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地域楽集館だより

地域楽集館はみんなが楽しく集まり楽しさも集まる大人の遊び場として2003年に開設しました。そこからの情報の発信いたします

おひとり様ネットワークで共助活動

2017-11-19 05:34:57 | 日記
 高齢社会よろしく、連れ合いを亡くし、一人暮らしになった人たちが増えています。楽集館の会員の中にも50名ほどのおひとりさまがおります。そこで2016年より「おひとりさまネットワーク」を作り、困りごと相談に乗っています。「おひとりさまの老後の座談会」などもやりました。庭の木々が育ちすぎバッサリ切ってほしい、雨が続き駐車場にノロが張って滑ってしまうなどの声もあります。私のところでは、なんでも器用にこなせる男性が二人おりますので、すぐにお手伝いに伺って喜ばれています。

ほかに、家族問題、病気・病院の情報、不動産の売却などの話も多々あります。自分も含め、一人暮らしは慣れてくると、自由で気楽な面もありますが、家事や庭の手入れなど、いまどき、娘・息子はあてにならないという話が多くあります。
“遠くの親戚より近くの仲間”本当にそう思います。

「美魔女があるなら美婆もよし」

2017-11-17 07:56:12 | 日記

 最近週刊誌の表紙にも「老後難民」「老後破産」「老婆の行く末は」など、うれしくない特集が掲載されています。また、孫が生まれると昔の「おばあちゃん、おじいちゃん」から、「じいじ、ばあば」に代わっています。これも「とっとクラブ、ひよこクラブ」などから来ているようです。私はあまりその言葉が好きではなので、昔ながらの言葉で読んでもらっています。

最近は40代から50台の美しいスタイル、美人顔などの人たちを「美魔女」と呼び、美魔女コンクールなどもあるそうです。これは某サプリメントの宣伝に使われているようです。言葉も世につれ変化するのですね。そうか、それなら私たちは「美婆」で行こうと。

「古希半ば高校時代のクラス会今からワクワク美婆期待して」

高齢者になったら「はひふへほ人生でいこう」

2017-11-13 08:03:26 | 日記
 楽集館では毎月第3月曜日に論語塾を開いています。テキストは「足利学校の論語抄」から始め、まずは皆で素読し、次にその解釈、それから我々の日常の中にある、政治や経済、社会問題などに通じるものなど、私たちの暮らしにあった文言や生き方などを議論しています。論語塾の後半は、漢字の書き取り、計算ドリル、音読ドリルなどの高齢者向きの脳トレもしています。
勿論集まる人たちは高齢者。病気、老後、介護など心配なことはみな同じでつい話はそちらの方向に行ってしまいがちです。

 テキストも次第にランクを上げ、論語で有名な安岡定子さんのCDをかけて聞く、読む、語る、渋沢栄一の「人生の算盤は孔子に学べ、論語の読み方」「小宮一慶の人生が変わる最高の教科書論語」などを読み込んでいます。
 
正直、この資料作りが大変です。これらのテキストをその都度作り、コピーして配布しています。これが皆さんにどれだけいいことなのかはよくわかりませんが、忘れないで来てくれていることは、何か得るものがあるのでしょうね。そこで楽集館養生訓の一つ「はひふへほ」人生でいいかっに落ち着きます。

は=半分でいい ひ=人並みでいい ふ=普通でいい へ=平凡でいい ほ=ほどほどでいい。
うーん。これは齢者の話で若い人にはもっと欲張って向上してほしいですね。


幸せのハードル下げて愚痴言わず今日も穏やか帳が降りる

2017-11-09 08:34:44 | 日記
「幸せのハードルを下げてみると」

 結婚生活も長くなると、新婚時代、夢見た時代は色あせて不平不満も増えてきます。金曜日の麻雀終了後、4人で味の民芸で食事をしました。「うちの旦那は二人でいても話をしないので、つまらない、出かけて帰ってきても、何が楽しいのか楽しくないのか。」と夫に対する不満を明るくぶちまけました。

「うちは職人気質なのですぐ怒るけど、私が麻雀を始めたら、役を覚えて、あまり遅いと次の人に迷惑をかけるからなど麻雀の心得はよく教えてくれて、共通の話題ができてよかったですよ」

そして極めつけは「うちの夫は幸せのハードルが低いので、あまり不平不満は言わないので助かるわ」
このセリフいいよね。
卒婚なんていう言葉も流行っているようですから、この年になったら、相手を束縛せず、お互い好きなことをやって、溝を作らず夫婦でも距離感を持っていけばいいのかな。あちらに行ってしまうとなんの反応もないのだから、喧嘩も今のうちかもね。


「ジャマイカ人になろう」

2017-11-06 01:49:56 | 日記

「定年後」60歳から74歳までの15年間を「黄金の期間」と呼ぶそうな。自由に使える時間は平均寿命から推測して6万時間にもなるとか。勿論時間だけではだめでちょっぴり多いへそくりも必要です。
10人10色。気の合う人も嫌悪感を感じる人も。話をしていてむかつくときもあるでしょう。いちいちそれに反発していたら身が持たないよね。そんなときの落としどころとして、「まぁつ、いいか」とあきらめること。そこで「じゃぁ、まあいいかっ」ジャマイカ人になろう」