プリンセス天功ではありません 笑
先日 ベンヒルズ著の「プリンセスマサコ」(2006) の感想のようなものを投稿いたしました。 そのなかで雅子様の病状についての記述がありました。
ベンヒルズ氏が雅子様の「適応障害」について検証しています。
昭和天皇の「がん」を「慢性すい臓炎」としたように
宮内庁は雅子様の「鬱」を「適応障害」に置き換えていると。
Whoの国際的な診断基準による適応障害には明らかにあてはまらず六か月以上かかる場合はもっと深刻な症状であるというのがほとんどの精神科医の見解とあります。
適応障害
「気分の落ち込み、不安、心配、現在の状況に対応したり、計画を立てたり、継続したりできないという無能感」
鬱
「神経的あるいは精神的な感情の状態で、絶望感、不足感などで特徴づけられる」<=Ben氏はWebsterから引用していて定義としてはちょっと弱い
P298
『うつ病の症状を単なる気分の落ち込みと混同している人は、ピューリッツア賞受賞作家で「ソフィーの選択」の著者であるウィリアムスタロインが書いた「見える暗闇 狂気についての回想」での詳細な描写を読んでみるべきだ
「うつ病という言葉は、脳内で荒れ狂う嵐を表すには弱すぎる言い方だ....私も普通の人と同じようにすごく落ち込むことはよくあった。
しかし、これはまったく違う、これまでに経験したことのないものだった。
こんなことが存在しようとは想像もしなかったほどの、精神の麻痺状態が常に、絶望的に、続く、...喜びを感じる能力は消え去り、絶望が容赦なく絶え間なく鳴り響く。」』 なるほど。。。怖いですね。
加藤和彦氏も鬱が続いてその後自殺されたのですよね。
鬱には予防策とかあるのでしょうか。
そして豪州のジェフケネットがはじめたBeyond Blueについても述べています。
豪州の精神分析家 Dr Fukuiも登場。 メモ。