goo blog サービス終了のお知らせ 

地域楽集館だより

地域楽集館はみんなが楽しく集まり楽しさも集まる大人の遊び場として2003年に開設しました。そこからの情報の発信いたします

心はどこにある?

2017-12-11 07:44:05 | 日記
記者会見などで使われる言葉に「心から」という文字が出てきます。一番印象的だったのは、民間からおきさきに選ばれて美智子妃殿下の「心から尊敬し、お慕いしております」プロ野球の大谷選手の会見でも「心から感謝、喜んで」と弾む笑顔を見せていました。
 翻って、不祥事における詫び会見では、「心から謝罪し、お詫びし 反省し」「心から遺憾に思い、心から斬鬼にたえません」といって深々と頭を何十秒も下げるのが定番です。そういいながら、何度もそんなシーンが繰り返され、またかよ、こちらのほうがざんきに堪えないのです。

 その心はどこにあるのかと、いつも考えています。どこにあるのかな。思考力からいえば頭、脳、言葉からいえば口。ワクワク、ドキドキからすれば、心臓、ハートマークの胸かもしれない、体全体からのパフォーマンス。
囁き女将もいましたね。

心ここにあらず。心はころころ変わる。心にもない、女心と秋の空。結局心は不安定でよりどころがないのかもしれませんね。
私的には心は考えをめぐらし行動する意味で頭かなと。その指令が表現として、胸や口手足に出てくるのかもしれないと。
 
もしかして認知症になってしまったら、その表現も出てこないのでしょうから。


栃木県短歌大会に参加してきました

2017-12-05 09:01:10 | 日記

 今年で2回目という大会に先月参加してきました。私を短歌を始めて2年目、松本さんは3か月、伊藤さんはこれから始めたいという新人で、私の短歌の先生がクラスメートということから70の手習い、人生の余白を、伸びしろを広げる意味で始めました。
参加者ははがきに自分の短歌1首を書いて提出。当日132首が印刷されて配布されました。ひな壇に選者5人が並び、それぞれ提出された短歌を評価してくれました。高齢の男性二人は、自分の昔の領域に固執し、くどくどと時間は過ぎ要領は得ず、最近のAIという言葉もわからず、時代錯誤を感じる人もおりました。世は歌につれ、歌は世につれという言葉がある通り、今の時代の空気も読んでほしいと思いました。
 

伊藤さん「散歩路の空家のフェンスに絡みつく木通(あけび)3つ4つ日々に色づく」
松本さん「木漏れ日の明るき中に彼岸花山の斜面に群れ咲きている」
阿久津「秋彼岸訪う実家の野菜積み七曲り坂ハンドル握る」

そして当日の様子は
「ひな壇に並び選者の歌評を聞きこちらも品定めしながら聞き入る」

「一つの言葉の持つ意味」

2017-11-30 16:15:15 | 日記

「一つの言葉で喧嘩して、一つの言葉で仲なおり、一つの言葉に喜んで、一つの言葉に泣かされた、一つの言葉に癒される。」
私は日頃より言葉はコミュニケーションツール、言霊、など言っておきながら、不用意に言葉を発し、余計なおしゃべりをして顰蹙を買うこともあり、反省もしきりです。夫生存の頃は、八代亜紀の歌の「女は無口なほうがいい」というところを「うちの奥さんは無口ではなく六口ですから」と言われたものでした。我が家の菩提樹は「天台宗の宝泉寺」です。行くたびにいろいろな書き物をいただいてきます。それを「楽集館養生訓」として取り入れています。
本当にその通りだと思いつつも、小池百合子知事も一つの言葉で大きな失敗をしてしまいましたね。
「希望抱き朝に(あした)に道を語りしも夕べに排除で仁・礼立たず」


「格差社会、男女差別のない健康麻雀」

2017-11-27 02:06:13 | 日記

楽集館に登録している麻雀の会員は現在74名です。毎回4人のグループが3回ないしは4回ほどゲームをします。毎週日曜日コース、水曜日コース、第2第4金曜コース、そして第一第3火曜日の新人育成コースがありますが、3分の2は女性です、
 ゲームごとに、それぞれの点数を1位から4位まで記入し、集計し、翌月に一覧表にしてランキングを発表しています。10月の参加者数は67名、213局でした。最後に役満をやった方を発表し、ご褒美にクーポン券2枚(1日のゲーム)進呈しています。 ちなみに、役満は大三元二人、四暗刻1人、全部女性でした。ゴルフなどと違って男女まったく同じ条件でやっていますので、格差はつきません。この闘争心こそ、認知症予防、健康寿命の延長の秘訣化も。


「人生は冥土までの暇つぶしや」

2017-11-23 08:45:58 | 日記
これは18日の朝日新聞に出ていた折々の言葉の一節です。この暇つぶしの言葉は、生前夫が私に語っていた言葉と同じなので「さすが~」と嬉しさがこみ上げてきました。予定していた人が来なかったり、休みが続く人、やめる人などがいると、なーんだ、こちらは待っているのにと落ち込むことも多々ありました。夫はそんな私を見て「ここに来る人は、暇つぶしに来るんだよ。用事があったり具合の悪い人たちは来ないのだから。来た来ないで一喜一憂するほうがおかしいんだ。私たちも暇つぶしにやっているんだから」とよく言ったものでした。いや、暇つぶしでこんなことはできないとむきになることもありましたが。
人生が暇つぶしなのなら遊びなんてなおさら暇つぶしだと納得しました。