かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

錦秋の尾瀬ヶ原 草紅葉ハイキング(その1・鳩待峠~山の鼻)

2016年10月01日 | トレッキング
秋の尾瀬に行ってきました。
草紅葉のなかをハイキングしました。
戸倉からバスで鳩待峠に行き、
鳩待峠~山の鼻~牛首~竜宮~見晴~東電小屋~ヨッピ橋~牛首~山の鼻~鳩待峠
というルート、約20Kmを5時間15分で周遊しました。

今回は、鳩待峠から山の鼻までを紹介します。

鳩待峠までは、マイカーの乗り入れが制限されているため、手前の戸倉の駐車場から
バス、または乗合タクシー(バン)を利用しなければなりません。

尾瀬第1駐車場からの景色

川の対岸に戸倉のバス停が見えます。

尾瀬第1駐車場脇にある鳩待峠行きのバス、タクシーの乗車券販売所の小屋

(この2枚の写真は帰りに撮影しました)


尾瀬第1駐車場には、午前6時に到着。
次のバスは6時30分でしたが、9人乗りの乗合タクシーが、
乗車券販売所の小屋の横に数台待機しており、
9人揃うと随時出発してくれるとのこと。

バスと同じ料金(930円)で乗車できます。

5分ほどで出発
山間の細い道を約30分すすんで、鳩待峠の駐車場に到着


鳩待峠の小屋は100mほど奥の高いところにあります。

小屋の前の広場から、尾瀬ヶ原への入り口と

至仏山への入り口があります

(至仏山から尾瀬ヶ原への登山道は登り専用のため、鳩待峠から至仏山に登ると
尾瀬ヶ原には降りられないことになります)

尾瀬ヶ原への入口へと進みます。

足マットで靴の裏の汚れをよくおとして進みます。
山の鼻まで3.3km
鳩待峠の標高は約1600mで、尾瀬ヶ原は1400mなので200m下ります。

すぐに石を敷き詰めた道になります。


朝の霧が残る森の中を進みます。


石を敷き詰めた道から木道に変わります。

朝露ですごく滑ります。

鳩待峠から歩き始めて約10分で、左側の木々の間から至仏山が見えました。


再び樹林帯の木道を進みます。


小川を越えていきます。


鳩待峠から約20分で左手に川が見えてきます。


鳩待峠から約30分の地点。
熊が出没した地点とのこと。


鳩待峠から約40分の地点の大きな岩

真新しい木道ができています。

周囲の樹林は、色づき始めたところです。


まだ青い木と、色づき始めた木が混在します。


川上川の流れ


ひときわ目立つ、ツタウルシの紅葉


鳩待峠から約45分で川上川に架かる木橋に到着。


川上川に架かる木橋から


太い木々の間の木道を進みます。


トリカブトを発見


鳩待峠から約50分、先ほどの橋から5分で
山の鼻ビジターセンターが見えてきました。


山の鼻ビジターセンターに到着

山の鼻ビジターセンターの様子

山の鼻ビジターセンター前のテン場


山の鼻ビジターセンターの奥の小屋の間の木道を進みます。


山の鼻分岐

左に行くと至仏山への登山道方面です。



次回は、山の鼻から先の尾瀬ヶ原を紹介します。