新書籍 「ビジネスパーソン５２の人格（サブ・パーソナリティ）」出版しました！

【お詫びと訂正のお知らせ】

ビジネスパーソン「５２の人格（サブ・パーソナリティ）正誤表

P20  追加

	ハート	ダイヤ	クラブ	スペード
12	情熱家	誠実さん	まじめさん	初志を貫く一徹さん
13	社交家	友好家	理論家	実践家

P28　イラスト　♡１０「ほがらかさん」を「ハッピーさん」に

P91　後ろから３行目　「図表９」を「図表１０」に

P92　図表１０の最下段に集計欄

P129　ハート「言わない」を「いわない」　ダイヤ　「相手のの」を「相手の」に

P160　前から６行目　　「ギルティ」を「ギィルティ」に

 

 

まえがき

　自己理解といったとき２つの側面があります。一つは自己を理解し自分をマネジメントする主体的側面と、もう一つは自己理解されマネジメントされる客体的側面です。この本ではビジネスパーソンの個性であるパーソナリティに視点を当て自己理解を考えていきます。パーソナリティはひとことで表すことができない数多くのサブ・パーソナリティから形成されています。１９９５年に全国の研修参加者５００名に一人２０のサブ・パーソナリティを自由記述してもらいました。そして多くのビジネスパーソンが持っているサブ・パーソナリティを翌年、SP（サブ・パーソナリティ）トランプ仕立てにしました。現在では子供から大人、そして海外の人たちにも幅広く活用していただいています。活用者は推測ですが30万人を超えています。これだけ多くの方々にご活用いただいている大きな理由は、SPトランプが楽しくわかりやすく自分のことが理解できるからだと考えています。今回はSPトランプを使用することはできませんが、本の中にあるサブ・パーソナリティを見ながら、皆さんの心の中にどのようなサブ・パーソナリティがあるのかを一つ一つ丁寧に理解して下さい。そして皆さんのサブ・パーソナリティの傾向や特性が、日ごろのビジネス行動にどのようなつながりがあるのかも理解して下さい。皆さんのビジネスやかけがえのない人生が心豊かなものになることを願っています。

目次

第１章　自己理解の２つの視点　パーソナリティとビジネススタイル

１、パーソナリティとは　パーソナリティは個性である

２、サブ・パーソナリティとは　

３、SP（サブ・パーソナリティ）トランプとは

４、SP（サブ・パーソナリティ）の法則

５、SPとビジネススタイル　「心の特性」と「行動の特性」

 

第２章　自分のサブ・パーソナリティ（心の特性）の理解　自分の持ち札を知る

１、自分のサブ・パーソナリティを知る（パーソナルSP）

２、仕事場面や職場でのSPを知る（ワーキングSP）

３、自宅や家庭でのSPを知る　（ホームSP）

４、他者から見られたSPを知る　　　

５、私のオリジナルSP　私だけの切り札（ジョーカー）を知る

６、SPの相互関係を知る

7,、SPのバランスを知る　

 

第３章　強大なサブ・パーソナリティの理解　　　知っておきたい３種類の持ち札

１、ドライブSP(仕事を推進するSP)を知る　　　

２、ドライブSPの形成時期を知る　　　　　　　　

３、ギィルティSP(行動化すると罪意識を持つSP)を知る　　　

４、ギィルティSPの形成時期を知る　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

５、リバースＳＰ（後進役のSP）を知る　　　　心のゆとりと創造性を生み出す切り札を知る

６、心が疲れたときに出てくるSP　　　　　　心が疲れると出てくる切り札を知る

７、心に余裕があるときに出てくるSP　　　　心に余裕があると出てくる切り札を知る

 

第４章　自分のビジネススタイル（行動の特性）の理解

１、ビジネススタイルの２つの行動次元　　行動の２つの特徴

（１）能動的（主張的）それとも受動的（非主張的）　　主張の度合い

（２）感覚的（感情開放的）か論理的（感情抑制的）か　反応の度合い

２、ワーキングSPと４つのビジネススタイル　　SP特性と４つのビジネス行動

３、各ビジネススタイルの強みと弱み　

４、各ビジネススタイルの不安や恐れの原因を知る

５、各ビジネススタイルと動機付けられる目標を知る

６．各ビジネススタイルの金銭感覚を知る　　

７、各ビジネスパーソンの成長課題を知る　　

 

第５章　各ビジネススタイルの理解　　　　　４つのビジネス行動

１、ラーニングスタイル　学習の仕方の特徴

２、コーチングスタイル　指導の仕方の特徴　

３．ヒューマンリレーションスタイル　人間関係の持ち方の特徴

４、コミュニケーションスタイル　コミュニケーションの仕方の特徴

５、相手のSP特性に合わせた対応　　相手の基本的欲求を満たす

６、マネジメントスタイル　マネジメントの仕方の特徴

 

第６章　セルフ・エンパワーメント　人間力を高める

１、セルフ・エンパワーメント　自らの意欲と能力を引き出す

　　セルフ・エンパワーメントの構造モデル　

２、個の２つの側面　　持ち札（SP）と持ち札を切る私　　

３、日本人の主体（自我）主体である自我が脆弱

４、心のマネジメント　持ち札を切る私（主体）の確立

（１）心のマネジャー　　心のマネジャーとしてのセルフ

（２）心のマネジメント　心のマネジメントとしての意志

５、心のマネジメントの役割　心のマネジメントの役割としての自我機能

（１）主観ではなく現実を直視する役割（主観と事実の区別ができる）

（２）感情を抑制する役割（アンガー、不安感情などのコントロール）

（３）衝動ではなく見通しを持った行動をする役割（見通しをもった行動）　　

（４）他者との適切な距離や柔軟な対応をする役割（ハラスメント予防、WIN/WINの対人関係）

（５）周囲への能動的な働きかけと能力に合った有能感を持つ役割（状況への積極的対応）

（６）心の安定を図る役割（メンタルヘルス）　

（７）心を整理する役割（自己実現、自己成長）　

６、主体性確立の段階　４つの段階

第１段階　他者に依存・集団に埋没　没個的

第２段階　他者・集団からの独立　　個の芽生え

第３段階　他者・集団との共存共栄　個の確立

第４段階　自分も集団も超越する　　超個的

７、かけがえのない人生を生きるための基軸　　人生指針と行動指針

 

第7章　　日本人のサブ・パーソナリティのデータ　

１、パーソナルSPとワーキングSPのデータ　

２、ドライブSP,ギィルティSP,リバースSPのデータ

３、心にゆとりがあるときに出てくるSP、心が疲れたときに出てくるSP

４、コミュニケーションがとりづらい人のSP特性

５、外国人（海外在住）のSP特性

 

購入方法

http://www.yao-ec.co.jp/workbook/

大手書店、アマゾンでもご購入できます。

１５００円（税別）

 

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