キハ47M車のレストアと並行してキハ48T車をいじり始めました。
キハ47M車へ部品供給のためです。
キハ48T車はCN16モーター付車の動力を外していきます。
相棒となるM車はLN14両台車駆動ですので、この二つのモーターは回転数が合わず協調しにくいです。
そして、キハ47-3で書いたようにエンドウ製気動車模型では、古い車両と、ここ20年の車両では同じ形式の模型でも車高が違います。
左が10年ぐらい前の車両、右が20数年前の製品。
同じキハ48の500番台ですが高さが違うのがわかるかな、1㎜強です。
雨どいで見ても微妙に高さが違うのがわかるかと。
20年ぐらい前にエンドウがキハ56系を出したとき、枕バリ、その他の気動車専用部品を作り、以降の気動車製品は再販でもこの高さに合わせています。
そもそも気動車は床下にエンジンを吊りますから腰高になります。
古い模型はこの表現が甘かった、というか電車と部品を共通化していたので車体高が低くなっていました。
今回はモーター撤去とこの高さを合わせる、前照灯スイッチをつけるのが最低限の目標。
と言いつつ一回目は分解だけです。
上が交換用の床板、下が車両についていた床板。
スイッチ用の穴を切り出せばそれでもいいのですが。
上の床板使うにしても車体取付ねじ穴位置が違うから開けなきゃならないし。
どっちにしろ手間は同じくらいか。
このような非対称な形状の台車は記録として写真撮っておくと左右、前後を間違えません。
下回りはすべて外したダルマさんでいったん終了。
ギアはキハ47M車に回します。
キハ28からモーターと推進軸を調達でキハ47を進行予定。
3両一度に手を入れていけるほど器用でないので一両ずつ。