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では英国に行きましょう

久々の海外旅行の覚書。
しかし役に立つ英国情報はございません。
自分のための記録♪

最終日:ウェストミンスター寺院裏と、海外トイレの恐ろしさを簡単に振り返る

2014-02-10 20:46:16 | ウェストミンスター寺院
にぎやかな場所から外れて回廊に出る。

一気にひともまばらに。そのままウェストミンスター寺院を出る。
ダヴィンチ・コードによると、出入口は正面ひとつのみで、よそから出ることはかなわないという設定だったのに、あっさり裏口から出られてしまう。
寺院内の混雑と喧騒から180度回って、静謐なイギリスの住宅地に飛び込んだよう。






まるで映画の1シーンのよう。

iPhoneの撮影モードを次々に変えて写真を撮りまくる。
ああいいなあ、これがイギリスのふつうの風景の1コマなんて、ああオシャレ、なんと素敵。
実際、現在のわたしのiPhoneの待ち受けはこの場所の写真だったりする。名高いビッグベンでも、ダブルデッカーでもないウェストミンスター寺院の裏の風景写真。
かっこいいなあ。。


飽きるくらい見た、ただの妹の顔なのに、この風景で撮った途端、海外の女優さんのように!

・・・ことは、ない。
流石にそこまで脳内補正はされない。


さて尿意を催してきた我々。
寺院内であればトイレもあったのだろうけど、一旦外へ出てしまった以上どこかを探さなくてはならない。
一度寺院正面にぐるりと戻り、併設のショップへ飛び込む。
尿意と戦いながら店内のめぼしいものチェックは怠らない、お土産文化が根強い島国の根性を見せる我々。
店内の天井を突かんとする長身のガードマンさん(ただの土産屋で、彼は何を守っているのか謎)に最寄りのトイレを聞く。が、ショップに併設されていないとのことで、どこぞに行くよう指示を受ける。
急いで指された方向へ向かうと、地下に公共のトイレを発見。有料トイレ!
「トイレ!行きたいの!にーー!!!」となりながら、財布から必要な小銭をちぎり出すようにして機械に投入。
この有料トイレってほんとうに恐ろしい仕組み。持ち合わせがなかったらどうしたらいいのってかんじ。コンビニがそこらじゅうに林立している日本なら小銭を崩しやすいが、ここイギリスはそんな便利なものは周囲に見当たらない。
忍耐が底をついている時に小銭がなかったらどうしたらいいのだ。このトイレの改札を強行突破したらどんな罰金を科せられるのか。セキュリティは飛んでくるのか。機械のかわりに、ひとが門番についていてくれたら、仮に釣りが戻って来なくても多めに支払ってもいいって事態のときもあるだろうに。げに恐ろしや機械の融通の利かなさと有料トイレよ。
ただ、今回は3人分の小銭がちゃんとあったので、恐ろしい結末は想像に留まり、極めて安全に精神の解放をおこなうことができた。

さて。
そろそろ時間。
この後、イギリス最後のイベントである、アフタヌーンティータイムだ!


最終日:圧巻、ウェストミンスター寺院

2014-02-09 22:13:15 | ウェストミンスター寺院
さて改めて。
荷物モリモリになった我々、ダブルデッカーに乗り込みノッティングヒルへ。


平日だからか、昨日一昨日までの喧騒どこへやら。人の数大人しめの街中をゆっくりダブルデッカーでゆく。
ロンドンはやっぱり建物がすてき。
このダブルデッカーはオックスフォードストリートが終点なのだけど、どこで降りて乗り換えたらよいのか見極めがつかないまま終点まで連れていかれた。
ただ、乗っている間にお母さまは悩んでいたらしく、「ロンドンのPaul Smithって日本と違って品揃えがギャルっぽいらしいから、やっぱりお母さん行かなくていいわ」なにー!!??
この発言、何度か確かにあったのだけど、、
でもお母さまの行きたいところってほとんど行けてないわけで、、(と言いますか。わたしの行きたいところにばかり行っているという説もあります。)

結局、ほんとうに譲ってくれて、ビッグベンを仰ぎながらウェストミンスター寺院に行くということになり。
なりが、このたびで初めて地下鉄乗り継ぎ間違える。
ロンドンの地下鉄の案内図は先述のとおりすごく解りやすく、「ふたりが英語分かってるからお母さん安心」と言いながら、我々姉妹のあとをニコニコ着いてくるに徹するという姿勢のお母さまでも、どっちのホームで待機していたらよいのか、ひとりで判断できるほど。
なのに間違えた、ああー無駄なロス!と口惜しがっている車内では、ビジネスマンらしきスーツ姿のイギリス紳士が落ちてる新聞を拾って黙々と読み、淡々と捨てなおして降りて行った。
ロンドンでは当たり前なのか、こっちが気おくれするようなオシャレマダムでも、子連れのお母さんでも、地下鉄の座席やら椅子の上やらに落ちてる中古の新聞を拾って読んでいる。それはさながら待合室の雑誌の如く。「ご自由にお読みください」状態。
日本では見かけない光景っていうか、そもそも新聞が落ちていない。
ロンドンで新しいリサイクルのカタチを見た。この新聞、最終的には一日のおわりに駅員さんが拾って捨てているのだろうか。

さて昨夜のウェストミンスター、いかにイギリス治安が良くたって、「海外でちんちくりんのアジア人が平和ボケした顔つきで夜中のウェストミンスターほっつき歩いてるってばれたら一瞬で強盗に遭うんじゃあ」って実はドキドキしたのだけど、昼のウェストミンスターはたくさん人が歩いていてほっとする。
冷たいコンクリ打ちという印象から一変して、ひとの活動が加わると近代化された駅に見える。
ところでこの駅、ハリーポッターと不死鳥の騎士団に出たらしいので、一度チェックしなくてはなるまい。アーサーと一緒に降りた駅という設定だろうか(ワクワクするね!わお!)

昼のビッグベン。

曇天ということもあり、昨夜と比較すると迫力トーンダウンが否めません。が、ロンドンってかんじだよね流石ベン。


メインイベントは、ウェストミンスター寺院!
ココもわたしが行きたいと思っていたところなので、9割方わたしの旅になってきた感が否定できない。
目的は「ダヴィンチ・コード」に出てきたニュートンの墓を参拝すること。だというのに映画は未見という体たらく。
あ、でも最近執り行われたロイヤルウェディングの挙式会場でもあるから「ココ、見た!」っていうのも観光の楽しみだよね!
っても、挙式会場よりドレスより、ロイヤルファミリーがかぶってたエキセントリック(としか見えない)帽子の数々のほうがわたしの記憶に残っているのは秘密だ。


↑Google先生に聞いたら、画像をまとめてるサイトさん(ころりん☆ころらーどさん)発見。
イギリスっておもしろ愉快な帽子をかぶる文化があるのか、英国伝統の競馬「ロイヤル・アスコット」では淑女たちが競って奇抜な帽子をかぶって競馬見物に出かけてくるらしい。アフタヌーンティーのミニチュアを帽子の上にのっけたのとかを綺麗なドレスかぶって入念にヘアセットした頭に乗っけてくるのだから、「異文化って面白!」でございます。
イメージ的にはそのアフタヌン帽子と遠からじの帽子を、どこぞの子女がかぶってるんだよーシュール極まりなかった。
キャサリンの結婚式よりもずっとおもしろかった。帽子。

あと3分でビッグベンの鐘が鳴るところだったので、ウェストミンスター寺院前庭で「ロンドンに来た留学生・Cさん」へのインタビューをおこなって時間つぶし。


ロンドンの文化についてインタビュー中。



だけど肝心の鐘の音にインパクトが無かったらしく、どんな音だったかもう忘れてしまった。。

前庭で。お母さま撮影。1枚撮ってもらおうとお母さまにiPhoneを渡したら、まさかの連写モードに設定したらしく、帰ってきたiPhoneには36枚(!)写真が増えてた。
何連写したんだ


今まではロンドン各地で入場料取られずに入ってきたので(ツアー料金に入場料含まれてたのもあるけど)、そういえば入場するのにお金がかかったのはウェストミンスター寺院が最初で最後だ。ここの入場料は高いです。

入場料は高いけど、中は圧巻。
これだけゴタゴタと壁という壁に装飾彫りまくり、床という床には過去の偉人賢人の墓所があり、彫像やらなにやら天使やらが空間を埋め尽くしているのに、「とにかく詰め込めるだけ詰め込んでみました」風に均整をまるで無視したように見えて、すこしも威厳を損なっていない。
まあ、中には「お掃除大変そう」とおもった程度の低い観光客(わたし)もいるみたいだけど。
これ、メモに殴り書いてあった。世界に名高いウェストミンスター寺院に来て感想がこれかい・・。
こういった建造物が「ふつう」「当たり前」「よくある」のくにに生まれ育ったら、日本の石庭みたいなシンプルさがかえって物珍しいとイギリス人が感じて、一般のひとが石をボカボカ適当に庭に放って「Japanese ZEN style!」って鼻息を荒くするのもやむを得ないかもしれない。

ところで入った瞬間から、バックパックにスニーカーにジーンズという「どこからどう見ても観光客」なスタイルにも拘わらず、極秘任務遂行中とばかりにトランシーバーに耳を寄せ、無言で難しい顔をして周囲を睨んでいるひとたちに周りを囲まれていたので、何事かとおもえば寺院では無料の音声ガイドを貸出ししてくれていたという話だった。
日本語版のガイドもあったので、ありがたく3台レンタル。
ダヴィンチ・コードの作中では、観光客がいなくて主人公が「ちくしょう」って憤るシーンがあるが、我々は人が多すぎて身動きもとれないくらいで、正に逆の意味での「ちくしょう」状態。
ココであのシーンをやったのだとしたら、一瞬で通報されそうだよダンブラウン。

ニュートンの墓で「欠けたる球体」におもいを寄せる間もあまりないので、ほぼ駆け足で一通り見て回る。
足元の床には著名人が永遠の眠りについているらしいが、足繁く通い詰める観光客たちの手(いや、足)によって、その高名な御名前は摩耗し削り取られ、どこのどなたがお眠りになっているか、ガイドか案内人のひとに訊かなくてはわからないような状態になってしまっている。
既に寺院内に墓として永遠の寝床とするスペースはなくなってしまったらしいけど、こういうところで彼らは眠りたかったのだろうか。
墓をガンガン踏みつけてゆく観光客たちを初めに目にしたときは「この下で眠っているわけじゃないのか」とおもったよ。居るのよね?この下に。
外国って、日本と違って墓を神聖視しないの・・?よみがえりを信じる文化だから火葬に根強い抵抗があったのと違うの・・?
よみがえってくるかもしれないから遺体は火葬に処さないで生前のままの姿で葬るけど、スペースないから観光客に踏みまくられるのは承知で床に葬るよ、だってぼろぼろになるのは床であって遺体自体は傷つかないもんね。それはそれ、これはこれだよ、ってことか?理解できんぞー
火葬にされて骨だけになってぎうぎうと葬ってある日本の墓よりも、よっぽど「死者の尊厳」が地下から香り立ってきそうなもんだのに・・・と門外漢はおもう。
これほど混んでなかったら、せめて墓石のある場所だけでも避けて歩きたかったけど、そんな器用なマネができるほどのスペースはどこにもなく、心中で死者に謝罪を繰り返しながら著名な名前を踏んづけて歩き回った。
一番「へぇ」とおもったのは、入口からむかって左奥。音声ガイドによると「奥さんにぞっこんだったので一緒に葬られている(要約)」という、王様と王女様の墓。
物理的に当たり前だけど、1つの墓に1人だもんね。海外。一緒に眠らせてくれって、願っておかなきゃかなわないわけだ。
でもその「へぇ」っておもったらふたりの名前も記憶にない。だって、エリザベス○世とかヘンリー△世とかばっかりなんだもん。
日本史ですら「親から名前もらうな!!!源姓も徳川姓も藤原姓も誰もかれも、子孫は後世の学生のことをおもって、親に何と言われようと斬新な名に改名すべきだった!!!」わたしなのだから覚えラレナイヨ。。