ドキュメンタリーですね。
村上さんの著書ということでこうやって読んでますけど
新聞社のうまい記事を書く人にまかせてもよかった内容ではないのかなと思いました。
あと、単行本で読んでますが、
重い! Kindleで読みたい。
でもKindleだと定価!というジレンマ(^_^.)
私の友達が茅場町で仕事してたんですよね。
ちょっと時間が違っていたら、あるいはもう少し早く出勤していれば
彼女が被害者の一人になった可能性もあったのですね。
自分は東横線利用者でしたが
中目黒と祐天寺の間だったので
中目黒始発の日比谷線は地下鉄ではもちろん一番使っていました。
病院による対応も違っていますね。
テレビ東京の撮影車で運ばれた高橋さんは最初から救急車がきていれば
助かっていたのでしょうか。
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その4日後。。。分厚い本で内容も二段になっているところがあって
字数がすごく多いです。。。ということで
速読の技術があるでもない自分はまだ読んでいます。。
速読どころか、超、遅読な自分。。。
いろんな職業の被害者の方がでてきて
それぞれに事件の受け取り方が違います。
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日本の会社の体質はよく批判の対象になりますが
後遺症で会社を休みがちになっても
(部署を変えたり、半日就業にしたりして)なんとか雇っている会社が多くてびっくりしました。
日本は会社が社員の人生まで世話しているところが多いのです。
そういう会社は比較的大きい会社で、小さい会社ではそこまで人件費だせませんが。
また病院の対応も違い、東邦の緊急病院の対応はさすがです。
緊急のときは、本当に救急病院にいったほうが、経験者も多いし
命が助かる可能性が高いので、近くの病院よりは救急病院のほうが絶対によいことを学びました。
なんといっても医師の「人命を助けようという気持ち」が緊急病院の医者はぐ~んと高いと感じました。
よくある病気の対応であればたいていの医者は処方してくれるのですが
非常事態/緊急、不足の事態が病理の追求という点で経験がとてもものをいいます。
東邦の先生は、松本サリンのときに勉強されいて、予習ができていたのですね。
それにしても消防庁の毒ガスの誤報はとんでもないですね。
サリンとシアンを間違えて判断する、というのはどういうことなのでしょう。