(記事より一部抜粋です。)
ひと言で言えば、「日本は『未確認異常現象』(UAP)報告のホットスポット」だというのだ。
(中略)
UFOを巡る国内事情や、政府対応などを調べてみた。すると、アメリカ軍が識別不能な物体を実際に撮影し、日本に遭遇時の「対処方針」が存在するなど、驚くべき実態が分かった。詳細に入る前に、現在の率直な心境を記したい。「今まで『UFO話は怪しい』との固定観念に縛られ、深く考えてこなかったことを反省している」
(中略)
「UFOは識別不明の飛行物体全般を指す。地球外だけでなく、どこかの国から来たことも想定するべきだ」
(中略)
「他国の最先端技術を用いた軍事研究を想定する必要がある。ドローンが普及した近年、現実味は増しているのではないか」。
(中略)
「UFOを短絡的に『宇宙人の話』に飛躍させると、冷静な議論ができなくなる」。これは安易に陰謀論に結びつける態度も同様だろう。
浅川衆院議員は国会で政府にUFOについてただす理由を、こう述べている。「政治において『想定外の事象』を議論することは必要だから」 UFO以外の事例も考えれば、想定を超える災害などは現に発生している。「あり得ない」という先入観から思考停止に陥ることこそ、危険なのかもしれない。狭い視野で物事を見ていた自らの姿勢を、今では反省している。 UFOを巡る議論の今後は見通せないが、未知の存在や技術が現実になるケースは多々ある。今では当たり前になったインターネットやスマートフォンも、そうだったのだから。
(感想)
反省している取材者のお方は、偉い!笑