ひげ爺さんのお散歩日記

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「スズラン(鈴蘭)」  ユリ科

2014年05月06日 19時28分02秒 | 日記
    ♪カトレアのように 派手なひと 鈴蘭のように 愛らしく
        また忘れな草の 花に似て 気弱でさみしい 眼をした子…
                       (舟木一夫 ♪花咲く乙女たち)

      「スズラン(鈴蘭)」 ユリ科 ☆5月2日の誕生花☆
        花言葉… 幸福の訪れ・意識しない美しさ・純粋



今朝の最低気温は午前6時の11.1℃。  最高気温は午後3時の19.1℃。
昨日は一日中小雨が降り続きましたが、今日はお天気が回復して薄雲が広がる程度。
しかし今日も20℃には届かず、少し肌寒い一日でした。

火曜日は母のデイケアの日ですが、今日は振替休日と云う事でお休みです。
で、今日は何の日の振り替え休日?(笑。 ただ連休が長くなって嬉しいだけの人も大勢
おられるでしょうね(笑。 “祝日が日曜日と重なった場合、翌日以降で最も近い平日が
振替休日となる” と云う事で、今日は5月4日がみどりの日の祝日だったので、その
振替休日だったんですね。 そんなに連休を作って消費を促したいのなら、先日もラジオで
言っていたように、5月1日から1週間はお休みって決めればすっきりするのにね(笑。

   《朝散歩… 蜻蛉池公園 11.1km 16,676歩 3時間》  
散歩に出た9時の気温は16.5℃。 日差しはたっぷり有るものの風が冷たかった。
昨日は立夏だったのですが、大阪は平成になって一番寒い立夏だったそうです。



上の写真は昨日の散歩で見掛けた風景です。 鈴生りのサクランボ、艶々輝いて
美味しそうでした(笑。 そう云えば、どす黒い輸入物のサクランボは何度か食べた事は
有りますが、国産のサクランボは久しく口にしていません。 買ってまで食べようとは…(笑。






「スズラン」 です。 地植えの 「スズラン」 は私の散歩エリアで2か所有ります。
可憐で清楚、控え目で優しい印象ですね。 「鈴蘭」 と云えば、こんな思い出が…
広島では毎年、5月の末か6月の始め、“今年も原爆病院に、北海道から鈴蘭のプレゼントが
届きました” と云うのが新聞記事になり、テレビでも映像が流されていました。
北海道から全日空(現在のANA)で空輸された 「鈴蘭」 持って、スチュワーデスさんが
患者さを見舞うのです。 昭和31年から続いているそうで、沢山の患者さんが 「鈴蘭」に
心を癒されて来たんですね。 「鈴蘭」 にはそんな優しさがありますね。
「鈴蘭」 のプレゼントは今も続いているのでしょうか。




日本にも自生する 「鈴蘭」 は有るのですが、現在観賞用として出回っているのは
ヨーロッパ原産の 「ドイツスズラン」 で、日本に野生する 「鈴蘭」 より大型で、
花の香りが強いのだそうです。
別名は 「君影草」 この名も趣があって良い名前ですね。 しかし 「鈴蘭」 は有毒植物です。 
外見の良く似た “行者にんにく” と間違えて食され、中毒症状を起こす事故もあるそうです。 

「鈴蘭」に関するこんな伝説を見付けました…  
『昔、昔、北海道の漁村の室蘭に1艘の難破船が漂着し、船内には一人の美しい娘が倒れて
いました。 村人達が娘を村に連れ帰って世話をすると、娘は間もなく元気になりました。
娘は遠くの村の酋長の娘で、不義を働いたために、海に流されたということでだったが、
娘の気品のある美しさに村中の若者達が夢中になりました。
そのため、若者達に振り向いてもらえなくなった村中の娘達は相談して、夜半に娘を襲い
殺してしまい、死体を川に投げ捨ててしまいました。 その時に娘の流した涙が落ちた所から
気品のある純白の美しい「鈴蘭」の花が咲き広がったという』

昼過ぎ、私が2階で寛いでいると階下から 「むっちゃん、むっちゃん…」 と母の声。
妻が 「どうしたん」 「洗濯機が動かんようになったんよ。 ちょっと見てぇやぁ」
笑… いつもの事で、また洗濯中に蓋を開けてしまい、停止してしまったのでしょう(笑。
私は黙って階下の様子を聞いていました。 「お婆ちゃん、触りんさんな言うたじゃないねぇ、
また蓋を開けたんじゃろう」 「ほいでも、静かになったけえ、どうなっとるんか思うて…」
母は洗濯中ずっと監視していて、洗濯が終わり、すすぎや脱水に替わる静かになった時、
つい蓋を開けて中を覗いて見るんです。 「もう触ったらいけんよっ」 叱られていました(笑。

今日の歩数     16,676歩 (初秋のような涼しい朝散歩)
5月総歩数    96,211歩=67.3km(1歩を70cmに換算)
今年計    1,993,338歩=1395.3km