一夜一夜にひとみ頃goo

主に旅行の記録です。

陸前高田のおいしいもの、素敵なもの

2012-04-24 | がんばろう日本!


こちらが御菓子司木村屋さんが、震災前よりおいしいお菓子を、と開発した夢の木バウム。





「皆様にはおいしいと言って頂いているのですが、新しく導入した機械にまだなじめず、自分としては7,8割の味しか出せていないと思います。ですからおいしいと言われると正直複雑です」
と、バスの中で聞いていたにもかかわらず、一口食べたら、まんまと口をついて出たこの言葉。
「おいしい!(´▽`*)」

ピレネータイプというバウムクーヘン、外はカリカリ・中はしっとり、しっかりした噛みごたえがあります。奥歯で噛んで飲み込んだあとで、
あ!これおいしい、
もう一切れちょうだい、
うん、おいしい
もう皆さんに回った?まだ残ってる?じゃ、もう一切れ、
うわぁ~おいしい~
と、食べるほどに感動が増しました。おいしいものは我慢しちゃいけません。



おいしい、おいしいで後を引き、↑このくらいは食べてしまうかもよ。



また食べたいなぁ。




お次は雑貨のいわ井さんの仮設店舗へ。次の日に新店舗へ引越するというタイミングでした。

地元の作り手さんたちとの橋渡しの役をしたい、とおっしゃる店主さん。素敵な品物がたくさん並んでいました。

私が選んだのはマグカップ、壁際に一つだけあったのをひょっこり見つけました。



頑張りすぎっと
こやぐなっがらすぅ
まず、こっちゃ来て
お茶っこ飲むべし


東北の言葉はいいですね。たぶんシリーズで他の言葉・イラストのものがあるのでは?そうならもっと欲しいのですが、陳列されていたのはこれだけ。イラストの隅に「けせん はっぱ」と書いてありますが、それ以外作者さんのことは何もわかりません。いつかわかりますように()。やさしい色合いのイラストも素敵です。



お菓子の木村屋さんといわ井さんは、同じ建物の新店舗で営業を再開なさいます。

奥の景色を見ればわかる通り、商圏もなにも全くない中での営業再開はたいへんだと思います。がんばってください。またおじゃまします、おいしいお菓子をまた食べたいから、もっとゆっくり雑貨を選びたいから。一関からの山越えルートは景色が良くて楽しいドライブになりそうです。

陸前高田に来てけらっせぁ。
でもお手洗いはインフラが壊れなかったところまでがまんですよね。


)2014.2.24 今日わかりました!
ただしくは「けせんばっぱ」、イラストレーターのnapoconさんの作品でした。



コメントを投稿