やはり人間は環境が重要なんだっていつも感じる
勇が学園生にならせていただいて、学園に行く機会がうーんと増えた。
たった3年間しかここに保護者として通えないので貴重な体験を毎回させていただこうと思っています。
最近、ふと気がついたことがある。
学園生は本当に伸び伸びとしている。
笑顔も素敵だし、こんな環境なら大きないじめもないのではないかって思う。
伸び伸びとしていて、先生方も周りの学園生も個々を尊重してくれ思いやってくれているので、ストレスも一般の高校生に比べたら少ないと思う。
小学、中学受験で入学していた同級生もみんな瞳がキラキラしている。
とくに、小学受験で入学しているスーパー内部と密かに言われている学園生達は恵まれた環境で長年学園生生活を送っているせいか、心がどこまでも綺麗で素直なのが感動的です。
私的に言葉は悪いが「鶏の放し飼い」状態と表現している。
誤解を招く表現なので、説明させていただくと、決してすき放題させているのではなく、小学生受験で入学した学園生は、受験勉強というのをほとんどしないまま学園に入学して、素直な気持ちのまま恵まれた環境で学園生活を過ごし、受験というのを経験しないままにほとんどが高校まで進学する。
大学も外部受験という選択をしない限り内部進学のため、外部からの受験生と比べたら楽に進学できるので、精神的な負担があまりなく成長することができる。
屈折した環境がないため、他人をいたわる気持ちの余裕が自然に産まれると思う。
こんなに素直で心が綺麗なのはきっと教育環境が素晴らしいからなんだ・・と感じるのは私だけかな?
正直、私は勇が学園に入学するまで憧れはあったものの、どうして皆さんが目指しているのかわからなかった。
入試の基準偏差値は高いものの有名大学に進学している生徒は同レベル高校に比べると少ないし、世間的に人気がある有名大学進学率が高い高校とは間逆の路線なのに、ニーズは相変わらず高い。
その答えは入学して判りました。
先生が特別な事をしてるわけでもなく、洗脳はているのでもなく、とにかく教育環境が最高ということはこういうことなんだって実感しています。
文章では表すのは難しいのですが、是非肌で感じてみてください。
「真の人間教育」ができる学校ってこんなことを言うんだって感じてます。
勇は、中学受験を経て他の私立中学に進学し、高校受験で学園生になったせいか、なんだかまだ学園生として脱皮中みたいで、クールでシャイな勇が少しずつ変化してきているって感じ。
勇の変化を間近で見ている近所の中学1年生が、突然学園生になりたいと言い出した。
学園生が出ているビデオや勇の変化を見て、学園が一番楽しそうだから・・と今から高校受験に向けて勉強を始めたらしい。
勇なんて中学3年生になってから模擬試験で自分の成績が学園の合格範囲に入った事を確認して学園を目指すようになったので、今から目指すってなんて素晴らしいんだと感動しました。
私が勇に受験前いつも言っていたのは、
「親が学園の出身で自分の子供にも学園に通わせたいと思うような学校ってそう簡単にない。勇の両親は学園生ではないけど、素晴らしい高校生生活が送れると思うよ」
結果、勇は無事学園生になり、毎日楽しく実に伸び伸びと学園生生活を謳歌している。
クラブ三昧で成績は落ちていく一方だけど、、、高校生になればそれは自己責任ということで・・
もし学園が不合格だったら、学園とは校風が正反対の超進学校に進学する予定で、そうなると毎日8時間授業、土日関係がない登校、目指せ京大・・なんて勉強漬けの三年間だった。
友達もライバルで勉強だけの高校生生活。
今のような生き生きとした勇は見ることがなかったんだろうな・・・と思えば成績が下がってもこれでよかったんだと思うことにしよう 笑