ぴぐもの屋根裏部屋

♪障害は個性♪笑いと涙の子育て奮闘記
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美容室での出来事

2012年07月08日 11時47分41秒 | ぴぐものひとりごと
私がいつも利用する美容室は、某有名美容専門学校の実習室。

主にカラーリングをしてもらっているのだが、料金はやはり安い・・・だいたい4000円弱

それだけではなく、美容師の卵さんが実集してくれるので、とても丁寧。

丁寧すぎて、カラーリングとトリートメントだけで3時間近くになる。

20日に一度ペースなのだが、私の贅沢な癒し時間として、ひたから女性誌を読みまくる。
週刊誌ではなく、普段高くて買えない「婦人画報」とかの高級雑誌を隅から隅までしっかりと読む 笑

その間実習生さんたちは、必死になって私の髪に丁寧にカラーリングしてくれる。

もともと美容室に行くとひたすら話すタイプなんだが、ここではあまり話しかけるとテンパルかも・・と気を使っていつの間にか本をひたすら読むようになった。

今回の実習生さんは、派手タイプではなく、どちらかと言うと、癒しタイプで素朴なタイプの話し方が丁寧な方だった。

手際がとてもよく、とても気が付く人で、先生からのアドバイスも真摯に聞いてるって感じで内心関心していた。

カラーリングとトリートメントも終わり、ふとは仕上げのブローの最後の最後になって、実習生さんが話しかけてくれた。

「実は・・ぴぐさんを担当させていただくのが今日で2度目です。1度目は入学して一番最初の実習日でとても手際が悪くてご迷惑をかけてたと思います。申し訳ありませんでした」

・・・と言われても思い出せない、、1年前だもん無理だわ・・・汗

と思いつつ、それから会話が弾み、これから就職活動なの???と聞くと、もう内定を頂いているとのこと、思わず、今後のその子を見てみたいと思い、会社はどこ???お店はどこにあるの???と普段質問しないことを聞いていました。

彼女は恥ずかしそうに・・

「実は、私は高校のときに福祉科に在学して、介護福祉士り資格をもっています。
それを生かして店舗営業ではなく、介護施設やご自宅に訪問して美容をさせていただく会社に就職することにしました。」

と答えてくれました。思わず感動♪

將の髪を切る時もかなり苦労して理容室に頼み込んで施行してもらっている私は、とても感動して、若い彼女が私達の手助けになってくれようとしていることに関心しまくりでした。

彼女からそれを聞いて、私も思わず、將の話や、親の立場としての感謝の言葉を伝えました。
彼女はとても喜んで聞いてくれてる姿に思わず、してはいけないんだろうな・・・と思いましたが、彼女の役に立てれば。。。という気持ちで、私の名刺に連絡先のメアドを書いて渡し、
「障害児への対応でお困りのことがあれば、卒業後でもかまわないのでここにメールください」
とお伝えしました。

お会計を済ませ、最後に彼女の名前を聞いて実習室を出ました。

初夏だというのに心地いい風を感じることができたのは、彼女の暖かな気持ちのせいのような気がして、一日ご機嫌の私でした。

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