続きです。今日は、
介護保険制度を学ぶ
②2005(平成17)年の介護保険法改正のポイント
2005(平成17)年の介護保険法改正では、
高齢者の自立支援と尊厳の保持を基本としながら制度を維持していく可能性を高めるため、
①予防重視型システムへの転換
・新予防給付の創設
・地域支援事業の創設☜包括的支援事業や介護予防事業が創設された。
②施設給付の見直し、
・居住費や食費の見直し
・低所得者に対する措置
③新たなサービス体系の確立
・地域密着型サービスの創設
・地域包括支援センターの創設
・医療と介護の連携強化
④サービスの質の確保・向上、
・介護サービス事業者の情報開示制度の創設
・介護サービス事業者の指定に係る更新制度の導入、欠格用件の見直し
・介護支援専門員の更新制度の導入☜5年に1度、介護支援専門員資格を更新することになった。
⑤負担のあり方や制度運営の見直し
・第1号被保険者保険料の見直し
・市町村の保険者昨日の強化
・要介護認定の見直し
・介護サービスの適正化・効率化
という5つの柱に重点が置かれた。