滞在最終日にして、初めてホテルで朝食を摂る。
無料で食べられるのに、
初日→到着が夕方なので当然ナシ
2日め→The Breakfast Clubであさごはん
3日め→ツアーで朝食をレストランで摂れず
という流れだったため、ついに最終日までお預け状態。
悪名高い(そんなんばっかやな・・)ロイヤルナショナルホテルの朝食、実際のところやいかに。
あまりにも口コミでコテンパンなので、一周回って徐々に楽しみになってきているわたし。
さて、他のブログによるとオープン時間の8時ごろには長蛇の列で、すごく並ぶとの報告あり。
というわけで1時間くらい早めに行くよ!とふたりに発破をかけるも
「えー」
「えー?」
「ていうかその下調べ、今のところはずしまくってるじゃん」
「そうだそうだ」
「それに、そんなに焦らなくたって大丈夫だよ」
「そうだよ、考えすぎだよ」
むきー。何たる言い草。身を粉にして下調べに尽力した娘(姉)に対して言うことばでしょうか。
確かに、ヒースロー空港に飛行機が着いてからホテルの部屋に入れるまで、余裕持って4時間と見積もったのはおおいに誤報でしたよ。
ホテルで身を休められるのは22時過ぎを覚悟せよと言っていたのに、結果18時台にはホテルに荷を置いて外出までできてましたよ。
(でもそれだってヒースローの1時間はかかると評判の入国審査と、ロイヤルナショナルホテルで1時間はかかるという団体客に占拠されるチェックインが、たまたま両方ともラッシュ時間を偶然避けられたからの結果なのよ!!!と主張しておく)
(それでも20時じゃんとか無粋なこと言わない)
色々下調べしたのに、完全に家族の信頼をうしない家庭内ヒエラルキー転落。
でもね、あんまり意味なくても早々と行動してたっていいじゃない。
レストランが閑散としてて、いつ行っても並ぶことなかったとしても。
逆に情報が正しくて、並んで並んで今日という最終日の大切な時間を無為にするよりいいじゃない。
等々と説得し、オープン10分前の7:50には先発隊としてひとりロビーに降り立つわたし。
レストラン入口はフロントむかって右奥。エレベーターホールの隣ね。フロントむかって左奥にもドアがあるが、どうやら出口専用の様子。
チェックインのときに教えられたことをみんなちゃんとおぼえていたのか、左奥に並んでいるようなおバカさんはいなかった。
オフシーズンの平日、月曜日の朝が幸いしたのか、わたしが並び出した時間には客もあまりおらず。
席待ちすることはなさそうだなと安堵。ちょうどホテル併設のショップが2つ並んでいるので、窓ガラスから見えるお土産物を物色。
あっ、オックスフォードのパーカーがあるー!!!
オックスフォードのロゴ入りパーカー、フードの中がユニオンジャックなので観光客です!観光いってきました!ロンドンです!観光ですって!を全力で主張しているのが、むしろ可愛い。部屋着にしたい。連れ帰りたい。
ネイビーとグレーあるけど、ここはグレーが可愛いよねえと話している内に、相変わらずナチュラルに抜かれた。
そうだった、ここのホテルの行列は治外法権なのだった。。
さほどひとがいないので気にならないが、ドアの手前に散らばるかんじでみんな待機しているので、あとから来たひとが横入りし放題の状態。
混んでる時期だったら死活問題だな。
さてレストラン。奥に広い作りになっている。
もちろんインド系のスタッフさんに誘導された先には、コンチネンタル・ブレックファスト。
なので、メニューはすべて列記してもすぐ終わる。
パン(食パンと丸パン)、バターとジャム、オレンジ(缶詰)、グレープフルーツ(缶詰)、シリアル(3種類)、ミルク、コーヒー、紅茶、ジュース。以上。
陳列は2レーンあるけど、どちらも同じメニューだった。騙されてはいけない、って期待して両方まわったのはわたしぐらいだったが。
口コミで散々読んでいたので、品揃えには一切不満なし。後で飢えないように、モリモリ食べようと数少ないメニュー全品制覇する。
大量にとって席を確保しにいこうとすると、ちょっと離れたところだけど入口から流れに従って進むと必ず目に入るところにアップグレード朝食コーナーが。
間違ってアップグレード朝食をよそおうとして止められている客続出。そしてそのままアップグレード(その場でお支払い)する客も続出。
あらまあ、ホテルの戦略に引っかかっているわ・・・とおもっていたらうちのお母さま「こんな寂しいごはん、嫌」
・・・やっぱり?
というわけで我が家もひとり£5支払って(レジ打ちはもちろんインドネシア系おばちゃん。訛りすぎて何言ってるのか聞き取れない!!)アップグレード。
グレード上げると、あっちゅう間にイングリッシュ・ブレックファストになる。
2日めに「今日しか食べられないから!」とThe Breakfast ClubでMonty食べた意味を問われることに・・味は断然TBCに軍配上がるので、意味はちゃんとあったんだけどね。。

はい、とりすぎたー。ミルクの右横までわたしの領域。
手前のチョココーティングのシリアルが甘まず!食べたことあるお菓子に似ているので、好みの問題かな。
アップグレードで入手したメニューは目玉焼き、ベイクドビーンズ、スクランブルエッグ、ベーコン。
言うまでもないけどベーコン以外は無味だからね、レストラン中央部にあるケチャップや塩で個々人の好みに味付けをして召し上がる。
口コミはコテンパンのボコボコだったけど、味はまあまあ、というかこのホテルや部屋など、その他設備に足並み揃えた朝食というかんじ。朝食だけ突出するようなことはしない。
まあそもそも無味。
味付けの塩やらケチャップはビニルの小袋を千切ってかける仕組み。コンビニのサラダドレッシングみたいなかんじ。
自分で味付けするって、なんだか侘しい・・・。
さみしいゴハンであっても、タンパク質が胃に再度戦争を仕掛けてきたので、白旗あげて満腹。
食べながらおもうこと。
ここ、スタッフさんが異様におおい。
混雑したときはテーブルを片すのに大活躍するとおもわれるけど、まあまあキャパシティと同程度の人数しかいないときは気になるというか、居たたまれない。
つくづく日本ってすごいんだなとおもった(いい加減日本贔屓を認めるべきかもしれない)。日本では店員さんが周囲を巡回していても「レストランの店員」さんがいる、という認識しかしない。お冷がなくなってないか等気配りはしていても、視線が当たっていることすら気づかない。
けど、けどね、ここは違う!彼らはレストランの店員さんである前に、個を持ったベンジャミン氏だかハッサン氏という人間であって、横に立たれると「なんでハッサンそこにいるの?」「ベンジャミンは何見てるの?」「ていうかオニイサン、朝飯食べた・・?」という気分になる。
混雑しだしたレストランで、席が空くのを待ってるひとたちに凝視されている感覚というのだろうか・・うーん、、それも違う・・。
無関心の好奇の目に晒されていたような。
そもそもオープンして5分で平らげて出ていくようなひとなんていないだろうから、タイムシフト調整できないのだろうか。結構みんなゆっくりしてたし、ちょっと人数薄くして配置してもいいとおもうの。。
最後に。ここのパン、丸パンは食べれたもんじゃなかった。つらい。トーストはまだイケるとおもいます。
パンがまずいってどういうこと、のくに(日本)から来たひとには言っている意味が分からないと言われそうだが、わたしも自分で言っていることがわからない。
無意識にポルナレフ状態。
固い、とかじゃないんだ。まずいんだ、パンが。パンって、不味くできるんだよ母さん。
日本と同程度の食事を期待している場合はきついかもねってかんじでした。
こんなコンチネンタル・ブレックファストでも、短期間ならつらいともおもわないかも。
無料で食べられるのに、
初日→到着が夕方なので当然ナシ
2日め→The Breakfast Clubであさごはん
3日め→ツアーで朝食をレストランで摂れず
という流れだったため、ついに最終日までお預け状態。
悪名高い(そんなんばっかやな・・)ロイヤルナショナルホテルの朝食、実際のところやいかに。
あまりにも口コミでコテンパンなので、一周回って徐々に楽しみになってきているわたし。
さて、他のブログによるとオープン時間の8時ごろには長蛇の列で、すごく並ぶとの報告あり。
というわけで1時間くらい早めに行くよ!とふたりに発破をかけるも
「えー」
「えー?」
「ていうかその下調べ、今のところはずしまくってるじゃん」
「そうだそうだ」
「それに、そんなに焦らなくたって大丈夫だよ」
「そうだよ、考えすぎだよ」
むきー。何たる言い草。身を粉にして下調べに尽力した娘(姉)に対して言うことばでしょうか。
確かに、ヒースロー空港に飛行機が着いてからホテルの部屋に入れるまで、余裕持って4時間と見積もったのはおおいに誤報でしたよ。
ホテルで身を休められるのは22時過ぎを覚悟せよと言っていたのに、結果18時台にはホテルに荷を置いて外出までできてましたよ。
(でもそれだってヒースローの1時間はかかると評判の入国審査と、ロイヤルナショナルホテルで1時間はかかるという団体客に占拠されるチェックインが、たまたま両方ともラッシュ時間を偶然避けられたからの結果なのよ!!!と主張しておく)
(それでも20時じゃんとか無粋なこと言わない)
色々下調べしたのに、完全に家族の信頼をうしない家庭内ヒエラルキー転落。
でもね、あんまり意味なくても早々と行動してたっていいじゃない。
レストランが閑散としてて、いつ行っても並ぶことなかったとしても。
逆に情報が正しくて、並んで並んで今日という最終日の大切な時間を無為にするよりいいじゃない。
等々と説得し、オープン10分前の7:50には先発隊としてひとりロビーに降り立つわたし。
レストラン入口はフロントむかって右奥。エレベーターホールの隣ね。フロントむかって左奥にもドアがあるが、どうやら出口専用の様子。
チェックインのときに教えられたことをみんなちゃんとおぼえていたのか、左奥に並んでいるようなおバカさんはいなかった。
オフシーズンの平日、月曜日の朝が幸いしたのか、わたしが並び出した時間には客もあまりおらず。
席待ちすることはなさそうだなと安堵。ちょうどホテル併設のショップが2つ並んでいるので、窓ガラスから見えるお土産物を物色。
あっ、オックスフォードのパーカーがあるー!!!
オックスフォードのロゴ入りパーカー、フードの中がユニオンジャックなので観光客です!観光いってきました!ロンドンです!観光ですって!を全力で主張しているのが、むしろ可愛い。部屋着にしたい。連れ帰りたい。
ネイビーとグレーあるけど、ここはグレーが可愛いよねえと話している内に、相変わらずナチュラルに抜かれた。
そうだった、ここのホテルの行列は治外法権なのだった。。
さほどひとがいないので気にならないが、ドアの手前に散らばるかんじでみんな待機しているので、あとから来たひとが横入りし放題の状態。
混んでる時期だったら死活問題だな。
さてレストラン。奥に広い作りになっている。
もちろんインド系のスタッフさんに誘導された先には、コンチネンタル・ブレックファスト。
なので、メニューはすべて列記してもすぐ終わる。
パン(食パンと丸パン)、バターとジャム、オレンジ(缶詰)、グレープフルーツ(缶詰)、シリアル(3種類)、ミルク、コーヒー、紅茶、ジュース。以上。
陳列は2レーンあるけど、どちらも同じメニューだった。騙されてはいけない、って期待して両方まわったのはわたしぐらいだったが。
口コミで散々読んでいたので、品揃えには一切不満なし。後で飢えないように、モリモリ食べようと数少ないメニュー全品制覇する。
大量にとって席を確保しにいこうとすると、ちょっと離れたところだけど入口から流れに従って進むと必ず目に入るところにアップグレード朝食コーナーが。
間違ってアップグレード朝食をよそおうとして止められている客続出。そしてそのままアップグレード(その場でお支払い)する客も続出。
あらまあ、ホテルの戦略に引っかかっているわ・・・とおもっていたらうちのお母さま「こんな寂しいごはん、嫌」
・・・やっぱり?
というわけで我が家もひとり£5支払って(レジ打ちはもちろんインドネシア系おばちゃん。訛りすぎて何言ってるのか聞き取れない!!)アップグレード。
グレード上げると、あっちゅう間にイングリッシュ・ブレックファストになる。
2日めに「今日しか食べられないから!」とThe Breakfast ClubでMonty食べた意味を問われることに・・味は断然TBCに軍配上がるので、意味はちゃんとあったんだけどね。。

はい、とりすぎたー。ミルクの右横までわたしの領域。
手前のチョココーティングのシリアルが甘まず!食べたことあるお菓子に似ているので、好みの問題かな。
アップグレードで入手したメニューは目玉焼き、ベイクドビーンズ、スクランブルエッグ、ベーコン。
言うまでもないけどベーコン以外は無味だからね、レストラン中央部にあるケチャップや塩で個々人の好みに味付けをして召し上がる。
口コミはコテンパンのボコボコだったけど、味はまあまあ、というかこのホテルや部屋など、その他設備に足並み揃えた朝食というかんじ。朝食だけ突出するようなことはしない。
まあそもそも無味。
味付けの塩やらケチャップはビニルの小袋を千切ってかける仕組み。コンビニのサラダドレッシングみたいなかんじ。
自分で味付けするって、なんだか侘しい・・・。
さみしいゴハンであっても、タンパク質が胃に再度戦争を仕掛けてきたので、白旗あげて満腹。
食べながらおもうこと。
ここ、スタッフさんが異様におおい。
混雑したときはテーブルを片すのに大活躍するとおもわれるけど、まあまあキャパシティと同程度の人数しかいないときは気になるというか、居たたまれない。
つくづく日本ってすごいんだなとおもった(いい加減日本贔屓を認めるべきかもしれない)。日本では店員さんが周囲を巡回していても「レストランの店員」さんがいる、という認識しかしない。お冷がなくなってないか等気配りはしていても、視線が当たっていることすら気づかない。
けど、けどね、ここは違う!彼らはレストランの店員さんである前に、個を持ったベンジャミン氏だかハッサン氏という人間であって、横に立たれると「なんでハッサンそこにいるの?」「ベンジャミンは何見てるの?」「ていうかオニイサン、朝飯食べた・・?」という気分になる。
混雑しだしたレストランで、席が空くのを待ってるひとたちに凝視されている感覚というのだろうか・・うーん、、それも違う・・。
無関心の好奇の目に晒されていたような。
そもそもオープンして5分で平らげて出ていくようなひとなんていないだろうから、タイムシフト調整できないのだろうか。結構みんなゆっくりしてたし、ちょっと人数薄くして配置してもいいとおもうの。。
最後に。ここのパン、丸パンは食べれたもんじゃなかった。つらい。トーストはまだイケるとおもいます。
パンがまずいってどういうこと、のくに(日本)から来たひとには言っている意味が分からないと言われそうだが、わたしも自分で言っていることがわからない。
無意識にポルナレフ状態。
固い、とかじゃないんだ。まずいんだ、パンが。パンって、不味くできるんだよ母さん。
日本と同程度の食事を期待している場合はきついかもねってかんじでした。
こんなコンチネンタル・ブレックファストでも、短期間ならつらいともおもわないかも。