れず10着。「抑えられるようならば抑えることも考えましたが、外目の枠でしたし、少しでも行きたがるようならば思い切って行こうと決めていました。それで行き切ってソラを使ってハミが抜けたらしめたものと考えていたし、強い馬が一頭いたので勝負するにはそれくらいの思い切りが必要でした。スタート後から前半は作戦通り悪くないリズムで運べていたんだけれど、そこから来られてしまって…。こればっかりは一頭で競馬をしているわけではないし、仕方ない部分でもあるのですが、やはりそこでリズムが崩れてしまって、勝負どころではすでに余力がなかったですね。今日の結果はもちろん悔しいけど、これからまだ良くなってくれる思いますし、自分の走りができればいい勝負ができる馬です」(福永騎手)「ゲートを出てからフワッとハミも抜けていたようだし、上手に走っていたけれど、2周目のコーナーでロッカヴェラーノに並ばれてから、カーッとしてしまったようです。やはりフットワークからも2000メートルぐらいが合っているのでしょうし、これからはそういう距離を中心に使っていくことになると思います。デビューから連勝して重賞を勝ったように能力はある馬ですから、態勢を立て直して結果を残していきたいですね。今後はレース後の状態をトレセンでしっかりと確認し、その後に放牧に出して向うでも馬体をチェックしてもらい、状態を見ながら今後の方針を検討していきます」(友道師)今日は自分の競馬が出来ずに悔しい結果となりましたが、大観衆の前のパドックやレースを経験したことは、気性面で幼さが残る本馬にはいい経験となったでしょう。このレースを糧にさらに逞しくなり、先々のレースでは持ち前の素晴らしいフットワークを発揮して結果を残してほしいものです。・・・クラブコメント
放牧、リフレッシュして、また素晴らしい走りを見せて欲しいものです♪
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