209系を愛する人のブログ

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特急型気動車最速!! キハ261系1000番台 スーパーとかち

2017-08-07 18:18:00 | 車両レビュー

皆さまお久しぶりです。風邪薬です。とっても暑くなりましたね。もう8月上旬で気温は夏ド真ん中って感じです。台風も来てますし体調を崩されないようお気を付けください。

それはともかく、車両レビューです。前回のキハ143形に続きまた北海道の車両です。少数派でJR所有の車両ですら無かったのにいつの間にか一大勢力となったキハ261系。

キハ201系の足回りを基本としながら、キハ201では使用停止処分になってしまった車体傾斜装置を改良装備。しかし2014年以降は保守費節約・車両負荷軽減のため全車使用停

となってしまいました。また、2015年製造の5次車以降は車体傾斜装置を省略して落成していて、4次車以前は装置の撤去を行いました。

2両1ユニットを基本としていますが、キハ260形1300番台は1両単位で増解結が可能になっています。宗谷用基本番台(0番台とは言わないらしい)と2006年以降に増備された

1000番台同士の併結は出来ないそうです。1000番台は車体デザインを789系0番台を基本としているため、スマートで速そうなデザインになっています。

今回はTOMIX製 #98952 JRキハ261-1000系特急ディーゼルカー(スーパーとかち)セット 限定品 をオクでポチったのでレビューというか感想を述べていきます。

まずは先頭部横顔から。789系似の1000番台をよく捉えていると思います。ロゴのTilt261 Active Air Suspension System はまだ車体傾斜装置を稼働していたころに増備され

た車両に貼られていて現在はHET(Hokkaudo Express Train) 261 に変更されています。実車が先頭車を封じ籠めて連結しないため、先頭部はTN非対応となっています。

サイドビュー的な。左がグリーン車のキロ261形1100番台で、右が普通車のキハ261形1200番台です。789系に(実車が基本としているので当たり前ですが)凄く似ています。

模型的にも造形がとても良いのでTOMIXさん789系出したら売れると思うんで、というか買いますので789系出してくれませんかねぇ?

続いてキハ260-1200です。

実車が回送用運転台が準備工事にとどめているので、乗務員扉があるのに妻面には窓がありません。屋根上には列車無線アンテナが取り付け済みでした。

続いて床下。

やけに白飛びしている写真ですね。見辛い。左がキハ260-1200(T)、右がキハ260-1100です。2エンジン車なので床下がぎっしりしているのでモーター車のカバーも気になり

難いですね。彫り深くスマートな造形はTOMIXの得意技でしょう。

ひっくり返してみても造形の細かさに感心します。実物のドライブシャフトを再現し、回転こそしませんが「THE:気動車の床下」って感じは十分に出せています。

そして台車。N-DT261A形という台車で、基本番台とは別物。140km/h走行に対応させています。北海道形車両の特徴である両抱式ブレーキを装備したスマートなボルスタレス

台車もしっかりと再現できるTOMIX。すごいです。脱線しますが、TOMIXのDT50、同系列会社の鉄道コレクションのDT50はスマートで似ています。それに比べて、GMのDT50

は薄っぺらいし、KATOのDT50は厚ぼったいので比べ物になりません。つまり、台車を作らせて一番なのは造形はTOMIX系列でしょう。転がりが悪い個体(ロッド)があったり、

鉄コレはそれっぽい台車がついているときがあったりなど泣き所もありますが、DT50・TR235に関しては他社のはまるで似てません。(あくまで個人の感想です。)

コホン、話をもとに戻します。このセットは6両セットですが、ヤフオクで2両ほど状態が良いものがあったのでプラスして8両セットになっています。キハ261-1000は長編成が

とても似合う車両だと思いますのでいつかヘッドマークを変えて「スーパー北斗」になれればいいなと思っていました。そしたら今秋にスーパー北斗仕様の製品が出るみたいで、

中古で1300番台買った意味がなくなったというね。チックショウッ! まあ、「スーパーとかち」は現状、平常時5両みたいなので2列車できてすれ違えるので良しとします。ハイ。

中間のカプラーですが、商品到着時はアーノルドでした。連結間隔的にTNにした方が良いかなと思ったんですが、何しろ資金不足ですのでKATOの密連形Aにしてみました。

思ってたほど悪くないなと。ジャンパ線がいい感じです。確かにTNよりかは全然空いてるんですけど、アーノルドに比べれば大分縮んだのでこれで竣工といたしました。

最後に全景を。

「乗らずに残そう運動」で厳しい状況に追い込まれているJR北海道ですが、車両デザインがカッコいい車両が活躍しています。また、亜寒帯の気候に負けないその性能、広大な

北海道を駆けるための韋駄天ぶりなど、男心をくすぐる車両だらけの特急列車たち。そんな魅惑の北海道車、あなたもコレクションにどうでしょうか? それではまた。



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