かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

最乗寺~明神ヶ岳~最乗寺奥の院(その1・最乗寺~明神ヶ岳)

2015年06月16日 | トレッキング
明神ヶ岳へ登った様子を紹介します。
今回は、最乗寺からのコースを利用しました。

過去に金時山から明神ヶ岳を縦走した様子はこちらでご覧いただけます。

最乗寺境内の杉並木を進み、天狗の高下駄脇を左に曲がります。

本堂を背にする向きです。
先に見える「明神橋」を渡ります。

渡るとすぐに岩だらけの道になります。


岩を乗り越えて、
根の張った坂を登ります。


5分強で尾根に到着。


しばらくは、なだらかな杉林を進みます。


だんだん斜度がきつくなり


掘れた道になります。


15分ほどで舗装されていない林道を横切ります。


また杉林の中をすすみますが、
途中掘れているうえ、ツルツルの赤土の坂を登ります。

下りでは滑って転びそうです。

やがて周囲がうっそうと茂ったと思ったら、頭上に鉄塔が出現。

舗装されていない林道から15分弱。
ここで鉄塔を巻くように、右に進みます。

ピンクの小さい花がありました。

シモツケでしょうか。

鉄塔から5分もしないうちに、舗装された林道を横切ります。

正面の階段を登ります。

階段の先はしばらくなだらかですが、再び急になり、


登りきると明神ヶ岳見晴小屋に到着。

舗装された林道から5分ほど。
明神橋から45分弱。

明神ヶ岳見晴小屋からは、木の間から大山方面が見えます。

小屋の向かい側に巨大な岩があります。

小屋前の案内板には、明神ヶ岳90分とあります。
小屋に向かって右手に登って行きます。


小屋から10分弱で、ロープウェイの駅のような廃墟があります。

この先の道沿いにも、ロープウェイ中継塔の残骸がいくつもあります。

ロープウェイの駅後を過ぎるとすぐに開けた道になります。


箱根笹のトンネルを抜けると、

明神水に到着。

明神ヶ岳見晴小屋から15分強。
水が湧き出しています。

飲まずに顔を洗ってさっぱりとして出発。

明神水の裏の急斜面を登って行きます。


岩の多い道を登ると、

一気に景色が開けます。

小田原や相模湾、遠く微かに江ノ島も見えます。

再び開けた道を登って行きます。

ロープウェイ中継塔の残骸。

ハコネウツギ(ニシキウツギ?)が咲いていました。


振り返ると、大山から東丹沢の山々


再び樹林帯に入り、深くえぐられた赤土の道を登ります。


ヤマツツジ

やがて道が巻き道になり、斜面に作られた岩の道になります。

巻き道が突き当たると、再び尾根に向かって登りになります。

滑りやすい道を急登します。

尾根のようなところに出ます。


そのまま進むと、明星ヶ岳との分岐に到着。


右の明神ヶ岳に向かって最後の登りです。

約5分上り続けると、金時山から明神ヶ岳を通って明星ヶ岳方面に向かう尾根に到着。


正面に大涌谷が見えます。

ここから明神ヶ岳山頂は1分もかかりません。

明神ヶ岳山頂

金時山側から撮影。
明神ヶ岳見晴小屋から70分、明神橋(最乗寺)から115分でした。

山頂からの景色。
大涌谷と神谷や駒ヶ岳


富士山は残念ながら雲の中。

手前に金時山。

反対側は小田原市街と大山や東丹沢の山並み。


次回は、最乗寺の奥の院に下るコースを紹介します。
明神ヶ岳~最乗寺奥の院の様子はこちらでご覧いただけます。


こちらの地図を参考にしました
山と高原地図 箱根 金時山・駒ケ岳 2016 (登山地図 | マップル)
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昭文社