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では英国に行きましょう

久々の海外旅行の覚書。
しかし役に立つ英国情報はございません。
自分のための記録♪

3日目:シャーロックホームズパブで、エールビールに舌鼓

2014-01-28 21:25:21 | シャーロックホームズパブ
パブ前で今夜の出会いを興奮ぎみに話し込んでいると、女性ふたりぐみにチラチラ見られる。
む?
女性ふたりぐみ、例によって根拠はなんとなくだけど、日本人とみた。
デカい声で日本語話してるから、日本人だわ日本人ねって話してるのかな。
さっそく今夜培ったグローバリティーを活かし、話しかけようと近寄っていったらパブに入店されてしまった。
ありゃりゃ・・出鼻をくじかれた気分。
初心者グローバル人、少々しょんぼりしながら入店。


外観。雰囲気あるよねー

シャーロックホームズパブに限らずなのかもしれないけど、店内の照明はかなり控えめになっており、霧の都とかスチームシティとか、そういった言葉がしっくりくる雰囲気。
日本の飲み屋も暗いところ多いけどね。

ビールの銘柄

カウンターの中には、金髪ポニーテールのかわいらしい女性が接客中。
ルールの分からない日本人のも笑顔で親切に対応してくれました。昨日のスタバのスーといい、2日連続で優しい女の子に当たってわたし満足。
そして、我々のうしろに並んでいた男性も、静かに自分の番を待っていてくれました。
どうやらフードのラストオーダーまで、あと5分ほどしかないそう。慌ててメニューをセレクト。

本日のディナーは!ついに!とうとう!いよいよ!
待望のイギリス料理、フィッシュアンドチップスっ!!(ファンファーレ鳴らしてっ!!)
と、マッシュルームのアヒージョ。こっちは日本でも食べれるけど、ハズレなさそうということでチョイス。
さらにさらに、エールビール!

わたしはシャーロックホームズエールをチョイス。
さすがホームズパブ、ホームズやワトソン先生の銘柄のビールもあるのですね。

初エールビール♪

ひとくち飲んで、ぬるいことにびっくり。冷たいビールより、苦さが際立つのですが、慣れたらおいしい!日本でも飲めるところないかな♪

さてさて待望のごはんものですが

マッシュルームはやはりおいしかった。ニンニクとオリーブオイルにハズレなし。

フィッシュアンドチップスは、ふつうでした。

「味付けのない白身魚のフライ」という文字だけで想定できるお味。
悪名高いマッシィピーは、「なるほど。悪名高いわけだ」というお味。
ちなみに伝統的なフィッシュアンドチップスは、ビネガーと塩で味を調整して食べるのだそうです。うーーん。。レベル高し。でも、店内にビネガー見当たらなかったけど・・ケチャップとかはありました。


ところでお店は割と地味でした。確かにエールの銘柄にホームズがあったり、

バスカヴィルの犬の足跡があったり、

足型があったり(これ誰の足型だろ。。ふつうより断然大きい、でいいのよね?この足型)

色々と小道具あったり。

じっくり見て、どれが何に出てくるか、をチェックする分には楽しいのかな?というかんじの装飾。

だったんだけどー!!!
2階にはホームズの部屋とか、もっと楽しめるつくりになってたんだって!!
損した!損したー!!!
2階はレストランだったそうなので、きっと我々が出向いた時にはクローズしていたのに違いない・・・・そうだよね・・・・?ねえ・・・・・・・

退店するまえに、先述の女性ふたりぐみに話しかけようとおもっていたのだけど、店内の写真撮ってるうちに消えてた。


パブからどうやって駅までたどり着いたのかすっきり忘れてしまったのだけど(ガイドブックを見ながら徒歩で帰ったのだとおもうんだけど、ほんとうに記憶にない)、帰りがけにチャリングクロス駅のM&Sでお母さまの夕ご飯を買って帰る。

ミルク棚前で写真撮ってもらった。バターとかチーズが半分しめてるーーーぅう!!もっと!もっとミルクを!!!


M&Sのレジ袋、蛍光黄色ですごくかわいい。
レジにいた、いきいき働いてたお姉ちゃんに「かっわいいねこの袋!」って言ったら苦笑いされた。
よっぽどダサいくにから来たんだとおもわれたんだろうな。。。
でもかわいいよーー、スーパーのレジ袋が黄色って斬新でかわいいのだよ。

いちごみるく買ってみた。シェイクみたいでうまうまだった☆



ホテルに戻ったら、お母さまはまだ起きていなかった。
細心の注意をはらい、カードキーで開錠し、はたから見たら不法侵入並にゆっくりゆっ・・・くりと扉を開け、たのに、ようやく部屋の中が見えるくらい扉が開いたあたりでお母さまを起こしてしまった。
すっかり元気になったお母さま、本日の夜のツアーに参加できなかったことを物凄く口惜しがりはじめる。でもねでもね、それは元気になれたからそうおもえているだけなのよ、バスツアーで大変疲れていたからだを引きずって出てきてもつらかっただけなのよ。

ロンドンさいごのよるは、持参してきたカニ汁のにおいに包まれながらゆっくり更けていった。
相変わらずテレビは点かないし、窓から見えるロンドン大学の事務室は誰もいないのに電気がついたまんまだし、シャワーは固定式で使いづらいし、ベッドカバーは紫でテンション下がる。
3回しか過ごせなかった夜。
3度繰り返した、わたしたちのロンドンでの「ふつう」。

あっという間だったなあ・・

明日はついに帰国日です。


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