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10月21日(水)のtssテレビ新広島「みんなのテレビ」の中で特集として


玖波公民館が紹介されました。


前日の予告編

21日(水)の放映
司会者 男性「大竹市にある公民館が今年 日本一の公民館として表彰されました。
そこには、たった一人で運営している職員の想いがありました。
その取り組みを紹介します。」

(ナレーション)広島の西の玄関口 大竹市 市内4つある公民館の一つ こちらが玖波公民館です。
建てられて40年 老朽化が進んでいます。




しかし今年玖波公民館の活動が認められ、
日本一の称号を手に入れました!

利用者の対応をしているのが仕掛け人の玖波公民館職員 河内ひとみさんです。
利用者 「個人的にすごく話し易いですし、お若いのでいろいろ
計画して下さるし、アイディアとか聞いて下さるし…」

「こうしましょう。ああしましょう。とは一切言わずにただ
おしゃれな講座、素適な講座、来たい講座、そういうのに最初心がけました。」


(ナレーション) 「河内さんは10年前、玖波公民館の職員として赴任しました。」


住民の社会的教育施設でもある公民館。 当時は講座やイベントなど貸し館状態でした。
来館者も100人程度。 この頃公民館も玖波を含め統廃合の危機にありました。

河内さん 「自主事業の改革をしたらいいんじゃないかとか公民館をまずイメージチェンジ
ということを思いました。」

(ナレーション) 公民館のイメージチェンジ!
4年前から彼女はマンネリ化した貸し館状態からの脱却を目指し
おしゃれな学びの空間をつくる事業をスタートさせました。
そこでは地域の人の存在が必要でした。


「私も地域ジンで名刺を作りましたけれど…」
(ナレーション) 「えー! 地域ジン!? それはいったい???」
「学びのカフェを受講している人をそういうふうに呼んでおります。」


(ナレーション) 受講者の地域ジンを増やしていくべく毎月テーマを変え、
一流シェフの料理教室やおしゃれなワイン講座など参加意欲を引き出すような講座を開催
しています。

それにより参加者は5年間で10倍近い のべ1900人ほどに増えました。


そこには毎回スタッフによる事前のミーティングが欠かせません。 でも、、
何故地域ジンとのミーティングが必要なのでしょうか?

事業をやりっぱなしにしないというのが一番の次につながるものだと思いますから、
やりっぱなしにしたら先に良いものが生まれてこないので、
やりっぱなしにしたら先に良いものが生まれてこないので、
(ナレーション) つまり地域に根付かせることが大切なのです!






地域ジンミーティング

その昔 西国街道の宿場町として栄えていた玖波
河内さんはここでも仕掛けました。
↓

河内さん 「ここの通りはうだつがいっぱいあるんです。 普段玖波の人は
あんまり意識していないんですけど、いいのがいっぱいあるんでここの通りをうだつストリート
と名付けて新名所をつくりました。」


(ナレーション) さらに、通りに面した古民家も地域ジンたちで改装
してみんなが集まることが出来る場所にしました。
河内さん 「イベントの時はここを開放して『まちカフェ』カフェを行います。」


(ナレーション) このイベントでは地元の中学生たちも『うだつストリート』の

案内役として参加。 高齢者たちとの交流を深めていきました。

「この町の歴史を掘り起こしてみて、それを玖波中学校の生徒達にこんないいことがあるんだ
よと、やはり、ふるさと意識を持つと言う事は大事なことじゃないですか。
そうした時に地域の価値を植え付けるための運動をするということが私は非常に河内さんの

リーダーシップのお蔭でこのまちで華が咲いてると思うんです。」

「やっぱり地域とか公民館が好きだったから。ということに尽きるかもしれないですね。」



「 公民館です!」

(ナレーション) 少しずつ地域に浸透している公民館の存在。
彼女は公民館が地域と学校をつなげる役割を果たしたいと思っています。
今年夏、中学生たちが企画から参加した公民館の一大イベント「くばコレ」!
レトロ体験をテーマにしたファッションショーで中学生たちが
地域の人達と一緒になって取り組み、大成功を収めました。










大竹市立玖波中学校校長「なかなか地域の中で触れ合う場というのは限られていると思うが
公民館だったらオープンなのでそこで地域の人達と触れ合う事が出来るので非常に良いなあと

思って子供たちにはどんどん行くように言ってます。」

祇園公民館 男のたまり場ご一行様が視察に来られた時の映像です。





その都度その都度上手く一里塚みたいなのを彼女は考えていてそこにいく為に何をするかというアイデアや
…されていると感じました。

一人がやると絶対うまくいかないので、とにかく主体はまちの、地域のみんなということで…


司会者 男性「公民館ってこういうところという既成概念を完全に壊してますよねぇ。」
司会者 女性「そうですよね~ みなさんがすごく生き生きしてらっしゃるということを感じま
したけど地域の価値を皆さんが感じてより地域を好きになるという良いサイクルが生まれてますよねぇ。」
司会者 男性 「変えるのは人なんですよねー」
司会者 女性 「そうですね~ 全国では公民館ここ10年間の数の中で2割程度減少し
司会者 女性 「そうですね~ 全国では公民館ここ10年間の数の中で2割程度減少し
てるということなんですが、この玖波公民館の学びのカフェを受講している地域ジンはおよそ
400人いらっしゃるということでした。 次回来月はワインの会(講座)を開催するそうです。」
司会者 男性 「まだまだ可能性ありますよねー」
司会者 女性 「はい。」
司会者 男性 「以上 特集でした。」
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10月19日(月)祇園公民館から「男のたまり場」ご一行(9名)様が玖波公民館を
視察研修に来られました。 今回のように単独のグループで視察に来られるケースは
初めてでした。 祇園公民館の館長さんと職員さんが同行され、
「男のたまり場」の有志の方々が来て下さいました。
河内さんの挨拶のあと、学びのカフェ物語の発表へと続き、
この日はtssテレビ新広島の番組「みんなのテレビ」が取材に来て下さってました。
今年3月に玖波公民館が文部科学省の優良公民館表彰で
最優秀館に選ばれてから注目して下さり
それ以来取材をしていただき
今回「みんなのテレビ」の中の特集コーナーにて
放映するためのものです。












ご一行様到着です。


ロビーの様子を見学され、写真に撮られる方もいらっしゃいました。

会場は2階の研修室です。

いよいよスタートです。


「~ひとが変わり・まちが変わる~『学びのカフェ物語』」を河内さんが発表されました。


発表のあと質問コーナーになりました。
テレビ局の方の撮影の様子です。


質問コーナーでは開口一番は、こういった取り組みを河内さんがひとりで企画し地域を巻きこん
でまちを盛り上げたことへの賞賛でした。 まさにそのとおりだと思います。
河内さんは玖波公民館を改革しようと学びのカフェを企画したけれど
最初は人がなかなか集まらず
5、6人からのスタートで段々増えて10人、20人、30人、多い時は80人
まちカフェ、くばコレになると300人と増えましたと述べておられました。
本当に地域の為にここまで尽力して下さり頭が下がる思いです。
地域の人達は皆さん大変感謝されています。 そういった河内さんのひたむきさや情熱に
感動し応援したいと思った人達が次々に地域ジンになっていかれたように
思われます。 私もその一人です。
いつも視察の時におもてなしなどで参加している私達地域ジンは学びのカフェを当初より
ずっと受講してきた人達であり、昨年の「まちカフェイベント」を行う時にまちカフェ
た者達です。 今年はこのメンバー+新しいメンバーが加わり更にパワーアップし、くばコレを行いました。
ずっと受講してきた人達であり、昨年の「まちカフェイベント」を行う時にまちカフェ
プロジェクトを公民館 河内さんと一緒に立ち上げ、苦楽を共にし動い
た者達です。 今年はこのメンバー+新しいメンバーが加わり更にパワーアップし、くばコレを行いました。
男のたまり場の皆様地域ジン学びのカフェに大変関心を持たれたようで
11月の学びのカフェを河内さんがご案内されました。
このあと、
男のたまり場について説明をして下さいました。
「男のたまり場」・・・
キーワードは「退職男子のための居場所づくり」!!
平成25年10月、「退職後の男性が地域の中に居場所を見つけ、生き生きと生活していく


ための憩いの場を作り、同時にここでのつながりをきっかけに地域活動にも
積極的に参加し、自分の得意分野を地域コミュニティ活性化のために活かせるよう
にする仲間を作ること」を目的として活動を開始されたグループです。


地域ジンも感想や意見を述べました。












☆本当に有意義な時間を過ごすことができました。


記念写真をパチリ。

学びのカフェのオリジナルTシャツと♪テーマソング「だからこのまちが好き」を
買って下さった方もいらっしゃり大変嬉しく思いました。
有り難うございました。




ロビーでも記念写真をパチリ。



祇園公民館 男のたまり場ご一行様
ご来館有り難うございました!
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10月14日(水) 12時30分から広島県民文化センターホールにて
チャレンジ・フォーラム2015が開催され、玖波公民館が「まち」の部門で
選定され、玖波公民館 河内さん&地域ジンで事例発表に行ってきました。
その時の様子を地域ジン 木田さんが撮影して下さったので掲載します。


9時30分頃到着しました。 木田さんは既に到着して幟などを搬入して下さってました。



会場はこちらから

控室に案内され、私達はリハーサルに備えて最終チェックをしました。


玖波公民館 河内さんと生涯学習課 中本さんです。

地域ジンもぎりぎりまでコメントの確認をしました。 草津さんも幟や背面幕などのセッティング

を手伝って下さいました。

河内さんと地域ジンの打ち合わせ最終確認です。
段々緊張してきました。

リハーサルが始まり、玖波公民館がトップでした。


いよいよ開会です。12時30分から湯崎知事のご挨拶・プレゼンテーションから

スタートしました。
「ひろしま未来チャレンジ・ビジョン」(H27.10改定)と
「広島県まち・ひと・しごと創生総合戦略」(H27.10策定)を紹介されました。
仕事でチャレンジ! 暮らしをエンジョイ! 活気あふれる広島県
~仕事も暮らしも。 欲張りなライフスタイルの実現~

本番です。 玖波公民館の事例発表が始まりました。







「学びのカフェ」物語 ~ひとが変わりまちが変わる~
かつて西国街道の宿場町として栄え、白漆喰の壁や格子の美しい街並みが現在も残る
歴史と癒しのまち、大竹市玖波(くば)。
しかし、空き家や商店街の空き店舗の増加、住民同士の繋がりの希薄化など多くの
課題を抱え、住民交流・協働の場であるはずの玖波公民館も老朽化し、
来館者が減り、自主事業もマンネリ化していた・・・。
そんな公民館が「学びのカフェ」、そして、「地域ジン学びのカフェ」という自主事業
を実施することで地域活動の拠点となり、ひとが変わることで、まちが変わり、
輝きを取り戻していくまでを紹介しました。






表彰式の様子です。 プレゼンターは広島大学地域経済システム研究センター長
・教授の伊藤 敏安さんです。

「ひと」の部で発表された神石高原町 の‘‘学生集落ふいご隊’’
「しごと」の部門で発表された安芸太田町の祇園坊柿 チョコちゃんの方々も
表彰されました。
14時10分からは講演・トークセッションが行われました。
講演は特定非営利活動法人グリーンバレー理事長 大南 信也さん、そして事例紹介は日本仕事百貨代表/
講演は特定非営利活動法人グリーンバレー理事長 大南 信也さん、そして事例紹介は日本仕事百貨代表/
株式会社シゴトヒト代表取締役 ナカムラ ケンタさんがされました。
コーディネーターは県立広島大学経営情報学部准教授 和田 崇さんです。
とても興味深いお話を聴くことが出来ました。


向かって左 舞台中央側が大南信也さん、手前側がナカムラ ケンタさんです。 向かって右側
はコーディネーターの和田さんです。
大南さんのトークではグリーンバレーが生まれたきっかけや
地域づくりについてのお話などされました。 大南さんは過疎地域が生き残るための
解決策を見いだそうと90年代初頭よりアートや環境を柱に地域と世界をつなぎ、