かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

金時山に行ってきました・粉雪まじりの天候

2019年01月08日 | トレッキング
年明け最初の山登りは「金時山」でした。
1月6日は、あまり天気が良くないという事前の予報でしたが、前日に晴れのち曇り予報に変わったので、
急遽、富士山を撮影できる足柄峠からの金時山登山となりました。

足柄峠からの金時山は、7年半ぶりです。
7年半前の金時山の記事はこちらでご覧いただけます。


朝4時起きで、富士山のライブカメラを確認すると、かなりの曇り。
行くのをやめるか迷いましたが出発。

6時すぎに足柄峠到着
南足柄市側から登る道からの矢倉岳越しの東の夜景


足柄峠を越えた御殿場側の雲に隠れた富士山(方面)


足柄峠からの道を進んだ終点にある駐車スペース

ここから先は通行止めになっています


金太郎に挨拶をして出発


なだらかな登り


15分ほどで猪鼻砦跡に到着(正面が金時山)


富士山撮影スポットですが、まったく見えません。


猪鼻砦跡は、夕日の滝への分岐になっています。


猪鼻砦跡のすぐ先で、階段が始まります。

地面が白っぽくなっているのは、雪です。


大雪ではなく、粉雪が舞う程度です、


階段を上っていくと、山頂の山小屋に荷物を上げるリフトが見えてきます。

この地点は、足柄駅から登ってくる道の分岐です。

すぐ先に鳥居が現れます。

猪鼻砦跡から約10分

1つ目の、手すり付きのはしご「子」

12個の梯子があるため、各はしごに干支のシールが張ってあります


北の西丹沢の山並み


2つ目の「丑」のはしご


粉雪も降り続けると、けっこう積もってきました


3つ目の「寅」のはしご


4つ目の「卯」のはしご


雲に隠れた大室山


5つ目の「辰」のはしご


6つ目の「巳」のはしご


7つ目の「午」のはしご


右側が切り立った箇所

ここも富士山がよく見える個所ですが

見えません

8つ目の「未」のはしご


9つ目の「申」のはしご

写真が傾いているのでなく、梯子が傾いています

10こ目の「酉」のはしご


だいぶ高度が上がり、両線の道も雪でうっすら見えるようになりました。


11こ目の「戌」のはしごと、12こ目の「亥」のはしご

1つにしか見えませんが、上から見ると繋がった2つのはしごです。


うっすら雪化粧


笹が出現すると、山頂はもう少し


山頂に到着
山頂からの見事な富士山・・・は見えません

鳥居から約20分でした

山頂の「金時茶屋」


山頂の「金太郎茶屋」


山頂に3つある石の祠の一つ

猪鼻権現を祀っているようです

金時山の山頂は、南足柄市、箱根町、小山町の境界になっていますが、
3つある石祠は、3つの市町の方向を向いて設置されているそうです。

トイレの前の石祠


おなじく向きの違う石祠


まさかりの形をした山頂碑


方位板の上にも雪があって見えません。


丸岳と仙石原方面


神山や駒ケ岳は雲の中です


富士山のすそ野だけ見えます


ちょっと一休みしている間に、西から雲が迫ってきました

急いで足柄峠方面(登ってきた道)に下山します

粉雪も強くなり、金属の梯子が滑りそうでしたが、15分ほどで鳥居までおりてきました。

先ほどよりも地面が白くなっています。

猪鼻砦跡から金時山

行きの写真では泥の道でしたが、白い道になっています

駐車スペースに到着

9台に増えていました。

足柄城址


南足柄市の足柄万葉公園脇の「かながわの景勝50選」の碑


ここからも富士山が見えるはずですが・・・


残念でした


石老山登山 顕鏡寺と奇石の登山道(相模原市緑区)

2018年11月18日 | トレッキング
2018年11月に、相模原市緑区の石老山を登ってきました。
石老山は、相模湖の南にある標高約700mの低山です。

スタートは相模湖病院脇からです。
まずは中腹の顕鏡寺を目指します。

顕鏡寺への道は周囲に巨石や奇石が点在する見ごたえのある登りになります。
顕鏡寺への道は3年前に訪問しているので、今回は写真を少なめにします。
2015年12月の顕鏡寺 奇石の道の様子はこちらでご覧いただけます。

登り始めは丸い石の石畳の道です。


滝不動


屏風岩


文殊岩


巨石と紅葉


約10分で顕鏡寺に到着


根が蛇のような蛇木杉


石老山への登山道は、お堂の脇の赤い鳥居からはじまります


山門


「かながわの名木100選」のイチョウ


道志岩窟

2015年12月の顕鏡寺の様子はこちらでご覧いただけます。


赤い鳥居から石老山に向かいます

ここから先は未体験です

蓮華岩


赤い鳥居から5分弱で、桜山展望台(右)と八方岩(左)の分岐になります。

どちらも先で合流して石老山山頂に行けます。
今回は、八方岩(左)に向かいます。

鏡岩

鏡のように平らな岩です

吉野岩(弁慶の力試し岩)


吉野岩を回り込むと赤い祠が見えてきます。


飯綱権現神社と擁護岩

確かに擁護されているような巨大な岩です

飯綱権現神社


試岩


擁護岩の背後から


数分で八方岩に到着

顕鏡寺から約15分

八方が開けているわけではなく、東南側に突き出た岩です。
八方岩からの展望

中央の山が城山で、その左に津久井湖が見えます

南の小ピーク


天使のはしご


八方岩から北に向かって進むと、すぐに桜山展望台からの道に合流します。

正面が桜山への桜道、石老山へは左に登ります

あと1.6kmと表示があります

しばらく登ると自然木の森になります


八方岩から約7分で融合平展望台に到着


北の相模湖方面が見えます。


北西の奥に雲がかかっているのが三頭山でしょうか


融合平展望台を出発


融合平展望台からは少し色づいた木が多くなりました


まちまちの色づき具合です


登山道の横の斜面の紅葉


平坦な尾根道もあります


ただし、ほとんど登りで、たまに急な登りもあります。


杉林の中の比較的若い木々が紅葉しています


小ピークを過ぎていったん下ります


最後の急な登り


道標が見えてきます。

左に行くと数メートルで石老山山頂、右に行くと大明神展望台
融合平展望台から約25分で融合平展望台に到着

右の大明神展望台方面に数メートル行ったところから見た、先ほどの分岐と奥に山頂の碑


石老山山頂

標高は702m

西側の木の間から富士山が見えるはずですが・・・
頭が少しだけ見えました


大明神展望台へと続く尾根道

ただし今回はここで引き返します。


もと来た道を下っていきます。
山頂から約20分で桜山展望台への分岐に帰ってきました


帰りは桜山展望台経由のルールを選択
分岐からしばらくは森の中の道


途中から急な下りに

岩など悪路になりました

分岐から7分で桜山展望台

東側が開けていました


桜山展望台から顕鏡寺に向かう途中


5分ほで桜山展望台と八方岩の分岐に到着できました


同じ日(2018年11月)の相模湖周辺の紅葉の様子はこちらでご覧いただけます。





西丹沢の大出山(ミツバ岳)に登って「ミツマタ」と富士山を見てきました

2018年03月26日 | トレッキング
今年もミツマタを見に、丹沢に行ってきました。
今年は、大出山(おおだやま)の「ミツマタ」を見に行きました。

大出山というよりも、西丹沢のミツマタ群生地の「ミツバ岳」という呼び方のほうが知られてしまっていますが、
正式名は「大出山」だそうですので、この記事では両方の名を併記します。
世附大橋付近から見た大出山(ミツバ岳)(右の一番高いところ)


丹沢湖畔の世附大橋の先の滝壺橋手前の駐車場から出発。
歩いて数分で滝壺橋に到着。


橋を渡った先(西側)に、大出山(ミツバ岳)登山道入口があります。


ガードレールの様な柵に沿って折り返すと、目の前に急斜面があらわれます。

見にくいですが、正面のロープまで右手に登り、そのあとロープに沿って左に登っていきます。

ロープは足場が狭く、滑りやすいためにあるようですが、たるんでいるのでロープに頼ると左に落ちると思われます。


尾根に取り付くまでは急な斜面をトラバースして進みます。


少しなだらかな地点を通過


すぐに植林された森の尾根を登ります


壊れた鹿柵に沿って登ります


鹿柵が途切れると、目の前に更なる急斜面がそびえます。

この斜面を細かくジグザグに登って行きます

横を見ると急な斜面なのがわかります


途中木々の間から丹沢湖と世附大橋が見えます。


滝壺橋から15分ほどで手製の案内板が現れます

そのわきには県の水源の看板


ここから先には所々にミツマタがあります


短いジグザグ(九十九折)から、長めのジグザグに

途中ロープが張られた箇所もあります。


また短いジグザグに変わって高度を稼いでいきます。


ミツマタ


滝壺橋から約40分
上部が明るくなってきました


道をふさぐようなミツマタ

折らないようにそっと通過します

西側の折り返しで富士山が見えるようになりました


周囲の木々が落葉樹に変わりました。


気持ちがいい林です


振り返ると不老山などの山並みとあまり変わらない高さにあがってきました


ぐにゃぐにゃの木々


明るくて気持ちがいい道です


やがて広い平坦な尾根に到着

看板に沿って右に進みます

左手に壊れた鹿柵の広い尾根を進みます

踏み跡はわかりにくいですが進む先は明確です


バンザイの木


最後少し急になったと思うとミツマタの黄色がたくさん見えるようになります


ミツマタの間をぬって進みます


大出山(ミツバ岳)山頂に到着

滝壺橋から約55分でした

広い山頂の北側(世附権現山方面)


富士山が見えるのは南西の壊れた鹿柵の向こう側です

昨日紹介した山頂からのミツマタと富士山の記事はこちらでご覧いただけます。


山頂には三等三角点がありました


山頂からの眺め
東の丹沢湖


望遠で三保ダム方面


塔ノ岳から丹沢山の尾根も見えます


「ミツマタ」の名の由来は、三つまたに分かれた枝の先に花を咲かせるためといわれています。

花のアップ

群生しています


下を向いて咲くので、高い位置にあるものを撮影すると濃い黄色が写ります


山頂でおにぎりとスイーツを食べ、下山です。
北上して世附権現に向かうことも考えましたが、夕方の用事のために帰ります。

振り返ってミツマタに別れを告げつつ下山します


しばらくは落葉樹の森を進みます


なだらかな広い尾根から南東方面に折れて下る道に入ってからはカメラをしまいました。
ジグザグ道でも斜度があったり、葉っぱやぬかるみで滑りそうだったためですが、
こけることなく順調に下っていきました。

木々の間からエメラルドグリーンの丹沢湖が見えてきました。

山頂から約15分

登ってくる人が多く、細くて急な道のため待っている時間が多かったですが
どんどん下ります。

滝壺橋が見えてきました。


滝壺橋からは滝が見えました

朝は日陰だったので帰りに撮影
本当に滝つぼに架けた橋でした







モンベルフレンドフェア横浜(2018春)

2018年03月17日 | トレッキング
パシフィコ横浜で開催されたモンベルのフレンドフェアの様子です。
パシフィコ横浜の様子


隣のインターコンチネンタルホテルと、奥にコスモロック(観覧車)


2年ぶりの訪問です。
過去のブログの記録を見ると、2年に1回行っているようです。

朝9時開場ですが、8時25分ごろ到着。
展示ホールの「C」と「D」を使っていますが、
すでに、入り口の「D」の一番目の入口(イベントの入場口)から「D」の2番目の入口付近まで列が伸びています。


5分ほど前に列が動き始めます。
その時点で列が2往復(4列)できていました。

まずは、アウトレットに向かいます。

シューズのコーナー

ほとんどは型落ちですが、中にはエラー品(汚れ、ほつれ等)もあります。
それぞれタグに理由が記載してあります。
昔に比べてエラー品の値段を下げない傾向があるようです。
(4年前はエラー品が半額になっていました。その靴はいまでも問題なく使っています。)

型落ちもサイズが極端に大きいか、小さいかのものが多いです。

メンズ・レディース別、カテゴリー別にエリアが分けられています。


今年の印象は「通路が広い」でした。
違う言い方をすると、品物が少なめと感じました。

メンズのアウター系のエリア

過去と比較して一番少ないと感じたのがこのジャンル。

なんだかんだ言いながら、普段の休日の使っているスニーカータイプの
靴が痛んできたので、スニーカータイプのシューズと、
バイクのマフらの熱で溶けて穴の開いたレインパンツの代わりを購入。
どちらも「旧商品」のたぐがあり、どちらも定価の約2000円引きでした。
(私は標準体型なので、合うサイズが少ないので朝一番で行っています)


アウトレット以外のエリアを紹介します。
ちなみにアウトレット販売エリアは会場全体の1/4程度しかありません。

バイクとカヤック


テント


スタッフにお願いすると、希望するテントを一緒に組み立ててくれるそうです。


ゴアテックスの体験(実験?)コーナー


クライミング体験コーナー(有料)


ボルタリング体験コーナー(無料)


カヤック体験コーナー(有料)


はずれ無しの抽選会もあります。
今年はエマージェンシーシートでした


飲食コーナー


モンベルが経営するスパイスマジックというカレー屋さんの
スパイシーおやき

キーマカレーが入っています


妙高観光協会の花豆ソフト


10時過ぎの入り口の様子

行列はありません


ランドマークプラザ入り口の桜のオブジェ


もう春です。
ただし、みなとみらいの桜並木の桜はまだ咲いていませんでした。


陣馬山から高尾山までの裏高尾縦走の記録(その3・景信山から高尾山へ)

2017年12月30日 | トレッキング

12月15日の日曜日に、陣馬山から高尾山まで縦走してきました。
今回は最終回「その3」の、景信山から高尾山までを紹介します。
(その1の陣馬高原下バス停から陣馬山山頂まではこちらでご覧いただけます。
(その2の陣馬山から景信山まではこちらでご覧いただけます。

景信山の小屋前のテーブル群の間を抜けて、高尾山方面に下る道へ向かいます。
目前に相模湖や丹沢の山並みが迫ります。


次に目指す城山も見えます。


急な下りになります。

(ということは、高尾山方面からは急登です)

急な下りが終わると尾根道になります。


景信山から20分ほどで小仏峠に到着

(上の写真は高尾山方面から。右が小仏バス停に下る道。左が景信山への道)

石仏があります。


明治天皇が休憩された地点のようです。


小仏峠から急登とまき道があります。

どちらも登りです。

しばらく登って行くと見晴らしの良いポイントにでます。
相模湖がよく見えますが、富士山は雲がかかっています。

相模湖ピクニックランドも見えます。


高尾山に向かって、下ってまた登る際にまき道を選んだら、
小仏城山山頂ではなく、山頂下の道にでました。

せっかくなので小仏城山山頂に、舗装された道を登って行ってみます。

アンテナが見えてきました


山頂に到着

小仏城山山頂も小屋と登山者がたくさんいます。

山頂の碑と木の彫り物


小仏城山山頂からは高尾山越しに関東平野が望めます。


望遠レンズでスカイツリーも見えます。


反対側の富士山は山頂に雲


高尾山に向かって出発


すぐに一丁平に到着


依然、富士山の山頂には雲


丹沢の山並みが望めます


すすき


実はこの日は高尾山山頂からダイヤモンド富士が見られる日で、
まだ日没まで時間がありましたが、諦めてさっさとと高尾山経由で下山するか
粘って待つかと一丁平で悩みました。

とりあえず高尾山まで出発。


まき道を進んでいきます。

途中の大きな木


まき道が長いなと思っていると、いきなり高尾山山頂直下に到着。

高尾山から一丁平方面の写真なので、右が紅葉台、左がまき道
紅葉台をパスしてしまったようです。

この「これより奥高尾」の看板から先は急な階段です。


登り切ると山頂です。
山頂の碑


丹沢の山並み(大室山など)の奥に富士山
山頂には雲



高尾山山頂からダイヤモンド富士を期待して少し様子を見ましたが、
次第に雲が厚くなってきました。


断念して下山

1号路を進みます。
薬王院

天狗像の脇を抜けて進みます。


1号路途中の茶屋で「黒ごまだんご」「金ごまだんご」を発見

前回来た時に気になっていましたが、今回は購入
「金ごまだんご」

白ごまに、甘辛い醤油だれのだんごでした。

ぶらタモリで取り上げられた「断層」


ケーブル駅近くで焼いている「天狗焼」


最後はリフトで降ります


海の方を撮影して、帰ってから拡大したら鶴見つばさ橋が写っていました。

みなとみらいのビル群も写っていました



陣馬山から高尾山までの裏高尾縦走の記録(その2・陣馬山から景信山へ)

2017年12月24日 | トレッキング

12月15日の日曜日に、陣馬山から高尾山まで縦走してきました。
今回は「その2」として、陣馬山から景信山までを紹介します。
(その1の陣馬高原下バス停から陣馬山山頂まではこちらでご覧いただけます。

陣馬山の標高は857m、景信山の標高は727m、高尾山の標高は599m。
ですので、陣馬山からは基本的には下りになります。

陣馬山山頂から富士山を右手に見つつ出発です。


陣馬山南側の高尾山方面の下りの登山道


陣馬高原下の分岐


尾根道と下りが連続します。


陣馬高原下から高尾山までは「関東ふれあいの道(東京コース・鳥のみち)」になっています。
途中に道標がたくさんあります。

(関東ふれあいの道(かながわコース)は、2015年に全踏破済みです)
関東ふれあいの道 かながわコース一覧表(全17コース踏破)の記事はこちらでご覧いただけます。

気持ちのいい樹林のなかの道

尾根道からまき道になっていきます。


時折木の間から見通せる箇所があります。


陣馬山から約25分で、奈良子峠に到着

藤野駅や陣馬高原下バス停に降りることができる分岐です。
写真は陣馬山方面を向いていますので、左が藤野駅で、右が陣馬高原下バス停

少し登って行きます。


奈良子峠から約5分で、明王峠に到着(陣馬山から約30分)

ローマ字の看板

明王峠から相模湖駅に降りることができます。

明王峠から見る富士山


明王峠からの登り


途中の相模湖駅と陣馬高原下への分岐

古い石碑の道標もあります。


景信山までアップダウンが連続します。


アップダウンのあるコースなので小ピークでは迂回する「まき道」が用意されています。

ここもまき道

ここもまき道


送電線の鉄塔脇を通過


笹が茂る森に入ります


右下に中央道が見えます

小仏峠分岐ですが、右に行くと景信山には行けないようです。

左も小仏峠・景信山になっています。

輝くススキ


ススキと笹の急坂になると景信山が近いです。


景信山に到着




三等三角点もあります。


景色がいいところです。


眼下には圏央道も見えます


西側には富士山も見えます

少し角度を変えると大室山も見えます


山頂には小屋が何軒かあります。


なめこ汁を購入して食べました。

温かく、冷えた体にしみました。


景信山からのルートの様子は後日アップします。

陣馬山から高尾山までの裏高尾縦走の記録(その1・陣馬山・かながわの景勝50選)

2017年12月19日 | トレッキング

12月15日の日曜日に、陣馬山から高尾山まで縦走してきました。
今回は「その1」として、陣馬高原下バス停から陣馬山山頂までを紹介します。

陣馬山は、2011年12月に登って以来6年ぶりです。
6年前は和田峠まで車で行き、20分くらいの登りというお手軽登山でした。
6年前の和田峠からの陣馬山の記事はこちらでご覧いただけます。

今回は縦走のためそれができませんので、ネットで調べ、JR高尾駅北口から陣馬高原下バス停まで
バスを利用することにしました。

朝の7時10分ごろにJR高尾駅に到着。
北口1番バス乗り場


バス会社は西東京バス。
ちなみに休日の始発は6時55分ですが、自分は2番目の7時35分を目指します。
すでにたくさん人がいますが、バス停が2つしかないため他路線待ちの人もいますので
7番目くらいでしたが、その後続々と人が増え後ろに長い列ができました。

バス待ちとは関係ありませんが、高尾駅の駅舎は、和風建築でした。


行列が長くなったからか、7時25分ごろに臨時バスが来ました。
普通の路線バスタイプのバスに、立っている人もぎゅうぎゅうの満員でした。
急行なので、終点の陣馬高原下バス停まで途中2つしか止まりません。
停車する2つも陣馬高原下バス停に近いところでした。

約30分くらいかかって陣馬高原下バス停に到着。


上の写真の後ろに向かって車道を和田峠方面に登って行きます。


バス停付近の民家が切れると、あとは何もありません。


川に沿って車道を歩きます。


車道わきの川


バス停から20分ほどで、陣馬山新ハイキングコース入口に到着

車道から離れて左の登山道に進みます。

2回沢を橋で渡ります。


案内板が多いので道迷いは起きようがないと思います。


すぐに木の根だらけの急な登りになります。


皆さんペースが落ちます


10分ほど登り続けると一旦平坦な尾根道となります。

右手には和田峠からの尾根道が見えます。


新ハイキングコース入口から約20分で、広い尾根にでます。

落ち葉のじゅうたんがきれいです。

やがて尾根が狭くなっていき、

また根っこの登りです。


その登りも10分くらいで開けたなだらかな道にかわります。


斜面にそったなだらかな道を進むと、和田峠からの道が見えてきます。


最後のなだらかな登り


ただし、この先いくつか分岐があり、なかなか山頂に着かないとおもいつつ進み、


結局、陣馬山から高尾方面に少し下った分岐に合流
その目の前に富士山が見えました。


山頂よりも先に富士山を見てから、最後の登りで山頂へ
陣馬高原下バス停から1時間で到着
山頂の白馬


「かながわの景勝50選」の碑


富士山と南アルプス


富士山の山頂


南アルプス


反対側には筑波山も見えました。


相模湾も見えます。

江の島アップ


関東平野(多摩・埼玉方面)


生藤山方面


上の写真の信玄茶屋の脇から見た富士山




山頂にはたくさんの人がいました。


陣馬山からのルートの様子は後日アップします。
その2・陣馬山から景信山まではこちらでご覧いただけます。


錦秋の尾瀬ヶ原 草紅葉ハイキング(その3・見晴~東電小屋~牛首分岐~山の鼻~鳩待峠)

2016年10月06日 | トレッキング
秋の尾瀬に行ってきました。
草紅葉のなかをハイキングしました。
戸倉からバスで鳩待峠に行き、
鳩待峠~山の鼻~牛首~竜宮~見晴~東電小屋~ヨッピ橋~牛首~山の鼻~鳩待峠というルートで周遊しました。

今回は、その3として見晴からヨッピ吊橋経由で山の鼻まで戻り、
尾瀬ヶ原を後にして鳩待峠まで戻る行程を紹介します。
その1として紹介した鳩待峠から山の鼻までの様子はこちらでご覧いただけます。
その2として紹介した山の鼻から見晴までの様子はこちらでご覧いただけます。

見晴のたくさんある山小屋の前を通り過ぎ、木道を北上します。
左手に至仏山を望みながら進みます。


右手には樹林帯と奥に燧ケ岳

枯れた木と色づいた木と燧ケ岳


15分弱で東電小屋分岐に到着

鋭角に左に曲がります。
まっすぐ進むと三条の滝ですが、今回は行きません。

進路が西向きに変わるので、正面に至仏山を見て進みます。


右手の樹林が色づきつつあります。


やがて木道はその樹林帯に入っていきます。

川に向かって短い急坂を下ります。


東電尾瀬橋を渡ります。


東電尾瀬橋からの眺め


振り返ると少し色づいた樹林越しに燧ケ岳が見えます。


再び木道を進みます。
木々の間から只見川も見えます。


すぐに東電小屋に到着。

見晴らしから約30分
東電小屋


一息入れて出発。
草紅葉のなかを進みます。

振り返ると燧ケ岳

リンドウの花に蜂がきていました。


ヨッピ吊橋手前の景色

東電小屋から約10分でヨッピ吊橋です。

ヨッピ吊橋からの景色


ヨッピ吊橋を渡るとすぐに分岐があります。

まっすぐ進むと牛首分岐
左に曲がると竜宮十字路

牛首分岐に向けてまっすぐ進みます。
ヨッピ吊橋の先から見る至仏山

ヨッピ橋から牛首分岐までは池塘がたくさんあります。


燧ケ岳と浮島の点在する池塘


ヒツジグサのある池塘


草紅葉に立つ白樺


雄大な燧ケ岳と手前のグラデーション


一面の草紅葉と至仏山


やがて牛首分岐を通過して山の鼻を目指します。
ヨッピ吊橋から牛首分岐まで約30分

しばらく進んだとことから振り返って燧ケ岳を望みます。

手前に人がたくさん休んでいる地点が牛首分岐です。

牛首の手前で林道修復工事の資材を運ぶヘリが来ました。


遠く見えていた至仏山も大きくなってきました。


朝も撮影した逆さ燧


ヒツジグサの池塘と至仏山


ヒツジグサ


至仏山にだいぶ近づきました。
中腹の木々も色づいているようです。


山の鼻に到着。
牛首分岐から約35分
国民宿舎尾瀬ロッジの脇を通過します。


山の鼻に到着したのが11時40分とお昼前だったこともあり、
たくさんの人が休憩していました。
そのため、一息ついてすぐに鳩待峠に向けて出発。

山の鼻からすぐの大木の間の林道を進み、

川上川に架かる木橋を渡って進みます。

朝この道を下ってきたときはまだ薄暗かったですが、
光が当たって雰囲気が違います。


木の根の苔


至仏山が見える箇所もあります。

小さな滝

最後の登りです。

早歩きで約45分で鳩待峠に到着。

12時45分のバスに間に合い、戸倉まで下りました。


錦秋の尾瀬ヶ原 草紅葉ハイキング(その2・山の鼻~牛首分岐~竜宮~見晴)

2016年10月02日 | トレッキング
秋の尾瀬に行ってきました。
草紅葉のなかをハイキングしました。
戸倉からバスで鳩待峠に行き、
鳩待峠~山の鼻~牛首~竜宮~見晴~東電小屋~ヨッピ橋~牛首~山の鼻~鳩待峠
というルート、約20Kmを5時間15分で周遊しました。

昨日は鳩待峠から山の鼻までを紹介しました。
鳩待峠から山の鼻までの様子はこちらでご覧いただけます。

今回は、山の鼻から牛首分岐、竜宮十字路経由で見晴までを紹介します。
今回紹介する部分からが尾瀬ヶ原になります。

山の鼻から至仏山方面の研究見本園方面に行ってみました。
正面に至仏山


北側の研究見本園

このあたりの草紅葉は濃かったです。

戻って、牛首・竜宮方面に進みます。
何軒かの山小屋前を通って、湿原の木道を進んでいきます。

木道下のせせらぎの水が澄んできれいでした。


15分ほど進むと池塘が現れます。


マルバダケブキでしょうか


正面に見える燧ケ岳に向かって進んでいきます。


振り返って至仏山と池塘


赤く色づいたヒツジグサ


正面の燧ケ岳


二本の白樺の木の間の至仏山


逆さ燧

大きな池塘のあるこのポイントは、牛首の少し手前で、
山の鼻から約30分です。

尾瀬ヶ原北側の八海山の麓の木々

等倍で見ると一番奥の池塘にアオサギがいます。

上ノ大堀川橋と燧ケ岳


上ノ大堀川

上ノ大堀川を超えるとすぐに牛首分岐です。
山の鼻から約45分。
ベンチでちょっと一休み。
レンズを望遠に変えて、白樺を写してみました。


一息ついて出発です
その先にきれいに色づいた草紅葉のエリアがありました。

燧ケ岳も少し近くなりました。

大きな池塘

水面に燧ケ岳が写っています。

赤く色づいた草木


下ノ大堀川橋と燧ケ岳

振り返ると至仏山

中央にポコッと飛び出している小山が牛首

若い木の生命力を感じます。


並んだ白樺の木

少し角度が変わると、集まって「輪になって踊ろう」に見えます。


ススキと燧ケ岳


マユミの実でしょうか


逆さ至仏山


竜宮十字路手前にある「竜宮」

メインの木道から南に延びて寄り道する木道の先にあります。
「竜宮」とは伏流水となるポイントのことで、流れてきた川が
上の写真の左で湿原の下に吸い込まれて伏流水となります。
木道を隔てた反対側に湧き出しているようです。

竜宮の伏流点のすぐ先に、竜宮十字路とその先に竜宮小屋があります。


竜宮十字路に到着。

山の鼻からきて直進すると見晴(燧ケ岳)、右に進むと富士見峠、
左に行くと東電小屋にそれぞれ進める分岐点です。
山の鼻から1時間45分でした。

休まずそのまま直進します。
木道わきのエゾリンドウのつぼみ

木道の先の木々の中に小屋が見えます。


竜宮小屋に到着

小屋の前を道なりに左手に進みます。

樹林帯のなかを進むと、川があります。

沼尻川です。
沼尻川に架かる橋を渡ります。

この川が群馬県と福島県の県境です。
渡り切ると東北地方に入ります。


東北地方の景色

変わらず素晴らしい景色です。

まだ若い木が伸びていました。


林道わきのミヤマアキノキリンソウ


見晴にある山小屋もだいぶ近くに見えてきました。


まもなく見晴に到着です
振り向くと尾瀬ヶ原と至仏山


山小屋の前を左に曲がり、木道を北に進みます。
右手に小屋の間から燧ケ岳が見えます。

見晴にあった看板

山の鼻から6kmとのこと。
竜宮から約30分、山の鼻から2時間15分かかりました。


見晴から東電小屋、ヨッピ橋経由で牛首分岐までについては次回紹介します。


錦秋の尾瀬ヶ原 草紅葉ハイキング(その1・鳩待峠~山の鼻)

2016年10月01日 | トレッキング
秋の尾瀬に行ってきました。
草紅葉のなかをハイキングしました。
戸倉からバスで鳩待峠に行き、
鳩待峠~山の鼻~牛首~竜宮~見晴~東電小屋~ヨッピ橋~牛首~山の鼻~鳩待峠
というルート、約20Kmを5時間15分で周遊しました。

今回は、鳩待峠から山の鼻までを紹介します。

鳩待峠までは、マイカーの乗り入れが制限されているため、手前の戸倉の駐車場から
バス、または乗合タクシー(バン)を利用しなければなりません。

尾瀬第1駐車場からの景色

川の対岸に戸倉のバス停が見えます。

尾瀬第1駐車場脇にある鳩待峠行きのバス、タクシーの乗車券販売所の小屋

(この2枚の写真は帰りに撮影しました)


尾瀬第1駐車場には、午前6時に到着。
次のバスは6時30分でしたが、9人乗りの乗合タクシーが、
乗車券販売所の小屋の横に数台待機しており、
9人揃うと随時出発してくれるとのこと。

バスと同じ料金(930円)で乗車できます。

5分ほどで出発
山間の細い道を約30分すすんで、鳩待峠の駐車場に到着


鳩待峠の小屋は100mほど奥の高いところにあります。

小屋の前の広場から、尾瀬ヶ原への入り口と

至仏山への入り口があります

(至仏山から尾瀬ヶ原への登山道は登り専用のため、鳩待峠から至仏山に登ると
尾瀬ヶ原には降りられないことになります)

尾瀬ヶ原への入口へと進みます。

足マットで靴の裏の汚れをよくおとして進みます。
山の鼻まで3.3km
鳩待峠の標高は約1600mで、尾瀬ヶ原は1400mなので200m下ります。

すぐに石を敷き詰めた道になります。


朝の霧が残る森の中を進みます。


石を敷き詰めた道から木道に変わります。

朝露ですごく滑ります。

鳩待峠から歩き始めて約10分で、左側の木々の間から至仏山が見えました。


再び樹林帯の木道を進みます。


小川を越えていきます。


鳩待峠から約20分で左手に川が見えてきます。


鳩待峠から約30分の地点。
熊が出没した地点とのこと。


鳩待峠から約40分の地点の大きな岩

真新しい木道ができています。

周囲の樹林は、色づき始めたところです。


まだ青い木と、色づき始めた木が混在します。


川上川の流れ


ひときわ目立つ、ツタウルシの紅葉


鳩待峠から約45分で川上川に架かる木橋に到着。


川上川に架かる木橋から


太い木々の間の木道を進みます。


トリカブトを発見


鳩待峠から約50分、先ほどの橋から5分で
山の鼻ビジターセンターが見えてきました。


山の鼻ビジターセンターに到着

山の鼻ビジターセンターの様子

山の鼻ビジターセンター前のテン場


山の鼻ビジターセンターの奥の小屋の間の木道を進みます。


山の鼻分岐

左に行くと至仏山への登山道方面です。



次回は、山の鼻から先の尾瀬ヶ原を紹介します。




GPSロガー「GP-102+」

2016年08月20日 | トレッキング
CanMore社のGPSロガー「GP-102+」を購入しました。

以前から使っている「旅ログ」が大きくて重いので、
ネット見つけたGP-102+をアマゾンで、購入しました。

アマゾンでは税込みで、4,876円でしたが、
秋月電子通商さんのほうが安かったです。(3,980円(税込))

外箱


本体(左)とUSBケーブルとストラップ


取扱説明書とマニュアルが入ったディスク


本体にカラビナを付けてみました。


電源を入れて


いろいろと機能があるようで、使いこなすのに苦労しそうです。



鷲ヶ峰(霧ヶ峰高原)八島湿原から鷲ヶ峰往復(その2・コース脇のお花など)

2015年09月09日 | トレッキング
霧ヶ峰の八島湿原から鷲ヶ峰を往復した際に撮影したコース脇のお花たちの様子です。
その1のコースの様子はこちらでご覧いただけます。

先月下旬に台風が通り抜けた日に訪問しましたため、天候も悪く、強風のため
ぶれている写真が多いです。

ヤマトリカブト

背後は諏訪湖と下諏訪の街
(だいぶブレています)
ヤマトリカブトは八島湿原の駐車場から見えるピーク手前に群生していました。

カワラナデシコ


岩に付いた苔


ツリガネニンジン


エゾボウフウ?


ヤマホタルブクロ


アサマフウロの蕾


ワレモコウ


ノハラアザミ


ススキ

奥に鎌ケ池がうっすら見えます。

ツリガネニンジン


ハナイカリ


マツムシソウ


もう一枚


マルバハギ


サクラタデ


ヨツバヒヨドリの散ったあと


アサマフウロ


シシウドとハンゴンソウ


ハバヤマボクチ



鷲ヶ峰(霧ヶ峰高原)八島湿原から鷲ヶ峰往復(その1・コースの紹介と風景)

2015年09月08日 | トレッキング
霧ヶ峰の八島湿原から鷲ヶ峰を往復した様子です。
先月下旬に台風が通り抜けた日に訪問しました。
長野県には台風の直撃はありませんでしたが、台風の雲がかかって雨予想の日でした。

鷲ヶ峰は八島湿原の北西約2キロに位置します。
八島湿原の標高が約1632メートル、鷲ヶ峰は1798メートルですので、
標高差160メートルほどしかありません。

登り約40分、くだりは途中雨宿りをしたため約50分でした。

八島湿原の駐車場から車道下のトンネルをくぐって八島湿原方面へ
左手にピークが見えます。

見えるピークは鷲ヶ峰手前のピークで、鷲ヶ峰ではありません。

案内板


天然記念物の石碑があります。


湿原手前の広場を左手に進むと、鷲ヶ峰への看板があります。


樹林の脇を緩やかに進みます。


次第に斜度が急になり


5分ほどで、八島湿原分岐に到着。


振り返ると八島湿原はほとんど雲に隠れています。


鹿よけの柵をくぐって、ガレた坂道を登ります。

天気が悪いこともあり風が非常に強いです。

右手には穂が出る直前のススキ。


左手に諏訪湖と下諏訪の街が見えます。


振り返ると八島湿原の駐車場が見えます。


八島湿原の駐車場から見えたピーク付近から

ようやく鷲ヶ峰の山頂が見えてきました。
振り返ると湿原と物見石方面が見えます。

雲が切れそうな気配。

東側の山並みと沸き立つ雲


更に進むと、ケルンのような石積みが見えてきます。

脇には御嶽神社の石碑


ケルンのピークから先は、なだらかな尾根道

天気が良ければ気持ちよさそうな道です。

鷲ヶ峰山頂は目の前です。


ひとのぼりで山頂に到着

下の八島湿原の駐車場から約40分。あっという間でした。

山頂の標識


山頂にある古い三等三角点

新しいものが近くにあったようです。


鷲ヶ峰山頂から下諏訪方面


鷲ヶ峰山頂から歩いてきた尾根道方面

また雲が迫ってきました。

下りは来た道を戻ります。

この後雨が降り出し、八島湿原の駐車場から見えるピーク(最初の写真)の樹林で
雨風をしのいだため、下りも約40分かかりました。

下りは八島湿原に直接向かうルートで降りました。
7枚目の写真の八島湿原分岐で、八島ヶ池方面に進みます。

やや急な岩の道を降りると、目の前に湿原が広がります。


すぐに湿原を周遊する遊歩道に突き当たります。


一旦八島湿原の駐車場に戻ります。
途中に見えた鷲ヶ峰ヒュッテ脇の一本の木

だいぶ霞んでいます。

次回は、その2として八島湿原から鷲ヶ峰の道沿いのお花などを紹介します。

昨年(2014年)7月に訪問した八島ヶ原湿原に様子は八島ヶ原湿原に様子はこちらでご覧いただけます。



最乗寺~明神ヶ岳~最乗寺奥の院(その2・明神ヶ岳~最乗寺奥の院)

2015年06月17日 | トレッキング
明神ヶ岳へ登った様子を紹介します。
明神ヶ岳から最乗寺奥の院へと下るルートを利用しました。

その1の最乗寺~明神ヶ岳の様子はこちらでご覧いただけます。

明神ヶ岳から金時山方面に進みます。
富士山に向かって進みます。

雲に隠れて見えませんが。
金時山に向かう稜線が見えます。

斜め後ろには大涌谷や神山。


やがて木に囲まれた尾根道になり、なだらかに降って行きます。


7分ほどで奥の院への分岐に到着。

ちょうど鞍部のようなところです。
手製の標識があります。
直進すると金時山方面ですが、右に曲がります。
奥の院90分と書いてあります。

明るい樹林帯をなだらかに降ります。

やがて掘れた道になります。


ところどころ箱根笹が茂っている個所もあります。


倒木もあります。


深くえぐれた道を通ると、


尾根道になります。


しばらく尾根道を進みます。


森の中は気持ちがいいです。


岩を乗り越え進みます。


すると、初めての案内板発見。

手製です。
登ってきたときに、直進(画面右方向)しないように設置しているものと思われます。
登る道は、左の岩の方です。
案内板は少ないですが、踏みあともしっかりしているうえ、必要なところに
看板があるので安心して歩けます。

周囲がアカマツ林になりました。

下から


アカマツ林を抜けると、右が切れ落ちた杉林になります。

尾根が終わり、道は九十九折になり、急激に降ります。

しばらく降ると、舗装された林道が見えてきます。

林道を横切り、目の前の道に入ります。

奥の院分岐から約45分。

階段状の道を降ります。


その先しばらくなだらかな道を気持ちよく進みます。

右が植林された杉林で、左が自然林。

岩が多くなり、乗り越えつつ進むと、

目の前に鉄塔が出現。

真下をくぐります。

鉄塔の先はやや藪っぽい草の茂った道です。


またもや杉林の中に入ります。

足元は根が張っているところもあります。


誤った方に進む可能性がある個所にはひもが張られています。


ヤマブキショウマも咲いています。


そうこうしているうちに、コンクリの道とベンチが見えてきます。

奥の院10分の看板がありますが、ベンチ脇あたりから、
奥の院の屋根が見えます。

数分です。

咲き始めたあじさい。


最乗寺奥の院に到着。

舗装された林道から約20分。
奥の院分岐から65分。
明神ヶ岳山頂から72分でした。
奥の院に向かって左手側(写真正面)が登山道になります。

明神ヶ岳からの降りは、展望をとらないのであれば奥の院ルートのほうが
おすすめです。
特に登山後に奥の院に参拝することを考えているのであれば、
山を下ってまた奥の院への急階段を登ることを省略できます。

次回は最乗寺を紹介します。
最乗寺の様子はこちらでご覧いただけます。


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この記事はFUJIFILMのプレミアムコンパクトデジタルカメラ XQ1で撮影しました。
後継機のXQ2が発売されています。
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最乗寺~明神ヶ岳~最乗寺奥の院(その1・最乗寺~明神ヶ岳)

2015年06月16日 | トレッキング
明神ヶ岳へ登った様子を紹介します。
今回は、最乗寺からのコースを利用しました。

過去に金時山から明神ヶ岳を縦走した様子はこちらでご覧いただけます。

最乗寺境内の杉並木を進み、天狗の高下駄脇を左に曲がります。

本堂を背にする向きです。
先に見える「明神橋」を渡ります。

渡るとすぐに岩だらけの道になります。


岩を乗り越えて、
根の張った坂を登ります。


5分強で尾根に到着。


しばらくは、なだらかな杉林を進みます。


だんだん斜度がきつくなり


掘れた道になります。


15分ほどで舗装されていない林道を横切ります。


また杉林の中をすすみますが、
途中掘れているうえ、ツルツルの赤土の坂を登ります。

下りでは滑って転びそうです。

やがて周囲がうっそうと茂ったと思ったら、頭上に鉄塔が出現。

舗装されていない林道から15分弱。
ここで鉄塔を巻くように、右に進みます。

ピンクの小さい花がありました。

シモツケでしょうか。

鉄塔から5分もしないうちに、舗装された林道を横切ります。

正面の階段を登ります。

階段の先はしばらくなだらかですが、再び急になり、


登りきると明神ヶ岳見晴小屋に到着。

舗装された林道から5分ほど。
明神橋から45分弱。

明神ヶ岳見晴小屋からは、木の間から大山方面が見えます。

小屋の向かい側に巨大な岩があります。

小屋前の案内板には、明神ヶ岳90分とあります。
小屋に向かって右手に登って行きます。


小屋から10分弱で、ロープウェイの駅のような廃墟があります。

この先の道沿いにも、ロープウェイ中継塔の残骸がいくつもあります。

ロープウェイの駅後を過ぎるとすぐに開けた道になります。


箱根笹のトンネルを抜けると、

明神水に到着。

明神ヶ岳見晴小屋から15分強。
水が湧き出しています。

飲まずに顔を洗ってさっぱりとして出発。

明神水の裏の急斜面を登って行きます。


岩の多い道を登ると、

一気に景色が開けます。

小田原や相模湾、遠く微かに江ノ島も見えます。

再び開けた道を登って行きます。

ロープウェイ中継塔の残骸。

ハコネウツギ(ニシキウツギ?)が咲いていました。


振り返ると、大山から東丹沢の山々


再び樹林帯に入り、深くえぐられた赤土の道を登ります。


ヤマツツジ

やがて道が巻き道になり、斜面に作られた岩の道になります。

巻き道が突き当たると、再び尾根に向かって登りになります。

滑りやすい道を急登します。

尾根のようなところに出ます。


そのまま進むと、明星ヶ岳との分岐に到着。


右の明神ヶ岳に向かって最後の登りです。

約5分上り続けると、金時山から明神ヶ岳を通って明星ヶ岳方面に向かう尾根に到着。


正面に大涌谷が見えます。

ここから明神ヶ岳山頂は1分もかかりません。

明神ヶ岳山頂

金時山側から撮影。
明神ヶ岳見晴小屋から70分、明神橋(最乗寺)から115分でした。

山頂からの景色。
大涌谷と神谷や駒ヶ岳


富士山は残念ながら雲の中。

手前に金時山。

反対側は小田原市街と大山や東丹沢の山並み。


次回は、最乗寺の奥の院に下るコースを紹介します。
明神ヶ岳~最乗寺奥の院の様子はこちらでご覧いただけます。


こちらの地図を参考にしました
山と高原地図 箱根 金時山・駒ケ岳 2016 (登山地図 | マップル)
クリエーター情報なし
昭文社