世界の国からこんにちは♪

10年続くかなとおもった自分のブログ。 9年目にこちらにひっこしてきました。

弘文老師 (乙川おとがわ弘文) Steve Jobsの師 

2020-08-09 09:30:46 | 日記
[2007年のSteve Jobs]

昨日、コメディ映画ファンシーダンスの舞台が曹洞宗であったかどうかについてちょっと書いた自分。。。今朝Steve Jobsの自伝を読んでいたら、なんと「曹洞宗の僧侶」に傾倒していたという話が。。。  禅や日本の文化に興味があるというのは読んだことありましたが、曹洞宗であったのですね。

伝記によるとSteveはインドに自分探しの旅にいきインド北部マナリで過ごしました
「インドの田舎に住んでいる人は僕らのように知力でなく直観でいきている。 彼らの直観はダントツで世界一というほどに発達している」
「西洋の合理的思想は人間が生まれながらにもっているものではない 習得するものであり西洋文明の大きな成果でもある」
「インドの村では合理的思考は学ばない」

ということでアメリカ帰国後ロスアルトスに弘文老師を訪ねるようになります。

弘文老師の英語はひどかったと書いてありました。

毎日のように弘文老師のもとへ通い、2-3か月に一回はこもって瞑想する
静修を一緒に行っていたそうです。

でもそれに伴ってSteveはとってもゴーマンになっていったそうです 笑

Wikipedia:
乙川 弘文(おとがわ こうぶん、旧姓:知野(ちの)、1938年 - 2002年)は、新潟県加茂市出身のアメリカ合衆国カリフォルニア州で活動した曹洞宗の僧侶。アップル社のスティーブ・ジョブズとの交流でも知られた。
新潟県加茂市の曹洞宗の寺に生まれる。 駒澤大学を経て、1964年に京都大学大学院で修士号(大乗仏教)を取得した。
福井県の永平寺で3年に及ぶ修行を積み、1967年、僧侶・鈴木俊隆の招きでアメリカ合衆国に渡った。タサハラ禅マウンテンセンターにて、1970年まで補佐を務め、1971年に鈴木が死去した後には、ロスアルトスの禅センターにて、1978年まで活動、1979年にはロスガトスの慈光寺に転任した。 「LSDやマリファナの使用など不法行為に耽っていた事、幼い娘を自らの秘書に誘った事、貧困に陥った際に助けると言いながらも一切助けてくれなかった事など」でスティーブ・ジョブズの元恋人から批判されている
1986年にはスティーブ・ジョブズのNeXT社の宗教指導者に任命され、1991年にはスティーブ・ジョブズとローレン・パウエルの結婚式を司った。
その後も各地にて活動していたが、2002年7月26日、スイスにおいて、5歳の次女を助けようとして溺死した。

https://appletechlab.jp/blog-entry-2148.html
「ところで弘文は知野弘文あるいは乙川弘文と呼ばれることがある。
乙川弘文は1938年2月1日に新潟県にあった曹洞宗・定光寺の三男として生まれた。知野という姓の由来だが、彼が7歳のときに父親が癌で死んだために知野孝英という老師の養子に迎えられたことによる。ただし後年、知野孝英は米国から帰国の気配がない弘文を後継者とすることをあきらめ、養子縁組を解消したため弘文は旧姓に戻った。ために弘文はときに知野あるいは乙川と呼ばれることになった」
「その弘文の欠点だが、人とのアポはすっぽかすし酒にだらしがなかった。金にもルーズ。剃髪しないことや妻帯あるいは離婚はともかくとしても、同棲中の彼女を国際布教師会議に同伴させるというまわりが唖然とする行為を平然となす。さらにクリスアン・プレナンによれば、すでに法律で禁止されていたLSDも躊躇なく体験していたという。」
「言動不一致、酒に乱れ、女好き、金にルーズでアポイントは守らないし法律に違反してまでLSDを公然と使う。さらに米国での活動や集めた信徒たちのデータを日本の本部に届けなかった 」

Steve Jobsにはもっと上のレベルの孤高に近い人にであってほしかったですね。 門前払いだったかもしれませんけどね 笑

Yoshiさんという方のレビューより 「W. アイザックソンのSTEVE JOBSを読まれた方に是非手にしてもらいたい一冊 本書でSTEVE JOBSストーリーは完結します。日本人として英訳切望の傑作です! 」
「著者がこのデジタルな時代に延々とアナログな長旅を続け、その関係者たちと会うごとに読者もすっかりその旅の道連れと同化する。そして、旅が深まるに連れて、当初はスティーブジョブス目線だったものから、次第に仏教や禅に視点が変わって行く自分自身に著者の巧みな文章力に感心すると共に、それぞれの取材の熱が見事に読者に伝わってきます 」  買いたくなってきた。。。w

「英訳切望」に一票
また著者柳田由紀さんが「巧みな文章」で書かれているという点にもひかれます。   実のところ「W. アイザックソン STEVE JOBS」の日本語翻訳文はもっとうまい人がいたのではないかと読みながら常に思いました。 ドナルドトランプの最初の本を日本語翻訳した人とか日本語表現うまかったです。もちろんこの本は翻訳文ではないのですが。
==
弘文法師。。。駒大から京大の大学院はレアなケースと思うのですが。。。
学歴チェックと本当に永平寺に3年いたのかとか
この本読めばわかるかな 笑

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