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親(保護者)のためのエンパワーメント・カウンセリング&コーチング

2011-03-04 11:15:42 | E・カウンセリング&コーチング
親が子どもと1対1で行なう場合

具体的なすすめ方

1)親の自己開示
最初に親が子ども(できれば子どもと同じ年代)の頃どのようなSPがあったかを7枚選び  配置し子どもに説明を行なう。
2)子どもからのフィードバック
子どもから見た印象を数枚選び、フィードバックしてもらい説明を聴く。(できたら7枚以外から選ぶ)  反論せずに理由を聴く。(子どもの頃どうであったかを想像しフィードバックしてもらってもよい)
3)子どもの自己開示・自己理解
子どもに自分にぴったりするSPカードを7枚選び並べてもらう。  (7枚未満でもOK、白紙のカードにはオリジナルのSPを記述)  7枚のSPカードの内容と並べ方の理由について聴く。
4)他者からのフィードバック
親からフィードバックを行ない、ていねいに説明する。(7枚以外のSPカードから、1人2枚くらい選ぶ)
5)再配置
フィードバックしたSPカードもいれて再度並べてもらう。(フィードバックしたSPカードが受け入れられないときは裏返してもよい) 
6)嫌いな受け入れにくいカード 
並べたカードの中で嫌いな、いやなSPカードを選んでもらい、その理由や気持ちを聴く。選んでいないカードの中から選んでもよい。(相手の立場になって共感的に聴く)
7)伸ばしたいカード  
今後伸ばしたいSPカードを選んでもらいその理由を聴く。並べたカード以外からでもよい。どのような場面でそのSPカードを実践するかもあわせて聴く。
8)フォロー
後日(1カ月くらいして)伸ばしたいカードが実践できているかを聴く。実践できていればほめる。できていなければその理由を聴く。
そしてどのようにしたら実践できるかを尋ねる。最後にできるように励まして終わる。

*子どもの心理的サポートに重点をおく場合や時間がないときは3)の子どもの自己開示・自己理解からはじめてもよい。

小学生以下の場合(SPカードを使用)、小学生高学年以上はSPトランプを使用

SPカード

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