一夜一夜にひとみ頃goo

主に旅行の記録です。

弘前で朝ごはん

2007-11-30 | 旅行
 そうなのシティ弘前ホテル

 いつも素泊まり貧乏プランだったから、久しぶりですホテルの朝食。それも「ジュースは何にするか?卵料理はどうするか?」と聞いてくれる朝食なんて、ああ贅沢でうれし涙が出そう。卵料理の選択基準は「自分で作るのが一番面倒なヤツ」当然。だからポーチドエッグ。半熟加減がさすがプロだよ。


これは樹齢129年の「紅絞」というりんごの手作りジャムですって。収穫量は限られているし、このホテルに割り当てられるのも大量というわけでもないでしょう。ありがたく頂戴いたしました。あとはシャモロックと地場産野菜のスープとかあって、洋風のブレックファストながら、津軽の暖かさも感じられる素敵なメニューでした。

 フロントcheck-out時
「このりんごは何と言う品種ですか?」
「それは陸奥ですよ」
「へえー、良い香りがするりんごなんですね。昨日ここで書いているとき、すごく香っていた」
「ハハハ、それはもう収穫して何日も経ちますから、あまり匂わなくなりましたけど、新しいときはもっと香りが強かったですよ」
「そういえば、クンクン、今は匂わないね」

 あら(^ ^*)、チェックインのときは「ようこそいらっしゃい」って、香りを出してくれたのかしら、と思って一人ほくそ笑んでいたわけ。香りって出たり出なかったりするでしょう?特に自然の物は。目に見えたら相当おもしろい形をして広がっていると思います。

 「虹のマート」でお昼のお弁当を買い込んで、リゾートしらかみ2号に乗るため弘前駅へ急ぎました。

雪景色は鯵ヶ沢までです。

弘前でお夕飯

2007-11-29 | 旅行

駅を降りて、さあどうしようか。結局、中央弘前駅から近いということで、
 常寿司


憧れの太巻き。はぁ~、ネット上でしか見たことのなかった、あの太巻きが今ここにある、
はぁ~・・・


 食べる場所で味が違うとの予備情報があったので、あれこれ試しましたが、私は11時方向のウニ・アナゴこってりゾーンから入り、Uの字を描くようにイクラ・ハマチ・マグロと食べ進み、最後に1時の方向カズノコ・トビッコのしゃきしゃきゾーンへ抜ける、という順序が一番良いと思いました。(ちょっとお行儀悪い)

 よく言われますよね「日本中の一番うまいものは築地に集まる」って。あれウソですよ、試しに築地でウニを食べてごらんなさい。ウソだってわかるから。やっぱりうまいものは、自分の体を運んで土地の空気と土地の酒、それらと一緒に味わってこそ!

  *   *   *


寒冷地に住む妹がアドバイスをくれたところによると、
「アスファルトの路面で、雪がなくて黒く光っているところは、融けて濡れているのではない、凍結しているのだから一番注意のこと」
そう言葉で聞いていても、ついね、ついつい、東京の雪道で黒いところはホッと安心ゾーンという思い込みがあるから、駅前のホテルまで何度ツルツル滑ったかわかりません。滑るんだよ、あの黒いところ!そんな剣呑な道を弘前の女の人は、ハイヒールブーツで歩くんだ。すごいよ。

明日はリゾートしらかみに乗ります。

<どうでもいいこと>
アクセス解析の検索ワードを見ていると、しばらく「帝国信用リサーチ」が一番のアクセス稼ぎ頭だったけど、このところ「葛西頼之」さんに変わりました。さすが人気者!どなたが見てくださっているんだろう?ファンクラブの人かなぁ。

大鰐温泉

2007-11-28 | 旅行

辛うじて紅葉も見られたりして。やはり東北の紅葉の色づき方は、こちらと全然違います。カエデが本当に鮮やかな色でした。

 
町営の日帰り温泉施設「鰐come」
利用料は、町民300円、一般500円、津軽フリーパスを見せると400円。

 入館したのは5時半ごろ。運動部の帰りらしい高校生女子グループが、雪道に不慣れで歩みの遅い私たちを追い抜いて、入館して行きました。鰐comeの前にいた男子に、何かからかわれるような言葉をかけられ、笑いながら言い返していたりして、楽しそう。それにしても部活の後に温泉とは、なんと贅沢な~!うらやま。


浴室外のくつろぎスペースは、床暖房でほどよい暖かさ。クツロゲル~ゥ

温泉で体がホカホカに温まって、帰り道はちっとも寒くなくなりました。
 弘南鉄道の構内

そろそろ弘前へ戻りましょう。

運賃精算;
弘前→大鰐温泉<JR奥羽本線>¥230
大鰐→中央弘前<弘南鉄道大鰐線>¥390 ホラもう元取れた。

黒石

2007-11-27 | 旅行
黒石名物 つゆやきそば。
 和風レストラン御幸
エースコックから12月10日にカップめんが全国発売されます。その前に
「どうしても本場で本物を食べておきたい」
というわけで、黒石まで行ってきました。黒石到着は15時過ぎ、お店によっては閉店時間。ああそれにしても腹が減った。こみせ通りを歩いて最初に見えたお店に「えいやっ」と入りました。

 このお店は店構えも立派で、つゆやきそばも上品な盛り付けです。揚げ玉が、焼きそばのソース味とそばつゆの醤油味を、うまく繋いでいます。ソース+そばつゆ、しょっぱくないの?と思うでしょ?それがどういう具合か、ちょうど良い塩辛さにしているのですね。それぞれを単独で味わっても、味が薄いという印象はないので不思議です。
おほほほほーーっ!満足
うっかりしたが食事をしたお店はフリーパス協賛店で、パスを見せるとジュースがもらえたらしい。



こみせ通りは、夏は観光客でにぎわっているんだろうなぁ、と思いながら歩きました。


お腹がいっぱいになって余裕が出てくると、薄緑色のやきそば店ののぼり旗がいくつも目に入ってきます。エエ、そういうもんです。

 マンホールのふたがかわいい。

運賃精算;
弘前→黒石<弘南バス>¥570
黒石→弘前<弘南鉄道弘南線>¥420

バスは7月に田舎館へ行ったときと同じ路線ですが、改めて畑中のバス停を見ていたら、村役場まで本当に「すぐ」だったワ。なんであのとき、あんなに遠いと思ったんだろう???

大鰐温泉へつづく

弘前へ

2007-11-26 | 旅行

旅をしてきました。

 八戸駅
運転手さんが乗り込んで、「つがる7号」はもうすぐ出発です。
三連休の初日午前中の車内は、はしゃいだグループ客が多く、ウキウキしている私にとっていい雰囲気でした。

八戸駅を発ってすぐのアナウンスが、
「さきほど車両の下のほうで大きな音がしましたが、あれは凍りついた雪が落ちた音でして、どうもご迷惑をおかけしてすみません」
と、半笑いのような、笑いをこらえているような車掌さんの声。
そのアナウンスが途切れるや否や、私が乗っていた車両でも大・音・声!

ドタンバタッガラガラパーンゴトゴト


一斉に上がる悲鳴。とっさに両足持ち上げちゃって、驚きました。飛行機が乱気流にはまって急降下したときと同じくらい、乗客が騒ぎました(はしゃいでいるから)。向こうに座っている男性が、
「この音を聞くと『ああ、帰って来たなあ』と思うのかなぁ?」
と言っていたけど、そうなの?

旅のともには津軽フリーパス2日間有効\1,500。

このフリーパスほど、得をするのが簡単なフリーパスもないもんだ。だいたい乗り放題パスって、元が取れるかどうか微妙な価格設定をしているじゃないですか。私は、弘前を拠点に実質半日しか使わなかったけど、\1,500は楽々クリア。オススメです。利用状況はおいおいご報告。

<つづく>

サテまた今日から倹約の日々です。次回のために!