一夜一夜にひとみ頃goo

主に旅行の記録です。

写真展のお知らせ

2009-04-30 | 写真
'09青森ブロガー写真展
     「ブログのちから」~あおもりを愛する仲間達~

日時 2009年5月30(土)~31(日)9:00~18:00(2日間)

場所 「弘前市立百石町展示館」1階展示スペース
http://www.hi-it.net/~hyakkoku/info.html

弘前で写真展が開催されます。拙い腕ながら私も参加させていただきます。
お近くの皆様、お近くでない皆様も、どうぞ気軽にお立ち寄りください。



not 桜流鏑馬 but 茶房ひまわり

2009-04-29 | 旅行
わあ~、桜が満開できれ~~いsymbol4


で、視線を下に落とすと、

車が切り返して出て行った何本ものわだち、流鏑馬関係者が引き上げた跡ですね。そう、すでに関係者の方が引き上げた後でした。26日の桜流鏑馬は中止でした。


 この日、宿泊地の八戸から十和田市まで路線バスで行くつもりでしたが、tengtian60さんからメールをいただき、hanaママさんが車を出してくださるのでご一緒しましょう、と声をかけていただきました。大助かりでした、ありがとうございました。

 さて中止ということで、これからどうしたら良いのか??私が寒さで思考が止まっているところ、hanaママさんが
「ひまわりさんに行きましょう!ね!」
と決めてくださりました。頼もしいhanaママさん(^^)。七戸町の茶房ひまわりに向かいました。


 ひまわりのママさんの変わらない笑顔とあたたかなお部屋で、hanaママさん手作りの本当においしいクッキーやケーキをいただき、やっと人心地付きました。

 hanaママさんは栄養士でいらっしゃるので、郷土料理も調味料の分量まで詳細に教えてくださいます。なんてありがたい人に出会ったことでしょう!!


 少し遅れて青森太郎さんも到着なさり、「はじめまして」のご挨拶ができました。

 そうこうするうちに雨は雪に変わり・・・。

 春の雪なので、降る様子は東京の雪と印象が同じですが、積もるスピードが違う!!景色はみるみるうちに真っ白に。余裕をもってひまわりさんを引き上げました。

 大雪(に東京もんには見える)にも余裕しゃくしゃくだった太郎さん、にこにこ笑いながら、
「ここに雪が溜まるんですよね」
と、hanaママさんの車の、すでにたっぷり積もっていたフロントガラスの雪を払い、
「ブレーキを踏むと屋根の雪が前に落ちてきますから気をつけて」
とアドバイスしてくださいました。太郎さんのあの余裕は、スタッドレスを履いているのかしら?と思っていましたが、hanaママさんと同じくノーマルタイヤで弘前まで戻られたそうです。

tengtian60さん曰く、「慣れてるのよ」



 帰り道、七戸町が八戸よりもかなり標高の高いところにあることを知りました。ながーい下り坂ばかり。対向車が「かき氷」をバシャッと跳ね上げて視界はなくなるし、hanaママさんは、3人も乗せた運転でとても緊張し、お疲れになったことと思います。本当にありがとうございました。

 
ひまわりさんから見た桜と雪

 青森のソメイヨシノって、東京のよりピンク色が濃いように思うんです。十和田市官庁街の桜の写真は、レンズにフィルターを使っているか、色の編集しているのか、と思っていましたが、自分の目で見て「ガチンコかいっ!」と驚きました。

もう一回、つづく


あれっ?ケーキの写真、載せちゃイヤって言われていましたっけ?(^ ^;)ゞ


新郷村2

2009-04-28 | 旅行
 この日、お天気はあまり良くなかったけど不思議に戸来岳が見えました。神々しいような美しい姿でした。雲の中でホント不思議な見え方でした。

 水芭蕉は春浅い頃の花ですよ、残雪の横に咲くような、

・・・と私は東北に通うようになって知りました。
「♪夏が来ーれば思い出すー」とか言うから勘違いします。


 この湿地帯を作っているのは、すぐ横を流れる五戸川。青森って奥入瀬みたいな景色がそこここにあるのですね。


 この看板、イラストから山菜取りの注意だと思いますが、いいですネ!あらゆることに共通する戒めです。「あなどるな 深入りするな 無理するな」後悔することって、この3つのどれかを必ずしているものです。

道の駅しんごう。目指すは一つ!福ふくの布ぞうり。

 同じツアーの皆さんが安くて新鮮な野菜(それも魅力だったが)を選んでいる横で、真剣にぞうりの色を選んでました。ああうれしい、ネットじゃあ色を迷っているヒマないもの。
パパパッパと入力クリック!で、やっと買えるほどの人気ですから。

 うーん、ピンクとグリーンどっちにしよう・・・と、現地に行った者の幸せひしひし。
ピンクがとてもかわいかったけど、一緒に選んでいた女性(私が引き込んだ)が、どうもピンクを気に入ってそうだったので今回は譲りました。
写真奥は初代。 
 きれいな色でしょう~?道の駅のレジの女性にも「これ、きれいね!」と言ってもらえました。


あまりにかわいいので、予定外ですが購入。ぞうりストラップ(^^)v


この後、新郷温泉館でお風呂に入って、八戸駅で5:20頃解散。

 楽しい一日旅行でした。ツアーをご案内くださったのは新郷村役場の商工観光グループの方、JR青森支社・盛岡支社の方、そしてなんと八戸せんべい汁研究所の事務局長さん、お世話になりました。ありがとうございました。

 夕食時には雨がひどくなっていたので、ホテルの2階にある回転寿司屋さんにしました。

 八戸で寿司を食べるのは二度目ですが、刺身や寿司を付ける醤油は出汁醤油なのがスタンダードですか?関東は生醤油です。ちょっとカルチャーショックを覚えていました。

<追記>
八戸せんべい汁研究所のアンぱんちさんによると、八戸でも大抵は生醤油です、だそうです。

新郷村

2009-04-27 | 旅行
 今回は細かく予定を立てずにsnow おおまかな計画でゆっくりしようsnowなーんて思ったからsnow、その通りになりましたワsnow。雪の話しは追い追い。

 新郷村といえばキリストの墓、全く収まりの悪かったこの湧説(この件は伝説じゃなくて、こう表現するのだそうだ)。でも現地で、ガイドをしてくださった村役場のかたの説明を聞いたら、なんとなく解釈の仕方がわかったような気がしました。


 この話しの発端は、茨城県の古代史研究家らの調査によるものだそうで、あまりに突飛な話しですが、それを否定せず、拒否反応も起こさず淡々と受け入れ、売名のために利用することなどせず、距離を置きつつ存在は認めて、自分たちの生活を揺るがせなかった村の人たちの地に足のついた逞しさは、カッコイイよなあ~・・・、

ということを、この静かな景色を見て考えていました。
 
 「駅からハイキング」の当コース(参加費無料)の説明の中に、「新郷村からちょっぴりプレゼント」と書いてありました。

 何?何?キリストの墓ストラップとか?水芭蕉押し花の栞(一体どういう大きさ?)とか、もらっても正直あまりうれしくない物を想像していたら、

なんとぉ!

バーベキューのお食事、ビールつき!!!たれは源たれ。

 新郷村の人気商品、飲むヨーグルトも一人一本ずつプレゼント。

 その「ちょっぴりプレゼント」の内容が発表されると、バスの中は騒然としました!

 後でJR青森支社の人の話しを聞いていたら、青森県内の「駅ハイ」ではサプライズを用意するようにしているそうですが、それにしてもこれはすごいサプライズ。牛赤身・豚肩ロース・鶏モモ肉・豚レバーに自家製ベーコン、東奥日報の記者の方がおっしゃるには、全て村内で生産されたものだそうです。どの肉も身がしまっていて、旨味が濃厚で、レバーは臭みがなくて、
おいしかったんだぁ~。 

 すごいご馳走をありがとうございました。感激しました。これはブログに書かずにいられません。

つづく





気づいたこと

2009-04-23 | ちょっとお出かけ
 自宅のある町田市から横浜線・八高線を経て、青梅線拝島駅から乗った「ホリデー快速おくたま1号」の車内は、軽く山の装備をした中高年で混んでいました。中高年というより熟年?私(45歳中年)は車内の平均年齢引き下げ役になっていたわね!ホント。


 山歩きって私たちより年上の人の趣味のようです。私は小・中学校の遠足はひたすら山歩きでした。小学校1年の枡形山(神奈川県川崎市)から始まって、東京や神奈川の低い山は大抵行ってます。先生たちの好み。

藤九郎さんのコメントで気づきましたが、遠足といえばこんな景色です。

 ところで平成生まれの息子は、学校の遠足で山登りというものを全くしていません。でもスキーをやらされています。スノーボードじゃなくてスキー。先生たちの好み(笑)。そして学年に一人くらいは、そのおもしろさに目覚める酔狂な子もいるものでしょう、私のように。

 電車の中では「みんなグループで行くんだなあ」と思っていましたが、歩き始めてみると比較的若めな人(30代・40代)は単独行動でした。私は一人で山に来たことがなかったので、そういうもんなのか、と発見でした。

 今回参考にした本は、「山と渓谷社刊 新・分県登山ガイド12東京都の山」でした。ブログ中に書いた距離や標高などのデータは、こちらの本から引用しています。写真つきでわかりやすく内容も豊富で詳細(伊豆諸島まで載っている)、良い本です。

 が、東京版はコースごとに執筆者が違っていて、まだ見ない風景をイメージしやすい文章を書く人と、なにがなんだかわからない文章の人が混在している、というのが事実ですわ。

とりあえず今日で奥多摩終わり。